327.指導者としての心がけ

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こんにちは。


谷田部です。



小学生のとき


サッカーは好きでしたが、、、


試合に行きたくない時期がありました。



栃木の田舎の小学校チームだったこともあり、
3年生~6年生までで1チーム作ることがやっと・・・



僕は3年生から6年生の体の大きい選手と
体をぶつけ合う環境に身を置くことになりました。



別に・・・それには、
あまり抵抗はなかった気がします、、、



それよりも、僕の恐怖の源は・・・



監督の存在でした。



黒いサングラス


長髪


黒い髭





試合をすれば・・・


「何やってんだ~!」


「ちゃんとやれ~!」


「この、でれすけ~!」
(あほ・ばか・まぬけといった罵り言葉の一つとして使われます)



毎回、毎回、そんなことを言われると・・・


どうなると思いますか?



その監督の車を見るだけで、
お腹が痛くなるんです。



呼吸が浅くなって、、、



心拍数も上がる感覚がありました、、、




さて、僕がコーチングを学ぼうと思ったのは、
指導者としてその監督と同じようなことをしていたからです。




指導者を志したのに、、、



あの監督と同じようなことをしていた自分に気づいたからです。



子供達の目は、


希望を失い・・・


光を失い・・・


コミュニケーションもなくなりました。




「オレ、同じことしてる・・・」



すごく自分を責めました。



自分を責めて、虐めることで、
子供達にしてきたことを帳消しにしようとしていたのです。




なんて卑怯な自分なんだ・・・
(また自分責めしてる、、、)



そんな自分から脱却したい!
そんな思いからコーチングを学んだのです。



さて、
スポーツ指導者がなぜ必要なのか?


僕であれば、
サッカー少年たちが、
主体的・継続的にサッカーの楽しさや喜びを
味わうことをサポートするためです。



そのために子供達が
なりたい自分に近づけるようにサポートすることが重要です。



それを可能にするのが、

自発的な行動を引き出すためのコミュニケーションスキル

いわゆる

『コーチング』です。



それを実践するために必要な心がけが、


巡回する


見まわる


という意味の



パトロール(PATROL)です。



P・A・T・R・O・Lの頭文字を分解すると
指導者としての心がけや具体的な方法が分かります。



Process(プロセス)


Acknowledgement(承認)


Together(一緒に)


Respect(尊敬)


Observation(観察)


Listening(聴く)



これらの意味が含まれています。
明日からこの1つ1つを具体的に扱っていきます。



これは子育て、会社でのコミュニケーション、どんな場面にも有効です。



一緒に勉強していきませんか?







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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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