こんにちは。
谷田部です。
僕が小学校5年生の時
あることに気づくのです・・・
「何をやっても認めてもらえない・・・」
僕は、小学生の頃からサッカーに明け暮れるサッカー少年でした。
なぜ始めたか!?と言われると・・・
友達がたくさん始めたから!
そんな理由でしたが、
ゆっくり、、、ゆっくり、、、成長して、
チームを引っ張る存在になったり、
県の選抜に選ばれて海外遠征に行ったり、
現在でもプロで活躍する選手たちと一緒にプレーする機会を得たり、
サッカーを通してとても貴重な経験ができました。
そこには、両親の多大な協力がありました。
送り迎え、、、
そう言うと簡単そうに聞こえますが、
毎週のように、、、
関東近郊、千葉・群馬・埼玉・茨城・山梨などなど
車を走らせ、送ってくれました。
でも、僕はその車内がとても嫌でした。
・・・ダメ出し大会がスタートするからです。。。
「今日のプレーはこうだった、、、ああだった、、、」
「あの子は4点とったのに、お前は2点だった、、、」
「あの場面で決められないようじゃダメだな、、、」
監督からも罵声を浴びせられ、
車内でもダメ出し大会で、、
僕は完全に逃げ場を失っていました、、、
今、思うと、、、
両親も僕の不甲斐ないプレーを
他の保護者から
「あの場面で決められないのに、選抜なんて行ってるの・・・」
「あれが決められないんじゃエースじゃないよ、、、」
そんな陰口を言われていたそうです、、、
それはそれで、両親も嫌な思いをしていたんだなぁと思いました。
ただ僕は僕なりに、
一生懸命がんばって練習もしてきました。
他の人が遊んでいるだろうと思われる時も、
自分なりに練習を考えて練習しました。
夜の真っ暗闇の中、
ランニングにも行きました。
納屋の照明をつけて、
縄跳びやボールリフティングの練習もしました。
そんな努力をちょっとでも褒めてほしかっただけ・・・
うまくいかない時に、ダメ出しじゃなくて、、、
次がんばろうと言ってほしかっただけ・・・
それだけだったんです。
さて、
良いスポーツ指導者としての
『P・A・T・R・O・L』
今回は、その『A』
Acknowledgment(アクノリッジメント)= 承認です。
なぜ、承認なのか!?
承認と褒めるを区別できていない場合が多いからです。
簡単に言うと、、、
「承認」という大きな箱の中に「褒める」という分野があると思ってください。
褒めることが大切だ!ということがスポーツ界で言われていました。
でも、
褒めるとは、
何か結果が出たとき
行動してうまくいったとき
特定の状況でしかできないのです。
だから、褒める = 結果承認と言い換えることができます。
褒めるとは、承認の中の1つの要素です。
承認には、5つの階層があります。
結果承認
プロセス承認
行動承認
意識承認
存在承認
この5つを使い分けることができるようになると、
あなたは、選手たちから・・・
「オレはちゃんと見てもらっている!」
「オレはここで頑張るんだ!」
「やってやるぞ!」
そのような自信という自分を信じられる力を持つのです。
承認を続けていくことで、
選手たちに自信を持たせることができると・・・
自ら考え、
自ら行動して、
検証して、
改善していく
そんな土台を作ることができるのです。
その方法はまた後日・・・
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