336.心と体の声

こんにちは。


谷田部です。



寒い日が続きますね・・・



仕事を終えて帰宅し、


習慣になっている手洗いとイソジンうがいを済ませ、


リビングのソファに腰掛けようとした瞬間・・・



ピリッ!!!



と裂けるような痛みが左の踵に、、、


靴下を脱いで踵を見てみると、


大きなヒビ割れがありました。。。




今までこんなことなかったのに・・・



自分の踵が、こんなにも乾燥していたことに・・・



オレも歳とったんだなぁ・・・



そんなことをしみじみと感じさせることがありました。






朝起きて妻に見せたら、


「痛そう、、薬これ使って~」


と労ってもらい、それで一日がご機嫌なる単純な僕、、、




さて、
心の声、体の声に耳を傾けていますか?



僕は、踵がヒビ割れになるまで
乾燥していることに気づきませんでした。



もし、乾燥に気づいていたら
クリームを塗ったり、
ケアをしていたと思います。




痛みが伴わないと
気づけないようになってしまうと、、、



次はもっと強い痛みでないと気づかなくなります。



痛みが強くなるということは、体を壊すことを意味します。



そうやって自分の心や体の声に気づかないふりをして・・・



仕事をしたり、



頑張りすぎたり、



自分を蔑ろにしてしまうと



あなたがあなたらしくいられなくなります。




存在するだけで価値があるあなたが、
あなたでいられなくなってしまったら・・・



あなたの存在に助けてもらっていた人は、



あなたの価値を感じていた人は、



あなたの発信を待っている人は、



きっと困ってしまいますよ!




小さな変化や痛みで気づけたのなら、
それはとてもラッキーなことです!


その変化や痛みは、
もっとひどくなる前兆です。


あなたがあなたの心と体の声に耳を傾けることが、
あなたの価値を受け取る人を救っているのです!




あなたの心と体の状態はどうですか?



コミュニケーションは対他人だけでなく・・・
対自分もなんです!

これは、とても真面目な人に陥りがちな傾向です!

「自分なんて・・・」

「私のことはいいんですよ・・・」とか

そんなことを無意識で言っているときは、

対自分を蔑ろにしているかもしれません・・・




自分自身も大切にね!!

あなたがあなたの一番の味方でいてあげてね!

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335.途方もない夢の話・・・

こんにちは。


谷田部です。


冬の風物詩!
全国高校サッカー選手権大会!
(以下、選手権と略称します)


今回は、
青森山田高校 対 山梨学院


素晴らしい決勝戦でした!



実は、20年前は・・・
僕もこの選手権を目指す高校生だったんですよ。



中学の卒業文集に

「3年後、選手権に出場するから・・・
 みんな、テレビの前で見てね!」

なんて書いていました笑



実際には、、、



県の予選で敗退してしまい、、、



競技スポーツを引退するきっかけになりました。






さて、
ツイッターなどでもつぶやかれていますが、



「今日でサッカーを引退します・・・」



「今回の選手権を最後にサッカーを終わりにします・・・」



「みんな本当にありがとう!とりあえずここで一区切り・・・」




そんなツイートが1月はたくさん目にする機会がありました。

その度に思うことがあります!



「早くね!終わりにすんの・・・」



これは、高校生を責めているわけではなく、、、


こういうことを言わせてしまう環境が問題・・・




日本の教育制度は、6・3・3制


小学年代、中学年代、高校年代・・・


すべてを過ごすチームが全く違うチームなんです。



「違う」というのは、、、


チームで大切にしている理念・価値観


プレーの基準


メンバーの人数・環境


などなど



サッカーのチームも教育制度と同じで
チームを強制的に変えなければいけません。
(現在では、小~中・中~高が繋がりを持つような環境は増えてきましたが、、、)




さらに
各年代には全国大会が設けられて
自ずとその大会の結果が重視されるのです!
(次の年の良い選手の獲得に繋がったり、地位や権威など)


もちろん、そんなチームばかりではないですが、、、


チームの安定した力を継続するためには、
地域の良い選手が集まりやすい状態を作るために
チームの戦績が重要視されるのです。




スポーツなので、勝ち負けはつきものです。
でも、勝利にこだわりすぎると・・・

普段使う言葉が変わります。



選手権のためにすべてをかける・・・


選手権まで頑張ってから治療に専念する・・・


多少痛くても我慢すればいい・・・



そういった頑張っている姿は

素敵に見える!

青春を桜花している!

自分ができなかったことを
体現してくれている若者の姿に共感する!



そんなことがプロの試合よりも観客動員を集めている原因の一つだと感じます。




桜は散り際が美しい!と言われますが・・・


まだまだ高校生の彼らが散り際にきてしまっていいのだろうか?


僕はそんなことはないと断言する!




まだまだ彼らには活躍できるステージはまだまだ存在する!


プロサッカー選手が叶わなかったとしても、、、


自分が目指す将来


なりたい自分


やってみたいこと


できる・できないは関係なく・・・


それを目をキラキラさせて語ることができる環境が必要じゃないか!



スポーツ現場には、監督・コーチ以外にも、フィジカルコーチやメンタルコーチという立場の方が存在するようになってきました。




そんな中で僕は、新たな役職として、


「コミュニケーションコーチ」


そんな役職ができることが僕の夢だ!



言葉が未来を創る!


その人が毎日話す言葉が現実を創る!


だからこそ、言葉を大切に生きていく道標が必要だと考えます。

毎日、毎日使う言葉が新たな自分を発見して、

新たな気づきや発見があれば、

その選手の未来は、もっともっと明るく希望に満ち溢れるはずです。

今よりもワクワクしながら先に進んでいくことができたなら

燃え尽きるなんて起こらない・・・

ここで一区切りなんて思わない・・・

話せばキリがないですが、途方もない夢を話せる人ってあなたのまわりにいますか?

ぜひ、あなたの途方もない夢を話してみませんか?

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334.語尾によって伝わる印象

こんにちは。


谷田部です。



先月から発令された、2度目の緊急事態宣言。



また、関西地区の
大阪などでは緊急事態宣言が解除されましたね。



そんな中、
菅総理の会見内で気になったことがありました。





スピーチの内容を抜粋しています。



・改めてコロナ対策の強化を図っていきたいと思います。



・不要不急の外出などは控えていただきたいと思います。



・国民の皆様と共に、この危機を乗り越えていきたいと思います。



・皆さんに安心と希望をお届けしたいと思います。



・その年が新たな成長に向かう転機となった変革の年であった、こう言われる年にしたいと思います。




この抜粋した内容の中で、
何か気になったことはありますか!?



「話し方にテンポがない・・・」



「表情が無さすぎて、話が入ってこない・・・」



「この人本当にやりたいのか分からない・・・」




これは僕の妻の見解です。
(いや~手厳しい・・・)




僕は、「・・・思います。」が多いということです。




たとえば、



「宿題は今からやろうと思ってたんだよ・・・」



「宿題を今からやります・・・」




どちらにどんな印象を持ちますか?



「宿題は、今からやろうと思ってたんだよ・・・」には、

実行の意志はあまり感じません。。。

何か他人事のようにも感じます。

言い訳のようにも聞こえます。




「宿題は、今からやります・・・」には、

実行する意志を感じます。

忘れていたことに気づいた感じがします。

忘れていたことを挽回しようとする感じがします。




さて、
「・・・思います。」という言い方は、
無意識でも使ってしまう言い方です。



でも、それを一国のリーダーが使っていたら、
あなたは信頼や意志の強さを感じますか?



・・・思います。には、


「やってみるけど、できなかったら許してね・・・」


そんな意味合いが入っています。




一見、丁寧さや謙虚さなどを感じるかもしれませんが、
自信の無さや責任は他にあるという解釈をされてもおかしくありません。



もし、先程の抜粋を、、、


・改めてコロナ対策の強化を図っていきます!


・不要不急の外出などは控えてください!


・国民の皆様と共に、この危機を乗り越えます!


・皆さんに安心と希望をお届けします!


・その年が新たな成長に向かう転機となった変革の年であった、こう言われる年にします!


このように語尾を変えるだけでも、言いたいことや伝わり方は変わります。




スポーツ現場での伝え方



日常、お子様に対しての伝え方



職場での伝え方



ちょっと語尾を変えるだけで伝わり方やあなたの意志を伝えやすくなります。



普段使い慣れた言葉にちょっとだけ目を向けてみませんか?





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333.日本語って深い

こんにちは。


谷田部です。


突然ですが、問題です!


「きく」という漢字は、5つあります!


注意)「菊」は含みません。。。


それでは、紙とペンを用意してください。


3分で書き出してみてください。


よーーい!スタートしてください!






・・・






・・・






・・・





どうですか!?


書けましたか?


では、答え合わせにいきましょう!



「聞く」



「聴く」



「訊く」



「利く」



「効く」



日本語って、同じ読み方で違う意味って
本当にたくさんありますよね!


では、それぞれがどんな意味なのか見ていきます。


「聞く」・・・耳に入ってくる

「聴く」・・・意識して情報を取る

「訊く」・・・物事をたずねるときに使うもの

「利く」・・・五感をフルに使って感じながら情報を取る、例)利き酒

「効く」・・・働きかけること、例)バファリンが効く


このように状況によって意味が変わります。





スポーツ現場で必要な『きく』とは・・・



「利く」と「効く」です。




五感をフル活用して選手の話を利き、


そして選手に積極的な働きかけをすることで効果を上げる!




さて
スポーツ現場では、一方的に指導者が話しているときは学びが薄いのです。

ちょっと想像してください。

サッカーの練習中⚽️

ヘディングの練習をする選手がいて・・・

何度も落下地点を間違えてしまい、
ボールを自分の後ろに落としてしまう選手がいました(いわゆる「かぶる」と言われているもの)

そこでコーチが、

「なにやってんだ、〇〇」

「ちょっと、こっちにこい!」と選手と呼び、話を始めました。

コ「いつも練習してるよな?」

選手「はい!」

コ「なんでできないんだ?言ってみろ!」

選「はい!・・・」

コ「いつも話をちゃんと聞いてるのか?」

選「はい!」

コ「いつも落下地点の手前で待って、そこに走って入れ!って言ってるだろう!」

 「次は失敗するなよ!じゃ戻って!」

選「はい!」

このやりとりは、有効でしょうか?

あなたならどんな会話をしますか?




良いスポーツ指導者としての


『P・A・T・R・O・L』


今回は、その『L』


Listening(聴く)= 話をよく聴きましょう!



自分が話すより、選手の話を聴く時間が大切です。


指導者が「なってほしい選手」ではなく、


選手自身が「なりたい自分」を意識し、


その姿に気づいてもらうには、選手自身がたくさん話す機会を設けることです!


つまり、選手が話すことが学びは深まるのです。

指導者が積極的な働きかけをするのは、選手が話すきっかけを作ることです。

自身がわちゃわちゃ話しているときは、半分も聞いていないかもしれません・・・

なぜなら、自分で納得してはじめて身につくからです!

あなたは指導中に選手と関わるとき、どのくらい自分が話していますか?


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332.二度手間・・・

こんにちは。


谷田部です。


娘の保育園にお迎えに行った時のお話。


「あぁもうこんな時間だ、、、」

時計の針は、17時18分を指していました。



もうすっかり太陽は姿を隠して、
辺りは真っ暗になっていました。


車を走らせ、駐車場に車を停めて、
保育園に向かうと・・・


数名の園児と遊ぶ娘の姿が確認できました!



先生が、
「めいちゃん、パパがきたよ~」
と娘に言ってくれたので、


娘は僕に気づき、笑顔で駆け寄ってきました!


「お~か~え~り~」
(ただいまの意味です笑)


先生から着替えや日誌などを預かり、保育園を後にしました!



手をつないで駐車場に向かおうとした次の瞬間・・・



「あっち行く!」



駐車場と逆を指差し、私はこっちに行くんだと強い意志をぶつけてきました。



「車で来てるから、車に乗って帰ろうよ~」



僕の言葉など意に介さず、



あっち~、い゛ぐ~!!!!」


道を歩く人が、ちょっと引くくらいの声で・・・
(めっちゃ気まずい・・・)



泣く泣く、抱っこで娘の行きたい方へ・・・



途中で気分が変わって戻るだろうと思い、



100m・・・200m・・・電車を3本通過するのを確認して



僕「じゃ車の方に行こうか~?」



「だっっっめ~!!!」



結局、家まで抱っこで帰宅・・・



僕は、再度、歩きで駐車場まで車を取りに・・・



はぁ・・・二度手間・・・



さて、
面倒なこと、大変なことだと思っても
これは成長の過程ということです。



良いスポーツ指導者としての


『P・A・T・R・O・L』


今回は、その『O』


Observation(観察)= よく観察しましょう!




そのミスは試合に勝つためには良くないかもしれません。



でも、その選手の成長には必要なことかもしれません。





その選手に答えを教えることはすぐにできるかもしれません。



でも、答えを教えてしまうことで考えなくなってしまうかもしれません。





そのように選手を短期的・長期的に選手を観察していくことは、とても大切なことです。




選手たちは、


答えを教えてくれる指導者を求めているわけではありません。


なんでもOKという指導者でもありません。



たとえ
その瞬間は納得できなかったとしても


その選手を良く観察して


適材適所に、臨機応変に、


対応してくれる指導者を求めています。




常に選手から


「自分は見られている」


という安心感が必要です。




言葉を使わずとも安心感を与えられる指導者って素敵です!




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331.尊敬と尊重

こんにちは。


谷田部です。



子供達を集めてミーティングをしたり、


子供達に練習の方法を説明したり、


子供達を集めて解散前に話をしたり、


スポーツ場面でよく見られる全体指導。



僕はいつも気になっていることがありました。


それは、、、


いつも前で話を聞くメンバーが
同じということです。


もっと言うと、


自分の指定席が決まっているんじゃないかと言うくらい同じ場所に立つんです。



以前の僕は、



「だいたい後ろにいる人は、話を聞いていない・・・」



そんな思い込みを持っていました。。。
(子供達には本当に申し訳ない思い込みを持っていました、、、)



さて、
選手一人一人には、個性があります。


その個性を尊敬し、尊重することが大切です。


良いスポーツ指導者としての


『P・A・T・R・O・L』


今回は、その『R』


Respect(尊重)= 尊敬しましょう!尊重しましょう!


個性とは、他の人とは違う、その人の特徴や性質です。


これは、『性格』とは少し違うものになります。。。
(これはまた別の機会に・・・)


「話を聞く」という行為、一つとっても10人いれば10通りの聞き方があると言うことです。


でも、それでは一人一人に合わせた伝え方をしなければいけないのか!?


そんなこと言ってたら全体になんか話ができないじゃないか!?


そう思われる方もいらっしゃって当然です・・・



なので、それを解消するために、
人は大きく4つの個性に分けることができるのです。



コントローラー


プロモーター


サポーター


アナライザー



この4つに分類できるのです。



この4つのタイプはそれぞれ性質が異なり、
話を聞くという行為1つでも、全然特徴や性質が違います。



たとえば、

コントローラーやアナライザーは、
基本表情があまり表に出ません。

なので、

「お前は話を聞いているのか!?」

と言われたことがある人は、どちらかに入る可能性があります。




プロモーターやサポーターは
人との関わりが大好きなので、
基本人との距離感は近いです。


なので、

ミーティングで前にくる子たちは、

このどちらかに入る可能性があります。



もし、
指導する以前に選手たちの4つのタイプを知ることができたら、
あなたはどんな障害を減らすことができますか?



それってあなたの指導にとってどんなメリットがありますか?



それを知ることができたらどんな指導ができそうですか?



きっと今よりも効果的で


今までストレスに感じていたことが、


それは個性なんだと割り切って、


もっと別のことに集中できる気がします!





あまりタイプに分けるの好きじゃないんだよ!
って方もいると思いますが・・・



あくまでこれはツールです。



あなたが指導者として、さらに良い指導をするために
選手を尊敬・尊重するためのツールとして使っていただけたらいいと思います。



「この選手はやる気があるのか!?」



そう見えていたのが、
(思い込んでいたものが・・・と言い換えることもできますが、)



そういう性質を持っているんだ、という認識に変わることで、



あなたがその選手にかける言葉は変わりますよね!?




それはとても生産性の高いことだと僕は思います!




選手の個性を尊敬・尊重しましょう!




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330.決意表明

こんにちは。


谷田部です。


いつの間にか
僕は、一人だけで頑張っていました。


試合に



負けて・・・



悔しくて、、、



悔しくて、、、



練習で改善しようと
練習メニューを考えて、考えて、考えて・・・



でも、現実は、、、



練習はうまくいかなくて



一人で焦って、、



選手を怒鳴って、、



選手の笑顔は消えて、、



そうなると負の連鎖ですね、、、






負の連鎖を断ち切ろうと、、、


もっと勉強して、知識を入れて、それを試して、


それでも、うまくいかなくて・・・


「自分がもっと頑張らなければ・・・」


「頑張らなければ・・・」



いつも間にか、誰のために何を頑張っているのか
分からなくなっている自分がいました。




練習に行きたくない、、、


きっと選手は、自分なんかいない方が楽しくサッカーできる。



練習に行きたくない、、、


自分の練習は、誰のためにもならない。




これが僕の本当の姿です。


僕は、いつの間にか選手をサポートする存在から
一人よがりの指導者になっていました。




さて、
本来スポーツは、楽しいものです!



何よりも指導者自身がそのスポーツを楽しみ、

その楽しさを存分に味わっている姿を見せ、

選手たちと楽しさを共有することが大切だったんです。



僕は、一人で問題に向き合おうとし、

練習では自分のアイディアを押し付け、

選手たちのその場の障害や不安要素から目を背けていました。



そんな指導者と言えない大人と
一緒に楽しむなんてできないですよね笑



僕は、根本的に間違っていました・・・



良いスポーツ指導者としての


『P・A・T・R・O・L』


今回は、その『T』


Together(一緒に!)= 一緒に楽しみ、一緒に考えよう!


なぜか!?

スポーツは楽しいものだからです。


楽しいと、勝ったときにはもっと楽しくなり、


楽しいと、負けたとしても前向きになり、


楽しいと、新しいアイディアも生まれやすくなり、


もっと楽しもうとすると工夫は尽きません。




最低指導者からの脱却!


選手と一緒に練習します。


選手たちの練習に入って、


選手たちの息づかい、


練習に対する熱意、


自分の肌感覚で感じながら、


選手たちの声にならない声に耳を傾け、


自分が練習を楽しみながら実践することです!




最後は決意表明になってしまいました笑



今年は、最低指導者脱却します!




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329.承認のその先には・・・

こんにちは。


谷田部です。



僕が小学校5年生の時
あることに気づくのです・・・



「何をやっても認めてもらえない・・・」



僕は、小学生の頃からサッカーに明け暮れるサッカー少年でした。



なぜ始めたか!?と言われると・・・


友達がたくさん始めたから!




そんな理由でしたが、

ゆっくり、、、ゆっくり、、、成長して、



チームを引っ張る存在になったり、


県の選抜に選ばれて海外遠征に行ったり、


現在でもプロで活躍する選手たちと一緒にプレーする機会を得たり、


サッカーを通してとても貴重な経験ができました。




そこには、両親の多大な協力がありました。


送り迎え、、、


そう言うと簡単そうに聞こえますが、



毎週のように、、、

関東近郊、千葉・群馬・埼玉・茨城・山梨などなど

車を走らせ、送ってくれました。



でも、僕はその車内がとても嫌でした。


・・・ダメ出し大会がスタートするからです。。。



「今日のプレーはこうだった、、、ああだった、、、」



「あの子は4点とったのに、お前は2点だった、、、」



「あの場面で決められないようじゃダメだな、、、」




監督からも罵声を浴びせられ、



車内でもダメ出し大会で、、



僕は完全に逃げ場を失っていました、、、






今、思うと、、、


両親も僕の不甲斐ないプレーを
他の保護者から


「あの場面で決められないのに、選抜なんて行ってるの・・・」



「あれが決められないんじゃエースじゃないよ、、、」



そんな陰口を言われていたそうです、、、




それはそれで、両親も嫌な思いをしていたんだなぁと思いました。





ただ僕は僕なりに、
一生懸命がんばって練習もしてきました。



他の人が遊んでいるだろうと思われる時も、
自分なりに練習を考えて練習しました。



夜の真っ暗闇の中、
ランニングにも行きました。



納屋の照明をつけて、
縄跳びやボールリフティングの練習もしました。




そんな努力をちょっとでも褒めてほしかっただけ・・・


うまくいかない時に、ダメ出しじゃなくて、、、
次がんばろうと言ってほしかっただけ・・・


それだけだったんです。




さて、
良いスポーツ指導者としての


『P・A・T・R・O・L』


今回は、その『A』


Acknowledgment(アクノリッジメント)= 承認です。


なぜ、承認なのか!?

承認と褒めるを区別できていない場合が多いからです。

簡単に言うと、、、

「承認」という大きな箱の中に「褒める」という分野があると思ってください。


褒めることが大切だ!ということがスポーツ界で言われていました。



でも、

褒めるとは、


何か結果が出たとき


行動してうまくいったとき


特定の状況でしかできないのです。



だから、褒める = 結果承認と言い換えることができます。


褒めるとは、承認の中の1つの要素です。




承認には、5つの階層があります。



結果承認

プロセス承認

行動承認




意識承認

存在承認



この5つを使い分けることができるようになると、


あなたは、選手たちから・・・


「オレはちゃんと見てもらっている!」


「オレはここで頑張るんだ!」


「やってやるぞ!」


そのような自信という自分を信じられる力を持つのです。



承認を続けていくことで、


選手たちに自信を持たせることができると・・・


自ら考え、


自ら行動して、


検証して、


改善していく


そんな土台を作ることができるのです。



その方法はまた後日・・・




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328.経過観測

こんにちは。


谷田部です。



「ちら~ちら~し~か~る~」



「お~そら~の~ほ~し~お~」



朝、保育園に娘を送りに行くとき
車の中で娘は歌を歌います。



さあ、なんの歌か分かりますよね!?笑



そうです!
『キラキラ星』です!




最近なんて・・・
『ちょうちょ』だって歌うんですよ!



まったく言葉を話せなかった娘が、

僕たちの言葉

保育園のお友達や先生

TVを通しての情報

などを通して、、、



言葉を習得していった、
そんな過程を想像すると・・・


「よく聞いて、よくチャレンジしてきたね!」


そんな言葉を贈りたいです!



これ以上いくと、、、
親バカ全開メルマガになってしまいそうなので・・・


本題へ、、、
(すみません、、、全集中でいきます)


今回は、


なぜ言葉を話せなかった娘が
歌えるまでになれたのか!?


・・・ではなく





早く話せるようになるためには、
0歳から積極的に話しかけることが重要!


・・・ではなく




スポーツ指導者として、

選手たちの

「結果ではなく、経過を重視しましょう」 

ということです!



昨日、お伝えした

『P・A・T・R・O・L』



その一番最初は、


Process(プロセス=経過観測)


結果を評価するのではなく、
経過を重視しましょう。




なぜ、プロセスなのか!?


結果は、目に見えるものです。


結果が出れば、OK!

結果が出なければ、ダメ!


一番分かりやすい構図です。



もし、“まだ”うまく歌えていない娘に


「そこは違うよ!こうやって言うんだよ!」


なんて言っていたら、娘はどうなるでしょうか?



きっともう・・・歌わなくなるでしょう!
(そんなのは絶対に嫌です)




では、
スポーツの場面に置き換えてみたときに、
選手たちの結果で選手たちを評価していたら
選手たちはどうなるでしょうか?




・・・楽しくない



・・・行きたくない





選手たちは試合があれば・・・
勝ちたい!と思って取り組むはずです。



だからこそ、
練習でどんなことをやってきたのか!?



もっと言うと
練習をどんな気持ちでやってきたのか!?



練習でうまくいかなかったときに、
どんな対処をしてきたのか!?



一人でできないことがあったら
どうやって仲間と解決してきたのか!?



これらはすべて、


試合に勝つための行動=努力


だと断言できます!




たとえ、どんな結果であろうとも、
結果にいたるまでの努力や行動があったはずです。



そこに注目して
選手たちとコミュニケートし
その選手の経過を観測していくことが重要です。






では、経過観測のために具体的に何をするのか!?


『現状とゴールを明確にする』ことです。


そして、

そのゴールを達成するために
どんなプロセスを経ていくことが
最短でゴールにいけるのか!?

をお互いの納得感の高い状態で設定することです。



階段を想像してみてください!

登り切ったところがゴールです。
10段目としましょう。


では、1段目を上がるときにやること・・・


次に2段目を上がるときにやること・・・


次に・・・次に・・・


とプロセスを設定していくと
よりゴールのイメージが湧きます!


そうやって自信をつけていくのです!


自信とは、

「オレでもできそうかも・・・」

と思うことです!



そう思わせたら、
選手は勝手に行動してしまうのです!



つまり
経過観測をしていくことで、


試合に負けてしまったけれども・・・
成長している部分


試合に勝ったけれども・・・
成長していない部分


そんなことに気づくことができるんです。




だから、
良い結果が出た時も、 

悪い結果が出たときも、

選手たちと一緒に原因を考えてみましょう。





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327.指導者としての心がけ

こんにちは。


谷田部です。



小学生のとき


サッカーは好きでしたが、、、


試合に行きたくない時期がありました。



栃木の田舎の小学校チームだったこともあり、
3年生~6年生までで1チーム作ることがやっと・・・



僕は3年生から6年生の体の大きい選手と
体をぶつけ合う環境に身を置くことになりました。



別に・・・それには、
あまり抵抗はなかった気がします、、、



それよりも、僕の恐怖の源は・・・



監督の存在でした。



黒いサングラス


長髪


黒い髭





試合をすれば・・・


「何やってんだ~!」


「ちゃんとやれ~!」


「この、でれすけ~!」
(あほ・ばか・まぬけといった罵り言葉の一つとして使われます)



毎回、毎回、そんなことを言われると・・・


どうなると思いますか?



その監督の車を見るだけで、
お腹が痛くなるんです。



呼吸が浅くなって、、、



心拍数も上がる感覚がありました、、、




さて、僕がコーチングを学ぼうと思ったのは、
指導者としてその監督と同じようなことをしていたからです。




指導者を志したのに、、、



あの監督と同じようなことをしていた自分に気づいたからです。



子供達の目は、


希望を失い・・・


光を失い・・・


コミュニケーションもなくなりました。




「オレ、同じことしてる・・・」



すごく自分を責めました。



自分を責めて、虐めることで、
子供達にしてきたことを帳消しにしようとしていたのです。




なんて卑怯な自分なんだ・・・
(また自分責めしてる、、、)



そんな自分から脱却したい!
そんな思いからコーチングを学んだのです。



さて、
スポーツ指導者がなぜ必要なのか?


僕であれば、
サッカー少年たちが、
主体的・継続的にサッカーの楽しさや喜びを
味わうことをサポートするためです。



そのために子供達が
なりたい自分に近づけるようにサポートすることが重要です。



それを可能にするのが、

自発的な行動を引き出すためのコミュニケーションスキル

いわゆる

『コーチング』です。



それを実践するために必要な心がけが、


巡回する


見まわる


という意味の



パトロール(PATROL)です。



P・A・T・R・O・Lの頭文字を分解すると
指導者としての心がけや具体的な方法が分かります。



Process(プロセス)


Acknowledgement(承認)


Together(一緒に)


Respect(尊敬)


Observation(観察)


Listening(聴く)



これらの意味が含まれています。
明日からこの1つ1つを具体的に扱っていきます。



これは子育て、会社でのコミュニケーション、どんな場面にも有効です。



一緒に勉強していきませんか?







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