554.ラスって知ってる!?

こんにちは。

谷田部です。

よくサッカー指導をしていて思うところがあります…

選手のミスやもっとこうした方が良いところに目が行きがちなんです…

一生懸命プレーしている選手なのに…

(あぁ…このプレーはできないんだな…)

(その選択肢よりもっと良い方法があるのにな…)

そんなことを思って選手を観ていると…

そういったことしか目に入らなくなってきます。

すると、子どもたちのプレーの一挙手一投足が気になり始めて

実際に…

「そのときはこうやってプレーした方がいいよ~」

「どうしてそんなプレーをするんだ~」とか

選手が求めてもいないアドバイスをして選手にウザがられたり…

そんなことを繰り返していました!

さて、脳をうまく活用することが大切なんです!

僕が嫌なヤツとかそんなこと関係なかったんです。

脳の使い方が影響していたんです。

たとえば、

気に入った車があると、街中にその車を発見してしまう

ダイエットに関心があるとき、テレビや雑誌、またはネット上に流れる「やせる◯◯」といったキーワードに敏感になる

これが脳科学的にいうところのラスです。

RASとは、Reticular Activating Systemの略。

日本語では、網様体賦活系(もうようたいふかつけい)と言います。

この機能を簡単に言うと、

『その人がもつ関心事に対して脳は情報を集めるのに鋭敏になる』

というものです。

だから僕はラスをもったいない方法で使っていました。

どうせならラスを選手の良い部分を把握することに使いたい!

どんなに選手が調子が悪くても…

決定的な場面で失敗したとしても…

その選手の良かったところを見つけるために自分の脳を使いたい!

これはスポーツ場面に限らず普段の生活にも生かすことができます。

あなたの理想の未来や目標を明確にしてみませんか!?

そうするだけであなたの脳は、理想の未来や目標に対する情報を勝手に探し出してくれますよ~

ぜひ僕にあなたの理想の未来を聴かせてくれませんか!?

僕が笑顔であなたの理想の未来や目標をより鮮明にイメージするお手伝いをします!

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550.10月11日って何の日!?

こんにちは。

谷田部です。

サッカースクールの選手たちに訊いてみました。

「10月11日って何の日か知ってる~??」

え~、ポッキーの日~

(惜しい!11月11日や~)

え~、目の日~

(惜しい!10月10日や~)

スポーツの日でしょ!?

(そう!正解!)

今年のスポーツ日は、東京オリンピックの関係で7月23日に変更になりました。

僕は10月10日が体育の日という世代なので、スポーツの日という認識があまりありませんでした。

体育の日の目的は、『スポーツに親しみ、健康な心身をつちかう』とされています!

それはスポーツの日になっても変わりはありません!

さて、スポーツはもともと『遊び』の要素が含まれています。

学者の数だけスポーツの定義があると言われるくらいです。

いつの間にか楽しいで始めたスポーツが、嫌いになる…

いつの間にか自分を奮い立たせてグランドに立つ…

できない自分が嫌になり、周りの目が気になる…

これらは全て僕の経験です、、、

サッカー指導者として

楽しい!

こんなやりがいのあることない!

子供たちの成長が何よりも嬉しい!

そんなことを思っていたのに…僕はいつの間にか…

オレってサッカー好きじゃないのかも…

はぁ明日も仕事か…

そんなことを思うようになっていました。

好きなことを仕事にしたからこそ…

そんな気持ちを持っていけないとか、

もっと積極的な姿勢で取り組まないといけないとか、

~しなきゃ、~しなければ、という自分を縛る言葉を使っていました。

自分の好きなことを仕事にしたって

めんどくさいときってあるし、

やりたくないときだってある、

そんなことを思わないくらい好きを追求できる方は本当に尊敬します…

子供だってウォーミングアップでずっと同じ鬼ごっこをしていたら…

「コ~チ~、また~??」って言ってくるし…

どんなに好きなものでも…毎日食卓に並んでいたら…

「また~??」ってなりますよね…

だから、

めんどくさいな~

行きたくないな~

そんな気持ちになっても絶対に自分を責めないでね~

そんな時もあるさ~って…その時に出た感情を大切にしてあげてほしいんですよね。

そんな自分を大切にできるから、楽しいときややりがいを感じているときの自分をより鮮明に思い出せる!

スポーツには遊びの要素が含まれています。

ちゃんとやること…

こうじゃなきゃいけない…

ああじゃなきゃダメだ…

そんな思いに縛られずにスポーツと関わっていきたい。

あなたにとってスポーツってどんな意味を持っていますか!?

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547.おさるのジョージの描く世界

こんにちは。

谷田部です。

おさるのジョージっていうアニメを知っていますか?

2歳の長女が朝起きると「アンパンマン」か「しまじろう」か「おさるのジョージ」を見ます!

今朝はおさるのジョージを見るとソファに座って足をバタつかせていました。

一緒によくよく観てみると…

人間の中の生活におさるのジョージが一緒に生活しているんですが…

人間は言葉を話しますが…

おさるのジョージは、

「あ~い、おう、おう、おう」

「あ~、あ~い、おぅ~い」

「お~うぃ、あっ、あっ、あっ」

と言葉にならない言葉で受け答えしています。

まさかそれでもコミュニケーションがとれているんです…

さて、お互いに分かる言葉を使っているのに分かり合えないときってあります。

上司と部下

指導者と選手

妻と夫

などなど

そこには本音と建前が存在します。

本当に思っていることと言葉として出したことに違いがある状態が建前…

そんなこと分からないよ…

じゃ本当のことを言ってくれよ…

言ってくれなきゃ分からないよ…

僕もそんな経験は、指導者としても夫としても現在進行形で数多くあります。

選手に「分かった?」って訊くと「はい!」と言いますが…

僕は内心(きっと分かっていないんじゃないかな…)って思いになります。

それは、

選手の表情や態度だったり、

「はい」っていう声のトーンだったり、

選手が話す言葉によって発信されているんです。
(メラビアンの法則っていうらしいです)

声にならない声(表情態度、声のトーン、言葉など)をキャッチするには、

それを感じられる自分の状態を整えることが大切です。

心の状態が

話している相手に十分に向き合える状態

相手の関心に関心が持てる状態

になっていることが大切です!

だからこそ、おさるのジョージの描く世界は僕の理想かもしれません。

動物ともコミュニケーションが取れる世界がきたら、きっと人間はもっと優しくなれるはず!

争いなんて起こるはずがありません。

言葉が全て伝えているわけじゃない…

逆に言葉にすることで伝えたいことが伝わらなくなることだってあるはずです。

言語も大切ですが、非言語のコミュニケーションにも心を傾けてみませんか!?

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526.一人の影響力!

こんにちは。

谷田部です。

『8割が自分の影響!』

中学生2年生のサッカーの練習試合がありました。

緊急事態宣言化でもこうやって試合ができる機会が本当に感謝です!

試合前の全体ミーティングでその日の戦略や狙いを話します。

僕は、アシスタントコーチなので、選手の話を聞いている表情で理解度や今日の意欲を見ています。

全体ミーティングが終わり、ウォーミングアップをして試合を迎えます。

試合前の選手たちに訊いてみました。

「ミーティングの内容は、試合の勝利が100%だとしてどのくらい影響するの?」

ある選手が口を開きました!

「20%!」

すかさず僕は…

「っていうことは?残りは何が影響するの?」

選手たちは口々に…

「自分!」「自分です!」「自分…」

自信があるなしはいいとして…

選手たちが自分の影響で試合が変わることが分かってくれていました!

それが何か嬉しくて…嬉しくて…

「そうだよ!自分の影響力で試合は変わるんだぞ!」

と試合へ送り出しました!

さて、一人の影響力で確実に状況は変わるのです。

だからこそ、自分には影響力があることを自覚することが大切です!

自信がないときって…それを忘れているときだと思います。

どうせ…自分なんて…

自分には無理だ…

自分にはできない…

そんな思いは、一人の影響力として周りにも伝わります。

それが選手だったら…指導者だったら…

決してチームは良い方向に向かわないでしょう!

現に選手たちは、その影響力を自覚してプレーすることで、

ここ最近見られなかった勝利への執念や雰囲気を作って試合をしてくれました。

結果はついてこなかったですが…

僕は一人の影響力という大切なものを掴んだ試合だったと感じました。

僕は指導者として良いコーチングや効果的な戦術を組んだり、

それらを効果的なコミュニケーションで伝えることばかりに目を向けてきました。

それも本当に大切なことだと思いますが、

選手一人一人に自分の持つ影響力『一人の影響力』を自覚させることこそ…

大切な使命なんじゃないかと感じたのです。

8割が自分の影響!

子供達から学んだ練習試合になりました!

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522.スクールは未知の世界!

こんにちは。

谷田部です。

僕が主催するサッカースクールクラッキは…毎回ドラマがあります。

幼児から小学生6年生のクラスがあり、月曜日と水曜日を活動日です。

毎回のレッスンは、常に何が起きるか分からない…未知の世界、、、

特に最近印象に残ったのが、水曜3・4年生クラス。

このクラスは特に元気いっぱい…

良い方に向かうと…子供達がエネルギーを爆発させてサッカーしてます!

悪い方に向かうと…所々で喧嘩が起こり、誰かが泣いています、、、

でも、僕はそんな未知の世界のクラスが大好きです!

なぜなら…「今ここ」に生きている感じがするからです!

今、自分が感じたこと!

楽しい!

嬉しい!

悲しい!

悔しい!

それらの感情を素直に表現してくれている子供達を見ることが本当に好きなんです!

さて、もっともっとそんな場を創りたいと道半ばの僕ですが、

そんな場にしていくために取り組んでいることが一つあります!

それは、7秒コーチングとか、振り返り承認とか、労いと言われるもの。

サッカーにはプレーに対して『うまくいったこと』と『うまくいかなかったこと』があります。

うまくいったことを褒めようとすると…褒める回数はどうなりますか?

もちろん…少なくなります。

サッカーはミスのスポーツとも言われるくらいミスが多いからです。

しかし、そのミス一つ一つに指摘をしたり、アドバイスしていたらどうでしょうか?

もしあなたが指摘やアドバイスを受ける側ならどう感じますか?

嫌ですよね…

だから、『うまくいったこと』と『うまくいかなかったこと』両方含めて見ていきます!

うまくいかなかったってことは…言い換えるとチャレンジしたってこと。

そして、チャレンジするってことは、そこに意欲が隠れているってこと。

そして、意欲が湧くってことは、それをやってみようと感じたり・気づいたから!

たとえ、うまくいかなかったとしても…その子を認める手立てはたくさんある!

(勘違いしてほしくないのは、それは甘やかしじゃないかと思われること…)

それははっきり言うと…あなたが体験したことじゃないから…そう思うのです。

成長は違和感の中にあります。

子供達は成長のために日々違和感と闘っています。

今までのやり方じゃうまくいかないから、試行錯誤。

だからこそ、その頑張りを少しでも認めてあげませんか!?

もっと良くなってほしい!って気持ちがあるから言いたくなる気持ち痛いほどわかります。

でも、本当に助けを欲しているときのサインに気づいていますか?

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505.小さな努力の積み重ね

こんにちは。

谷田部です。

仕事で大きな成果を出したい!

趣味のマラソンでホノルルマラソンに出場したい!

ゴルフで100を切る!

仕事でも私生活でも何かしら目標ってあるはずです。

その達成の方法は人それぞれですが…

参考になるものを思い出しました。

小学生低学年の頃、父とボーリングに行きました。

初めてやるボーリングに戸惑いました。

だって…ボールがめちゃくちゃ重いし、ボール転がしてもガーターばかりだし…

若干飽きてきていたところ…

「あの黒い三角を目指して投げてみな!」と父が言うのです。

それがスパットというファールラインから約5m付近に設置されている三角のマークです。

ピンを狙うとき、遠くのピンを狙って投げても軌道が変わってしまうので、

近くのスパットを目がけた方が狙いを定めやすいというのです。

すると…ガーターばかりだったのに、3ピン4ピンと倒れるのをうれしく感じたのを覚えています!

さて、目標設定をして、いざ進み始めたけど…その目標が遠すぎるとどうですか??

(実は自分には無理なんじゃないか…)

(ちょっと無理な目標にしちゃったかな…)

決めた時の気持ちの維持ができなくて、後ろ向きな気持ちになってしまう時ありますよね、、、

僕もあります。

だからこそ、スパットのような手前の目標を定めると前に進みやすくなります。

なぜならスパットの後ろには必ずピン(目標)があるからです!

たとえば、年間本を60冊読もうとしたら…

けっこう60冊ってしんどくないですか!?

だったら、1ヶ月で5冊。

1週間だったら1冊弱。

そんなふうに考えていくと、1日どのくらい読めばいいかが明確になります。

目標は明確にすればするほど、数字が厳密になってきます。

フワッとした大きな数字だと達成できるかできないか不安になります。

不安があると本能的に行動には移そうとしないのが人間です。

(もしかしたら危険があるかもしれないですから…)

目標は、細分化して一歩ずつ確実に歩めるものがいいのです!

ちょっとすぐには達成できない目標であればあるほど、スパットのような手前の目標を立ててみてください!

まず今の自分でできることはなんだろう!?

まず自分がどうなることが最高だろう!?

そんな質問でスパットを決定してみませんか~

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504.立ち振る舞い

こんにちは。

谷田部です。

「親しき中にも礼儀あり」と言われるように…

良好な関係の中にもお互いのマナーを守ることは大切です。

小学生や中学生を試合に連れて行った時、いわゆるアウェイ戦。

その時に相手チームが試合コートの準備をしてくれている時があります。

人工芝のピッチであれば、コートのラインは書かなくてもいいのですが、

始めからコート作成しなければいけない場所では、メジャーを使ってラインカーで線を引いてくれています。

そんなときに…僕たちのチームの準備を終えた選手がボールを持ち出し、まだ準備をしているコートに入り、引いてもらったばかりのラインを足で消してしまいました。

全体でミーティングの際に…

「もちろん試合をすれば、コートのラインは消えてしまうことがある。

 でも、試合をするために書いてもらったラインだからこそ、感謝しような」

あまり意味のないことかもしれませんが、相手チームや試合ができることの感謝を忘れてはいけないと思ったからです。

物に対する思いやり、何かを大切に思う気持ちが形になるのがマナーです。

形に優先させずに、気持ちを先行することも重要です。

試合ができることは、当たり前ではないのです。
(このコロナ禍でしみじみ実感しております)

他者への感謝の気持ちをマナーとして身につけることは決して無駄なことではないのです。

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490.プロフェッショナルって…

こんにちは。

谷田部です。

今回の東京オリンピック、前評判で金メダルに最も近い存在とされていた…

男子バドミントン 桃田賢斗選手!

女子バドミントン 奥原希望選手!

2人の敗退は、とても残念でなりません。

やはり本番の試合では何が起こるか分からない…という厳しい現実を突きつけられました。

もちろん金メダルを期待していただけに残念だったのですが、

奥原選手の人としての素晴らしさも感じることができた場面を目の当たりにしました!

それは、奥原選手がコート入場の際の深いお辞儀です!

当時の奥原選手はケガに悩まされ、なかなかコートに立てない時期が続いていたそうです。

そんな時期を乗り越え、コートに戻ったときのことを以下のように話していました。

ーーーーーーーーーーーー

「できるだけこのコートに長くいたいな、

 だから一球でも楽しく最後まで自分らしく戦うんだという気持ち、

 バドミントンができるというのはこんなに幸せなんだなと再確認してそこから始めました」

ーーーーーーーーーーーー

たとえ金メダルが取れなかったとしても、

こんな姿勢でコートに入場する選手が同じ国の選手だと思うとすごく誇りに感じました。

奥原選手は選手としても人としても『プロフェッショナル』なところを見せてくれました!

さて、プロってなんでしょうか!?

これらを要素分解すると…5つに分解できます!

知識、ツール(道具)、スキル、実績、人格

間違いなく奥原選手は、この5つをすべて持っている選手です!

それでも結果につながらないのが、オリンピックの魔物っているんだなって痛感しました。

決して勝ち負けだけでなく…

各選手のそういったエピソードに触れることができるのも五輪の醍醐味です。

今、日本で応援している子供達や指導者の皆さんには、

選手の一つ一つの所作や立ち振る舞い、その選手にしかないエピソードにも

自身の成長のヒントが隠されていると思うのです。

せっかくの自国開催、

同じ日本人選手や指導者の方々が世界と戦っている姿から

何か刺激を受けて1ミリでも成長できるヒントに変えてもらいたいと願います。

そして、今回出場した選手よりもより一層レベルアップして

次の五輪で活躍してくれることを大きな楽しみに待ちたいと思います!

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489.やってはいけないこと

こんにちは。

谷田部です。

オリンピックの盛り上がりを感じながらも…
東京のコロナウイルス感染拡大が目立ってきました。

子供達のスポーツ環境について
コロナ禍以前のようには、活動できないようになってきています。

東京の小学生の公式戦は中断…

活動を停止するチーム…

できることを模索しながら手探りで活動を続けるチーム…

どちらがいいとか悪いとかではなく…

変化に対応しながらチームのあり方を変化させるチーム

変化に対応できず選手が離れていくチーム

僕は両方の立場を感じています。

もちろん子供達の命が最優先されることは間違いありません、、、

それでも、変化はこれからもどんどん押し寄せてきます。

そんな中で一番やってはいけないと思うことが…考えることをやめてしまうことです。

みんなが〇〇しているから、〇〇しようとか…

〇〇が常識だから…

〇〇が当たり前だから…

以前は〇〇だったから…

一見それらは、過去の経験を基に決断したことになりますが、
考えることを諦めてしまっている気がします。

なぜなら、考えるとは過去の経験や事柄から『判断する』ことだからです。

過去が〇〇だったから〇〇にするというのは、盲目的に過去の経験をそのままなぞっているだけです。

判断するが抜けてしまうと…考えるにはならないのです。

まず自分の気持ちや感じたことに目を向けてみるから始めてみませんか?

それができたら…自分の気持ちや感じたことを伝えてみましょう!

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472.ロバと老夫婦の話

こんにちは。

谷田部です。

先日、小学4年生の公式戦がありました。

緊急事態宣言下で延びに延びた試合が実現しました。

(そして、またの緊急事態宣言…)

僕たちのチームは4年生が4人…
8人制の試合には人数が足らないため3年生のサポートが必要。

今までもそんなことがあったのですが…
今回は特別で…

直前に7人いた4年生が4人になってしまい、
3年生といつも練習をしていたわけではない状況下で公式戦を迎えることに…

会場への移動の車中で、担当のコーチと試合について話しました。

「僕(担当コーチ)は、このシステムで、こういう戦略でいこうと思います!」

とその日の戦い方を伝えてくれました!

結果は、2試合あって2敗でしたが…
そのコーチが言っていたことを体現した選手たちがそこにはいました!

しかも、子供たち自身が自信をつけて!

負けたけど…可能性を感じさせてくれる素敵な時間でした!

さて、ロバと老夫婦のお話はご存知でしょうか?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ロバを連れながら、夫婦二人が一緒に歩いていると、こう言われます。

「ロバがいるのに乗らないのか?」と。

また、ご主人がロバに乗って、奥様が歩いていると、こう言われるそうです。

「威張った旦那だ」

奥様がロバに乗って、ご主人が歩いていると、こう言われるそうです。

「あの旦那さんは奥さんに頭が上がらない」

夫婦揃ってロバに乗っていると、こう言われるそうです。

「ロバがかわいそうだ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これは何をやっても批判はある…ということを意味すると僕は思います!

サッカーの試合の采配には、確実な正解はありません。

(正解に近しい正解はあるかもですが)

勝ったやり方が正解であれば…今回は不正解になるかもしれないし

育成を考えたやり方が正解であれば…今回は正解だったかもしれないし

つまり、全員の同意は取れないからこそ…

決断して動くこと!

そして、さらに決断しながら進むこと!

が大切だと僕は感じたのです!

担当コーチはきっと、4年生数名がチームをやめてしまって公式戦までの間に数々の悩みがあったことでしょう…

それでも自身で「こうします!」と決断したからこそ、子供達はやることを明確にできたのです。

正解を求めすぎることは、誰にでもいい顔しようとすること。

でも、正解がないものに正解を求めようとするとすごく辛くなります!

だから、「こうする!」と決断する勇気を持つことが大切だと思います!

あなたは今日、どんなことに取り組みますか??

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