540.電動自転車からの気づき

こんにちは。

谷田部です。

昨日から家族4人の生活がスタートしました!
(次女が生まれてから妻と子供たちはお里帰りをしていました)

そこで必要になってくるであろう電動自転車。

4人の生活がスタートする前に修理に出そうと調布の自転車屋さんまで行ってきました。

子供が二人になることで妻の移動やちょっとした買い物にも便利になるであろう…

譲り受けた電動自転車を修理に!

修理に出す前は、チェーンが錆び付いていて

ペダルを漕いでいると…「ガチャ!」「ガチャ!」とチェーンが外れそうになるので

慎重にゆっくりと漕がないといけません。

これが結構ストレスで、漕ぐ足に意識を向けながら自転車乗るので

スピードは出せないし、いつか外れてしまうんじゃないかという不安がありました…

自転車屋さんで自転車の点検も含めて見てもらうとブレーキにも問題があり、

ブレーキを正常に効かせるためにゴムがすり減っている状態でした。

ブレーキ自体がかかりが悪いわけではなかったのですが、

専門家からすると危ないから交換した方がいいということで交換をお願いしました。

さて、ブレーキって何かを止めるとか…妨げるようなイメージがあるため悪いことのように言われていますが、

スピードを思い切り出せるのは、ブレーキがあって止まると確信があるからです!

ブレーキのない車を想像してください。

「あなたはその車のアクセルを踏みますか?」

いや、絶対踏まないはずです…だって止まらないんですよ…

止まる時は何かにぶつけるか!?事故になるかのどっちかです…

だからこそブレーキの存在は貴重なんです。

自分に置き換えてみてもそうです。

何か大きなチャレンジをしようとしていると未来の不安を感じたりするのは、心のブレーキのせいです。

でも、それはもしかすると…

(それはやったほうがいいことなの?)

(それをスタートする前に何か忘れていることはない?)

(それをスタートさせた後に起きそうなことはなんだろう?)

って教えてくれたり、考えた方がいいから起こっているからかもしれません。

ブレーキがあるからこそ…

本来、自分に必要なものに気づけたり、

もっと良い方向性があるかもしれないと感じたり、

スタートした後の予測を促してくれたり、

そういったことに気づけるのです。

もちろんブレーキを言い訳にしてしまうこととは別で

ブレーキという存在と一緒に共存していくことが大切です!

やる気や元気、勇気といった前向きのエネルギーを加速させてくれるのは、

必ずブレーキがあるからです。

ブレーキの存在は、立ち止まって自らを振り返らせてくれる貴重な促進剤なんです!

ブレーキの存在も尊いものだと感じたいものです。

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539.対象をじっと眺める

こんにちは。

谷田部です。

自信がない…とは!?

ある選手からLINEが届きました。

内容は、全部は載せられませんが…

「最近、自信がない…」とのこと、、、

次の日に練習があったので、練習終わりに話をしてみました。

選手にとって2人で話するってめちゃくちゃ緊張すると思ったので、

なかなか本音は出ないかなって思っていましたが…

たくさん話をしてくれました。

その子は、中1から担当している子だったので、

大体のプレースタイルややりたいポジションなどは把握しているつもりです。

話を聴いていくと…

自信がないという正体がだんだん見えてきました。

今の現状…

過去できていたこと

直近の試合でのできていなかったこと

本人の理想の状態

なってほしくない未来

様々な視点から話を進めていく中で出てきた結論が…

『自分ができるプレーができなくなっている』…ということでした。

以前できていたのに、徐々にできなくなってしまうことって僕も経験があります。

(あの頃は良かったのにな…)

(あの頃に戻れないかな…)

そんなことを僕自身も思い出しました。

一通り話を終えて、僕が伝えたことは…

「以前できていたことだからできる前提で、次の練習でまずできることはなんだろう?」

「たとえ試合に出場していなくても、〇〇の存在はチームに欠かせない存在。

 〇〇がベンチからチームのみんなに大きな声で勇気づけしていたことを見てるぞ!」

さて、あるがままを眺めるって大切です。

対象をじっと眺める。

感情を交えず、虚心に、平静に…

(以前の僕だったら…きっと自分の思い込みメガネをつけたまま選手を見ていました…)

考えが甘いんだよな…

いやいやそこじゃなくてさ…

視点がズレてるんじゃないかな…

きっとそんな自分の感情を交えながら話を聴いていたと…

(今ではそれは話を聴いているには該当しない行為)

そういう態度で話を聴くと…

責め心や助言しようという気持ちが出てきてしまいます。

すると…余計に相手の話は耳に入らず、自分の都合が良いように解釈してしまいます。

それでは話してくれた側は、何も解決に至りません。

だからこそ、

対象をじっと眺める。

感情を交えず、虚心に、平静に…

相手を信じていると、やがて真実が見えてくる!

全然一回話しただけじゃわからないけど…

話を聴いてほしかったのかな…

その子には本当に頑張ってもらいたい!

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538.大丈夫は魔法の言葉

こんにちは。

谷田部です。

信じる心を持つ!

中学2年生の公式戦が、

月曜祝日、木曜祝日、そして今回の土曜日にありました。

1週間で3ゲーム…

いくら若さがあるからとはいえ、、、しんどい…

この3連戦は、黒星スタート!

2戦目は、勝利!

この3戦目が選手たちにとってのターニングポイントだと僕は感じていました。

やってくれましたよ!選手たち!

きっちり流れを掴み、後半立ち上がりに先制。

足をつったり、負傷したりで交代枠も使い、総力戦!

勝ち点3(勝利)をゲット!

相手は引き分けでも良い状況下で心理的に余裕がある状況。

でも、相手を心理的に追い詰めていったのは、紛れもなくうちの選手たちのプレーの気迫でした!

それだけじゃなく…うちの選手の気迫を感じた相手チームがうちに劣らない気迫を見せつけてきます。

そんなエネルギーのぶつかり合いをピッチの外から感じていました!

そのエネルギーに

なにか懐かしいような…

心地よいような…

この時間がもう少し続いてほしい…

こんな空間をもっともっと創っていきたいなって思っている自分がいました。

さて、「大丈夫!」って言葉は魔法の言葉です。

この試合の前半、右サイドでプレーしていた選手はいまくいっていませんでした。

性格的に自分でボールを持ち、ドリブルで突破したり、点を奪うためのクロスをあげたり、

自分を全面に押し出してプレーすることが得意な選手!

でも前半、そのプレーは影を潜めていました。

ハーフタイムに戻ってくると…

表情は曇り、肩は少し落ちて、体がひとまわり小さく見えるほど…

10分の休憩の中で、その状態があまり回復していないと感じたので…

個別に話をしてみました。

僕「前半の出来は置いておいて、本当はどうなりたい?」

選手「点を決めて勝ちたいです!」

僕「その気持ち伝わってるぞ!〇〇ならできる!大丈夫だ!」

後半開始直前だったので、このくらいしか話せなかったのですが…

後半開始直後、彼が先制点を叩き出してくれました!

今思うと、あの時何かアドバイスをしていたらきっと表情は暗いままだったような…

具体的なアドバイスができることももちろん重要だし、

でもそれ以上にその選手を信じて、

『大丈夫!』

たったその言葉だけでも効果的なんだなって!

誰もがうまくいかないときを経験します。

そして、それぞれにその要因があるはず…

でもそれが見えなかったり、その改善に立ち向かおうとするときは不安だよね…

そんなとき、「あなたなら大丈夫だよ!」って

自分以上に信じてもらえて…

できていないことに対する責め心を一切持たずに…

不安と戦っていることを分かってくれたら…

『勇気』が湧いてくるんじゃないかな!

選手を信じる心を持つ!

今日の練習でも実践します!

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537.選手の人生を変える!

こんにちは。

谷田部です。

「良いコーチは、勝たせることができる!

 素晴らしいコーチは、選手の人生を変える!」

昨日、夜に選手の可能性を引き出すラグビーコーチングというオンラインウェビナーに参加しました。

ゲスト講師が、

元ラグビー日本代表 長江有祐氏

筑波大学ラグビー部監督 嶋崎達也氏

現場レベルでの取り組みや失敗談、成功例など

多肢に渡ってのお話を聞くことができ、おもしろかったです!

他競技の取り組みはとても新鮮で、

自分たちの競技に置き換えて考えることができたのでさらに学びになりました!

驚いたのが、嶋崎監督が「サッカーのプレーモデルを参考にして同じような取り組みをしています」と

すでに他競技から(とはいえ、同じフットボールですが…)すでに参考にできるものを取り入れていたことです。

また、長江さんのニュージーランド留学中の強烈な言葉!

「良いコーチは、勝たせることができる!

 素晴らしいコーチは、選手の人生を変える!」

コーチ・指導者は、一番ハードワークする存在だ!

ということが一番印象に残りました!

さて、指導者にとって大切なのは、選手にいかにその先の未来やイメージを見せることができるか!?

3人の石工の話をご存知でしょうか?

ーーーーーーー

旅人は、ある村を訪れました。

村では、三人の石切職人が、作業をしています。

何やら、大きな建物を建築しているようです。

旅人は尋ねました。

「あなた方は、何をしているのですか?」

一人目の男は答えました。

「カネを稼いでいるんだよ」

二人目の男は答えました。

「私は、国一番の石切職人になるために、技術を磨いているのです」

三人目の男は答えました。

「私は、村人の皆さんの憩いの場所となる、教会を建築しているのです」

ーーーーーーー

人生をタイムラインと言います。

そのタイムラインには、4つの視点があります。

1つは、案件

2つは、現職

3つは、キャリア

4つは、人生

この4つの視点は、3人の石工を表しています。

一人目は、目の前の案件(お金を稼いでいる)

二人目は、現職での立ち位置(国一番の石切職人になるために、技術を磨いている)

三人目は、人生レベルでの価値観(村人の皆さんの憩いの場所となる、教会を建築している)

三人の見ている視点は、本人の内側から湧き出るエネルギー(モチベーション)に影響します!

人は誰かの役に立ちたいと思っています!
(これは無意識レベルで)

人の役に立ちたいからこそ、自分の内側から出てくるエネルギー(モチベーション)を使うことで

自分で目の前の問題に対処したり、もっと改善して良くしようとできるのです。

だからこそ、その人を変えようとするのではなく、、、

その人自身が「変わりたい!」と思わせることが大切!

優れた指導者は、目の前の案件を解決するだけじゃなく…

その先の未来を見せ、選手自身が何のためにそれをやるのかを明確に意識させることができるのです!

試合に勝つことだけじゃなく…

その先の選手の人生を変えるために、

幸せにするためにって考えたら…

どんなことをして、

どんなあり方でいたらいいか、

どんなことを日々伝えるのか、

今までとは全く変わってくると思います!

「良いコーチは、勝たせることができる!

 素晴らしいコーチは、選手の人生を変える!」

あなたは今関わる選手にどんな未来を見ていますか?

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536.呼吸に意識を向ける

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谷田部です。

自分よりも経験がある人に何かをするってすごく緊張します。

コーチングの練習セッション行いました。

最初は、コーチングを受けるためにお願いをしていました。

すると…先輩から「相互セッションにしませんか?」

・・・しばらく考えて・・・

「ぜひお願いします!」

僕の中で何が起こっていたかというと…

(マジか~自分のコーチングなんかで大丈夫なのかな…)

(いや~怖いな~)

(でも、頑張ってやったら経験になるな~)

そんな過程でやってみようと決断できたんです!

実際にセッション当日、僕がコーチ役をする番。

「ちょっと待っててね~、話すこと考えるね~」と先輩が考えているとき…

僕の緊張は最高潮に…

(大丈夫かな…)

(うまくいかなかったらどうしよう…)

そこで一度目をつぶって深呼吸…

そして、口角を上げて良いセッションができるイメージを!

すると…緊張の支配から解放され、セッションに集中できました。

さて、人は急な不安や焦りなどに襲われることがあります。

心が落ち着かないまま考えを巡らせても…良いアイディアは生まれません。

さらに焦って動くことで事態がさらに悪化してしまうこともあるでしょう。

だからこそ、焦ったまま行動することは避けたいものです。

とはいえ、急を要する場合だってあるはず…

そんな時は、自分の呼吸に意識を向けてみることです。

意識して深い呼吸をしてみることで、意識を今に向けることができます。

日々の人間関係、仕事の中には想定外が起こり波風が立ちます。

不安や焦りの感情を持たないようにするだけでなく、

それに捉われて行動したり、判断を誤らないように気をつけたいものです。

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535.受け入れるから向き合える

こんにちは。

谷田部です。

僕が関わっている中学生のサッカーチーム。

コロナ禍ではありますが、公式戦を戦えています。

前回の試合は悔しい悔しい敗戦で、

チームとして戦うこと

個人として戦うこと

一人一人が自分の影響力を信じて戦うこと

そんなことを最後に伝えました!

敗戦後のゲームってすごくモチベーションを上げることが大変だと感じています。

でも、ちょっとした方法で子供達はモチベーションを上げてくれ、
(ちょっとした方法はここでは割愛…個別にご連絡いただければ詳しくお伝えします)

前回の雰囲気を引きづらずにウォーミングアップに取り組んでくれました。

試合は、上手くいったことも、課題に感じることも、たくさん見つかりましたが…

公式戦初勝利を収めることができました!

選手は、瞬間瞬間で様々な判断を求められます。

判断するためには、相手や味方・スペースの状況を把握して、最適な場所で最善のプレーを実践します。

言葉だけだと簡単ですが…これが永遠の課題…

試合中には様々な影響を受け判断に必要な情報を集められない状況があります。

そんなときって軽いパニック状態…

パニック状態だから…

本来、冷静に考えればできることも…できなくなってしまうんです。

ゴールまで5mほどの場所にいてもシュートが入らなかったり、

パスを相手にぶつけてしまったり、

相手を押し倒してしまったり、

コロナ禍で薬局からトイレットペーパーが売り切れになるような感覚…

大人だって大パニックだったわけですから…

だからこそ、一人でなんとかするのはやめよう!

コーチも選手同士もそのパニック状態を受け入れることです。

パニックは全部は無くならないから…そのパニックをチーム全体で受け入れながらプレーすることが大切です。

受け入れるからこそ、それを改善しようとする。

個人も、チームも、それを受け入れるからこそ初めて課題と向き合えるのです。

そして、ちょっとづつで良いから成長することが大切です。

すいません。

取り留めない日記になりました笑

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534.一期一会

こんにちは。

谷田部です。

サッカー指導者に向けた新しい取り組み

指導者向上委員会

先日、第3講を迎えました。

何をしているのかというと…

4~5人のグループでZOOMの中で
一人が10分コーチングを受け、他のメンバーはそれをひたすら聴くのです。

簡単に言うと…振り返りです。

2週間に1回を目安に集まるので、その2週間の振り返りを行っているのです。

もちろんコーチングを受けていない時には、
最高の聴き力で場を創る一人として参加していただいてます。

この前、すごく嬉しい瞬間に立ち会うことができました~

僕がある指導者の方と話していると、

「〇〇さんのお話の中から~〇〇って気づいて~」って

他の方のお話から気づきを得てお話されていたんですね!

他の人の影響力を感じて、すぐに口に出されていたことがめちゃくちゃ嬉しい瞬間だったんですね~

それってお互いに影響し合っているってことだから!

まだ自分には気づけなかったことだったり、

まだ自分には確信はなかったけど、他の人の影響力によって口に出せるようになったとか、

そういう瞬間だと僕は思うんですよ~

それが、その場の価値だと思うんですよ~

その瞬間その人がその話をして、それを聴くことで影響を受ける!

そんな体験や場所がこれからの価値だと思うんです。

物や知識も大切です。
でも、現代ではそれらは溢れていて、心を十分に満たすことにはならない気がします。

一期一会

この指導者向上委員会は、

指導者の振り返りコーチングを聴くというところに価値があります。

その人と一緒のグループになることも…

その人が質問されて答えることも…

それを聴くことも…

もしかすると一生に一度の経験かもしれません。

その一度に得られるものって本当に奇跡です!

僕は、そんな瞬間に立ち会えることが本当の価値だと感じています。

さて、人は一人で生きているわけじゃない。

話を聴いてくれたら、聴き返してくれるんです。

自分がやってもらったら、それを返したくなります。

それを返報性の法則と言います。

感謝は循環し広がっていきます。

あなたのところでその循環を止めないで~

太陽の光、海、山、川、大地

家族、友人、仲間、恋人など

多くの恩恵によって自分は生かされているんです!

だからこそ、感謝は忘れちゃいけない。

何か特別なことをしてあげよう、返してあげようとしなくていい。

「ありがとう」の一言だけでも嬉しいものです。

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533.バトンを渡す

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谷田部です。

秋になると思い出す。

秋の大運動会!
小学生時の一大イベント!

勉強ができたわけじゃない僕にとっては、
足の速さを活かして注目を集めるには願ってもない機会。

最後の最後に行われる選抜リレー!

最終学年の僕はアンカーを任される。

各学年の選抜選手が走り、

会場の歓声や雰囲気が運動会の一番の盛り上がりを見せる最終学年のアンカー勝負!

僕はそこに立つことができました。

僕の前走が同学年の女子…

彼女の必死の走りを見て、自分の心臓の高鳴る…

緊張のようなドキドキではなく、静かに燃えているような感覚…

バトンゾーンで白組にリードを許す…

そして、いざバトントス!

その子の息遣いが感じられたところで最初の一歩を踏み出す

バトンを良い流れで受け取り、全速前進

最初のカーブで食らいつき…勝負はバックストレート

プラン通り…相手の背中が見えた

相手を捕らえて…一瞬で抜き去る

その時のスピード感や歓声の大きさが今でも肌感覚で覚えています

そのままのテンションでスピードを落とさずゴールテープを切る!

さて、リレーの良いところは『繋ぐ』こと!

みんなの熱い思いが詰まったバトンを!

それはリレーに限ったことだけではない…

スポーツ指導者は、選手へ!

お父さんお母さんは、お子さんに!

学校の先生は、生徒に!

それぞれの立場でさまざまな思いを言葉や態度、仕草、アクションで渡していく!

本当はあなたの最も大切にしてることを伝えたかったはず…

でも、それが伝わらない…できない…そして…

伝えられない自分はダメだ…

自分を責めちゃったり、、、

それが分からないなんてどうかしてる…

相手をジャッジしちゃったり、、、

本当はそんなことしたくなかったのに…

本当はもっとやりたいことがあった!

希望に満ちあふれていた!

自分が変えるんだ!

自分ならできる!

でも、そんな勇気がいつの間にか挫かれて…

できないことが当たり前になって…

それすらも見ないようにして…

でもね…いつまでもあなたのバトンを待っている人がいますよ!

そんなあなたを信じている人がいますよ!

それは紛れもなく…『あなた自身』

あなたの中に芽生えたものは紛れもない価値!

そして、それには大きな大きな影響力がある!

とはいえ…

あなたが受け取って欲しいことをそのまま受け取ってくれないかもしれない…

そこじゃないんだよな~って感じる時もあるかもしれない…

それは事実、あなたが伝えることをやめなかったからこそ起きた変化!

あなたの影響力に触れたからだよ!

あなたのバトンは繋がっているんだよ!

だからこそ、伝え続けることをやめないでね~

あなたらしさ

あなたの大切なもの

あなたの本当に伝えたいこと

出血大サービスで垂れ流し続けて!

あなたの芽生えを大切にして!

そして、それを渡してあげて!

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532.継続の秘訣

こんにちは。

谷田部です。

9月20日は敬老の日。

いつも亡くなった祖父のことを思い出します。

祖父は手先が器用で、

学芸会で使うわらじを作ってくれたり、

輪投げの台を作ってくれたり、

虫取りを教えてくれたり、

祖父にはさまざまなことを教えてもらったり経験させてもらいました。

そんな祖父にも苦手なものがあったらしく…

それが車の運転だったんです。

教習所に通い始めたのが、40歳を過ぎてから…

何年もかけて…

何年もかけて…

その間に何回も諦めそうになったらしいです。

でも、それでも諦めずに免許を取得したのです。

さて、何かを始めるのに遅いことなんてありません。

諦めることを決めるのは、他の誰かや外的要因ではありません。

最終的に決めるのは、自分です。

誰かの言葉があったから…

続けられないことが起こったから…

それらは原因の一つになるかもしれません。

それでも最後の決断は、自分です!

だからこそ、自分への許可ってすごく大切だと思います!

どんなことが起こっても、ゆる~く続けることは大切なことなんです。

今、何かを諦めそうになっているあなた

もうダメだと思っているあなた

失敗が怖くて怖くて逃げ出しそうになっているあなた

その気持ちは投げ出さずに…大切に向き合って味わい尽くしてください!

でも、自分に続けさせる許可は出し続けてください!

やめてしまうとあなたのゴールは絶たれてしまいます。。。

すべてはゆる~くでも続ける人がゴールできるのです。

うさぎとカメのお話のように…

どちらが良い悪いはありません。

誰だって調子のいい時は、うさぎになれるし!

調子が悪い時、進みが悪い時は、カメにもなります!

自分が選べるんです!

早く行かなきゃいけないこともないし、

ゆっくりだからって悪いこともない!

自分への許可が続けることを可能にします!

ゆる~くでもいいじゃない。

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531.心のドアノブは内側についてる

こんにちは。

谷田部です。

『後始末は前進を生む!』

僕は先月からサッカー指導者の方々のサポートをさせていただいております。

具体的に何をするかというと…振り返りのサポートです。

振り返りっていうとどんなイメージを持たれますか?

反省や改善点を抽出したり、次のアクションを決めたりそういったことをイメージされると思います。

それがなかったり、できないとどうなりそうですか?

また、それができたらどうなりそうですか?

たとえば、車の車検も同じです。

何年かに一回車の内部を隅々まで点検することで、

目に見えない部分の故障や劣化した部品に気づくことができます。

それに気づかないまま運転を続けると…

急に車が走らなくなってしまったり、

事故の原因になるかもしれません。

そんなことは考えたくないですが…

車の異常が原因で誰かの命を奪ってしまうことだって最悪あるかもしれません、、、

だからこそ車検は義務付けられているのですね!

普段の運転に大きな影響を与えているのです!

それってスポーツ指導にも言えることだと思います。

自身の指導を点検することで、自分の良いところや大切にしたいところに気づくことができます。

また、本当はもっと良くしたいのにできないところにも気づくことができます。

振り返ることでそれをどうしたらもっと良くできるのか考えるきっかけにもなります!

でも、それってなかなか一人では気づきづらいものです。

だから仲間の力を借りるのです。

人は同じような思いはあるとは思いますが、全く同じ人は存在しません。

同じものを同じ場所から見たとしても、その人それぞれで見え方感じ方が変わります。

その視点を利用することで、自分が見ていた視野と違った視点を借りることができ、

今まで自分が気づかなかった問題に気づくことができるのです。

僕は、2週間に1回ZOOMを開催し、その中でコーチングによって関わらせていただいています。

お話することで自分が何を伝えたかったのか、

本当はどうしたかったのか、

どうしてそれを伝えたかったのか、

そんなことを真剣に一緒にお話させていただく中で指導者自身が気づいていくことが大切なんです。

カール・ロジャースというアメリカの心理学者の方の言葉です。

「心のドアノブは内側についている」

僕は指導者の方の心のドアを開けることはできません。

心のドアを開けることができるのは、その指導者自身です。

だからこそ僕は、そのドアをノックし続けるんです。

お話を聴かせていただくことで、

「もう少し教えてください」

「それってどういうことなんだろう」

「どうしてそう思ったんだろう」

指導者の方が完全に分からないからもっと教えて欲しいと関わり続けていきたいのです。

ぜひ一緒にお話しませんか!?

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