332.二度手間・・・

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こんにちは。


谷田部です。


娘の保育園にお迎えに行った時のお話。


「あぁもうこんな時間だ、、、」

時計の針は、17時18分を指していました。



もうすっかり太陽は姿を隠して、
辺りは真っ暗になっていました。


車を走らせ、駐車場に車を停めて、
保育園に向かうと・・・


数名の園児と遊ぶ娘の姿が確認できました!



先生が、
「めいちゃん、パパがきたよ~」
と娘に言ってくれたので、


娘は僕に気づき、笑顔で駆け寄ってきました!


「お~か~え~り~」
(ただいまの意味です笑)


先生から着替えや日誌などを預かり、保育園を後にしました!



手をつないで駐車場に向かおうとした次の瞬間・・・



「あっち行く!」



駐車場と逆を指差し、私はこっちに行くんだと強い意志をぶつけてきました。



「車で来てるから、車に乗って帰ろうよ~」



僕の言葉など意に介さず、



あっち~、い゛ぐ~!!!!」


道を歩く人が、ちょっと引くくらいの声で・・・
(めっちゃ気まずい・・・)



泣く泣く、抱っこで娘の行きたい方へ・・・



途中で気分が変わって戻るだろうと思い、



100m・・・200m・・・電車を3本通過するのを確認して



僕「じゃ車の方に行こうか~?」



「だっっっめ~!!!」



結局、家まで抱っこで帰宅・・・



僕は、再度、歩きで駐車場まで車を取りに・・・



はぁ・・・二度手間・・・



さて、
面倒なこと、大変なことだと思っても
これは成長の過程ということです。



良いスポーツ指導者としての


『P・A・T・R・O・L』


今回は、その『O』


Observation(観察)= よく観察しましょう!




そのミスは試合に勝つためには良くないかもしれません。



でも、その選手の成長には必要なことかもしれません。





その選手に答えを教えることはすぐにできるかもしれません。



でも、答えを教えてしまうことで考えなくなってしまうかもしれません。





そのように選手を短期的・長期的に選手を観察していくことは、とても大切なことです。




選手たちは、


答えを教えてくれる指導者を求めているわけではありません。


なんでもOKという指導者でもありません。



たとえ
その瞬間は納得できなかったとしても


その選手を良く観察して


適材適所に、臨機応変に、


対応してくれる指導者を求めています。




常に選手から


「自分は見られている」


という安心感が必要です。




言葉を使わずとも安心感を与えられる指導者って素敵です!




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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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