500.がんばっぺし釜石

こんにちは。

谷田部です。

「がんばっぺし釜石」

「なじょにかすっぺし陸前高田」

これは東日本大震災後に被災者の心を元気づけるための応援メッセージとして掲げられたものです。

方言は、その土地の風土や文化、伝統によって育まれた言葉です。

生まれ育った土地の言葉には、共通語にはない豊かな表現力や愛着、

伝えたいことを一手に届ける素晴らしい効果があると僕は思います。

つまり、伝える側の心情をもっともよく表すことができるのです。

さて、子供たちがどんな言葉を使っているかに耳を傾けてみるととても面白いです!

大人からすると…「んっ!?」って思う言葉でも…

子供同士では、共通言語のようにその言葉の背景やその心情などが伝わっている印象です。

ところが、以前サッカースクールの指導中に子供同士で使っていた言葉を、

同じ意味で違う言葉に置き換えて話したり、伝えたりすると…

同じ意味なのに…全く理解できなかったり、伝わらなかったりすることがありました笑

結局、子供たちが普段使っている言葉に置き換えることで理解度が増した…

そんな経験を覚えています。

子供達は、そのときの楽しかった記憶やできたときの記憶とその言葉を結びつけて覚えているのでした。

僕は、正しい言葉を使うことが良いと思ってきました。

でも、それは間違いでした。

言葉はあくまで手段…

言葉で伝わる割合は、7%程度と言われるように…

言葉以外にコミュニケーションを円滑にするヒントがたくさんあります。

子供達の表情や態度・声のトーン、そしてどんなことを話しているのか!?

そんなところを全身で感じてみてください!

もしかすると…コミュニケーションを円滑にするヒントが隠されているかもしれません。

子供達は、言葉を創る天才なんだ…とつくづく感じました。

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488.記憶に残るって…

こんにちは。

谷田部です。

「笑ってこの試合を楽しめたのが良かった。

 メダルの色に関係なく記憶に残る演技をしようと思っていた」

体操男子個人総合

橋本大輝選手のコメントです!

あの内村航平選手の後継者として今回の東京五輪で注目を浴びている選手です!

何気ないコメントに聞こえるこの言葉に橋本選手のすべてが詰まっているように感じたのです。

『この試合を楽しめた』

これって緊張を力に変えたからこそ言える言葉だと思います。

自分ができることはやってきたと思えるって並大抵の努力ではできないと思います。

僕はこんなこと言えたことはありません…汗
(比べるだけおかしいでしょって言われそうですが…)

何かしら不安や「こんなことが起こったらどうしよう?」って考えてしまいます。

『メダルの色に関係なく記憶に残る演技をしよう』

憶測ですが、今回橋本選手が金メダルを目指していたらきっとこの快挙はなかったかもしれません。

メダルの色ではなく、『記憶に残る』っていうところがとても鍵になってくると思うのです。

『記憶に残る』って聞いて、あなたはどんなことを感じたり、思ったりしますか?

僕は、「その人の心の中に鮮明に生き続けること」だと思います。

あの橋本選手の演技を見て、何かしら影響を受けたということです!

それは…

新たにチャレンジする気持ちを持ち、実際に行動に移してみることだったり、

自分に自信がない人が、人に自分の気持ちを伝えることだったり、

今までの自分には違和感に感じる世界に自分の身を置くことに近い感覚だと思うのです。

だからこそ、橋本選手の演技がその人の中で記憶に残っていくと思うのです。

そんな影響力って…ただ金メダルを求めて演技するだけでは足りないのです!

橋本選手の醸し出す雰囲気や表情、態度、使う言葉、立ち振る舞い全てに滲み出るものだと思います。

それらが合わさって記憶に残る存在になるのだと僕は思います。

決して演技だけではできることではないように僕は感じました。

実際に話を聞いたわけではないですが、

橋本選手は自分の演技で見ている人の人生を変えるくらいの影響力を求めて練習を積み重ねてきたと思うのです。

つまり本人のゴール設定が半端なく高いのです!

そのゴールの過程の中に金メダルがあったのだと思うのです!

10点満点が金メダル獲得だとしたら…

15点満点の未来こそが、記憶に残る演技だということです。

常に15点満点を目指して行動することが、結果その過程に金メダルがあるのです!

そう考えたときに橋本選手の今後の飛躍には期待しかありません!

あなたの10点満点の未来はどんな未来ですか?

さらに15点の未来があるとしたら、あなたはどんな自分になっていると思いますか?

ぜひ教えてください!

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486.1トンの金メダル

こんにちは。

谷田部です。

東京オリンピックが熱い!

金メダルラッシュが続いています!

その中でも度肝を抜かれたのが…

13歳の西矢椛さん!

新種目のスケートボード女子ストリート

堂々の金メダル!!!

特に印象的だったのが、テレビの取材を受けているシーン

記者から「金メダルは重いですか?」と聞かれた時に

「金メダルは重いです!重さ?1トン!」と返したとき

僕が記憶に残っているのが、バルセロナ五輪での岩崎恭子さん

「今まで生きてきた中で一番幸せです!」と当時14歳の彼女の凄さを

小学生ながらに感じていました。

そんな西矢選手の『自然体』ってすごく素敵だなって感じました。

今回の彼女の滑りは順調なものではなかったと思うんです。

以下、ニュースの引用ーーーーーー

決勝では、45秒間、自由に滑る最初の「ラン」では2回とも終盤に転倒して得点が伸びなかった。

逆転を狙った「ベストトリック」でも1本目、2本目と続けて失敗しポイントにならなかった。

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ハイライトでも確認できたのですが、派手の転倒するシーンもあり、どんな気持ちなんだろうと思いながら観ていました。

でも、転倒して待機場所に戻った彼女を見ると…

笑顔なんですよね!

失敗に表情を強張らせることがなく、常に自然体の彼女がいることを感じました。

さて、自然体ってなんでしょうか?

どんな状況にも対応できるよう、適度に脱力した状態と仮定してみます。

つまり、ありのままの自分でいるということ。

だから西矢選手は、取材にも良いことを言おうとするわけではなく、

「1トン!」と笑いを誘うような返しができるんだなって思ったんです。

(おこがましいですが…)きっと僕だったら…

「重いです!本当に感謝です!」とか…当たり障りないことしか言えなかったと思います笑

自然体でいられることで…

人に好かれやすくなったり、

ストレスがたまりにくかったり、

信用を築きやすかったり、

前向きになったり、

そんなメリットがあると思います!

自然体はパフォーマンスアップには欠かせない要素の一つだと言えますね!

あなたは自然体と聞いて…どんな自分でいることがあなたらしいですか?

ぜひ教えてください。

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483.いつもと違うことやってみた

こんにちは。

谷田部です。

いつもと違うことをやろう企画!

普段の生活は、いつの間にかルーティンが出来上がり、
自分にとって心地よいことしかやらないようになっています。

そんな何も変わらない生活からの脱却を求めて、
定期的に行っているこの企画!
(とはいえ、自分一人しかやっていませんが…)

今回チャレンジしたことは、
スーパーでお刺身を買って食べることです!(ドーン!)

って全然足したことじゃないじゃん!って思われたあなた。

そうなんです。
そんなにおおきいことじゃなくて良いんです!

今は家族と離れて暮らしているので、
なかなか夕飯の支度はしません…

そこでいつも立ち寄るコープでも買うものが決まってきています。

そんな自分を変えてみたかった。
そして、いつも立ち寄らない売り場に行ってみたかった。

そして、売り場に行ってみるとたくさんのお刺身が並んでいました。

マグロの赤身がたくさん乗っているものを選びレジへ!

その日の夕飯は、何か贅沢な気持ちで終えることができました。

さて、僕は海なし県、栃木県出身ですが、海のありがたみを感じることができました。

日本は、太平洋・日本海・オホーツク海・東シナ海という海に囲まれています。

その地域によって潮流の影響によって環境が異なることで、

それぞれの海でさまざまな海産物が獲れるのが特徴です。

僕がこうしてスーパーでお刺身を食べられるのは、

そんな日本に生まれたからでしょう!

お刺身を食べない国だってあるし、さまざまな種類の魚を食べることだってできない地域だってあります。

普段やらないことをやってみると…

自分の知らないことや普段意識を向けていなかったことにアンテナが立ちます。

今年は、7月22日が海の日でした!

そんな海と密接に関わっている日本で生まれたことに感謝をしながら

「ありがとう」の気持ちを持ちながら生活したいものです。

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482.竜とそばかすの姫

こんにちは。

谷田部です。

昨日、何年かぶりに映画を観に行ってきました。

細田守監督の「竜とそばかすの姫」

以前テレビで「バケモノの子」「サマーウォーズ」が再放送され、
それを観て細田監督の世界観にハマり、新作の宣伝に見事にハマった形になりました笑

今回の新作の「竜とそばかすの姫」は、
若干…ディズニー映画の美女と野獣なのかなぁと先入観を持っていましたが…

そんな先入観を吹き飛ばすほど、感情を揺さぶられました!

内容はご覧になってからのお楽しみ…ということで、
映画を何年かぶりに観ようと思った僕の内面に気づきがあったので、
そこに触れてみたいと思います。

さて、体が発する声に耳を傾けるということです!

たとえば、

(無性に甘いものが食べたい!)と感じることがあるでしょう!?

今日は帰りに『プッチンプリン』を買って帰ろうとか、

風呂上がりに『白くま』が食べたいからセブンイレブン寄ろうとか、

そんな特定のモノを欲するときには、

身体的要因

心理的要因の2つがあります。

身体的要因は、食べ物に含まれる栄養素が体内に不足しているケースです。

たとえば、酸っぱいものが食べたい時は、疲労回復しようとしている場合があります。

心理的要因は、主にストレスや依存です。

ストレスを感じると…幸せホルモンと呼ばれる脳内物質「セロトニン」が不足します。

その分泌を促すために甘いものを欲すると言われています。

僕の場合、たまたま市役所で用事を済ませ、

普通であればそのまま帰宅するのが…時間が余っていたこともあり、

映画でも観ようと急に思い立ったのです。

それを今、思い返してみると…

「非日常の体験をしたかった」というのが正直なところでしょうか!?

非日常っていうのは…日常では体験できない経験。

(いつもやらないことの中に何か気づきがあるかもしれない)

そんな自分の中から発する『声』に耳を傾けてみたのです!

大人になると…その声に気づかないフリをしてしまいがちです。

周りの目が気になる…とか、

そんなこと思っちゃうのはいけないことだから…とか、

いつの間にか自分の頭で考えたことが正解のように思ってしまうのです…

スポーツの現場でも指導者の頭の中で考えたことばかりを子供達に伝えてしまうと…

子供たちはどこか窮屈で、狭い範囲でしかプレーの自由を与えられていないように感じてしまいます。

時には、子供たちの中から発する声に素直に従わせてあげると…

予想を遥かに越えたプレーを見せてくれることもあります!

試合を決定づけるシーンでのプレーだったり、

緊迫した状況を打ち破るプレーだったり、

誰も予想だにしなかったことをやってのける選手だったり、

それらの選手は言われてやったいるわけではなく、自分の意志に従ってプレーを選択してるはずです。

だからこそ、自分の中から発する『声』に耳を傾けることを忘れないようにしてほしいんです。

まずは、自分自身の中から発する声に耳を傾けてみることから始めてみませんか?

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481.子は親の心を実演する名優である

こんにちは。

谷田部です。

子供は親そのままであると言われます。

顔の形から、

身振り、

話し方、

癖に至るまで…

たまに僕と娘の寝方がリンクしていることがあり、
妻が写真に撮って見せてくれたことがありました笑

本当に表情、寝姿、ありとあらゆる形がそっくりで、
僕を一回り小さくした状態笑

もしお子様がいらっしゃる方なら、

「やっぱり親子だよね~」

そう感じた経験があるんじゃないでしょうか!?

さて、子は親の心を実演する名優です!

夫婦喧嘩が絶えない家庭の子供がよく熱を出す。

こんなこと聞いたことないですか?

毎日毎日、お父さんとお母さんが喧嘩をしている家庭の子供は、いつからか…

「僕(私)がいけない子供だからだ…」

そう感じてしまうそうです…

そうすると…熱を出すことで

お母さんがそばで看病してくれる…

お父さんとお母さんが喧嘩しなくて済む…

そうやってなんとか喧嘩が起きないような状況を子供が創り出す。

つまり、子供の病気でさえも親の生活の不自然さを反映した姿なんです。

どんなに人前で取り繕っても…

どんなに外で立派に振る舞っていても…

どんなに人当たりが良くても…

子供たちは、包み隠さず親の心を実演します!

家は、小さな俳優・女優たちの舞台だから!

子供たちを見れば…親の姿が容易に想像できてしまうのは当然なんです。

これはスポーツの中での選手とコーチの関係でも言えることです!

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480.夏の盛りを…

こんにちは。

谷田部です。

夏の盛りを迎えています。

二十四節気では、7月22日は『大暑(夏の暑さが極まる頃)』です。

梅雨が明けたことは良いことですが、暑さの本番がやってきました!

昨日も中学2年生の練習が13時から15時まであり、

外に出た瞬間…無意識的に「暑い~…」と声に出ていました…

25分の紅白戦を予定していて、半分の12分半センターバックで出場。

息を吸おうとすると、熱気も一緒に吸い込んで息苦しさを感じました…

「暑い!暑い!」と口にしていると余計に暑く感じるものです。

そんな時は、「いい汗がかけるぞ!」と言い方をポジティブなものに変えていくと感じ方も変わるでしょう!

さて、使う言葉によって見え方・感じ方は変わってしまいます。

たとえば、
うまくいかないことやできそうにないことが目の前に現れたとき…

「難しい…」

「できないかもしれない…」

そんなことをポロって言ってしまうことないですか!?

難しい…、できないかもしれない…を言うことで体内でどんなことが起こっているかというと、

やれないことを、やらない理由とする

簡単なことかもしれないのに、さもすごいことをしているように感じる

やらないことを正当化して、楽に逃げようとする

それらのことが起こってしまうのです。

それらはあきらめにつながってしまうのです。

さらにあきらめて挑戦しないことが続くと…

挑戦しようとして、失敗して、失敗が自分の評価を下げる。

この繰り返しの結果、自信をなくし自己肯定感が低くなる。

そしたら、また変わりたいと思うが結果変われない・・・そんな悪循環のループです。

普段、口にしている言葉をちょっとづつ変えていきませんか?

「難しい…」「できない…」そんな言葉を使ってしまったら…

「取り消し!」とその言葉を打ち消し「できる!」と言い換えてみましょう!

自分の言葉で自分を騙すことで、できるかもしれないと自分に思わせてあげましょう!

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479.100円ショップの感動体験

こんにちは。

谷田部です。

家の近くの100円ショップでのこと…

DVDケースを買いに立ち寄り、

お会計を済ませお釣りをもらおうとしたとき

店員さんが…

「キャンペーンシールは、お集めですか?」

ちょっと戸惑った僕は…「集めてないです…」

僕がそう言うとレシートとお釣りを渡し

「ありがとうございました!(深礼)またお越しくださいませ~」と笑顔で見送ってくださいました!

僕は心の中で (そう!それを聞いて欲しかったんだよ~) と感動の嵐でした!

はっ!何が!?って思われた方もいると思いますが…

実は、僕はいつもレシートとお釣りと一緒にもらう100円ショップのキャンペーンシールが要らなかったんです。

後ろに並んでいる人もいるし、

店員さんの好意で渡してくれているのに…

結局家に帰るとゴミ箱に行ってしまうのに…

「それいいです!」と言うことができなかったんです…

(めっちゃ小心者です笑)

でも、今回それを店員さんの好意によって「それいいです!」を言わずにキャンペーンシールを無駄にせずに済んだのです。

(そう!それを聞いて欲しかったんだよ~)

さて、僕の声にならない声に耳を傾けてくれた店員さんの対応に僕は感動を覚えました。

ここからは憶測ですが…

グレーの短パンにTシャツ、ビーチサンダルという超ラフな格好の僕が

キャンペーンシールを集めて台紙に貼っているイメージがその店員さんの中では湧かなかったのでしょう!

だからこそ、「キャンペーンシールは、お集めですか?」と訊くことで

もし、集めていれば…渡すことができて一件落着だし!

集めていなければ、お客様の余計な手間を省くことができて一件落着!

そのどちらでもお客様に嫌な思いをさせない対応だったなぁと感心させられっぱなしでした。

その一言を訊くことで、お客様に嫌な思いをさせるどころか、

感動までさせてしまうその店員さんの人柄や対応に心から感服しました。

きっと…日々の接客でもそういったところを見逃さずに、

お客様一人一人に合わせて対応していらっしゃるんだろうなって感じました。

それってスポーツ指導者の日々の取り組みの中でも必要なことじゃないかな。

選手と付き合う時間が長くなればなるほど…言わなくても分かるだろうという暗黙の了解のような雰囲気が漂います。

また、選手と指導者は主従関係になりやすく、選手は本音を言えません。

たとえば、足に違和感があったとしても…なかなか本音を言えません。

指導者に「足は大丈夫か?」と聞かれれば、「大丈夫です!(条件反射的に出てくる言葉)」と答えてしまうのです。

でも、そんな時に表情や態度や声のトーンなど声にならない声に気づいてあげることができたら…

選手はきっと救われた気持ちになるんじゃないでしょうか?

この人(指導者)は、分かってくれてる!

この人なら話してみてもいいかも!

信頼関係をより強固にするために、

声にならない声に気づくことが重要だし、

それが『信用』につながるのだと思うのです。

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478.信用こそ財産

こんにちは。

谷田部です。

妻が出産を控えて一週間入院生活をしていました。

その間、僕の母親が代行で泊まり込みで手伝いに来てくれました。

僕は15歳で家を出て、高校の寮で親元を離れて生活しそれから東京で一人暮らしを経て現在に至るため、母親と寝食を共にする生活に違和感がありました。

僕が実家に帰省すると違い、

僕たち家族の生活スペースで母親と生活することが

すごく違和感でした。

(決して母親が嫌いとか、嫌だということではないことをご理解ください)

共同生活を迎えた4日目当たり…

長女の保育園のお迎えをお願いしたところ…

長女は母親と一緒に家に帰ってくることができませんでした。

(保育園の先生が協力して家まで一緒についてきてくれたのです)

話を聞いただけですが…

保育園の横の通りに座り込み、

「意地でも動かないぞ!」と言わんばかりに泣いて泣いて…

手がつけられなかったそうです…

(この時は本当に母親に申し訳ないと思いました)

僕が家に帰ってくると…

僕のそばから離れず、僕の行く先をついて歩いてくるように…

きっと妻がこんなに長く家にいない状況が初めてだったので、すごく不安だったし、寂しかったんだと思います。

さて、『信用』って一つの財産だなって思います。

財産というと、お金や家、不動産など金銭価値のあるものと捉えらると思いますが、

『信用』だったり、

『人脈』だったり、

『技術』だったり、

『キャラクター』も、

形はない、目に見えないものですが、財産と言えると思います。

『信用』ってスポーツの中でも、とても重要なものです。

なぜなら、簡単に得られるものではないからです!

今日明日どうにかして、明後日には信用がたまることはないのです…

練習時間を守る、普段口にする言葉と行動を合わせるなど、信用は人と人との約束の積み重ねでたまっていきます!

それは、選手の成長~チームの成長~個人・チームの成果と…そのチームの価値を高めてくれる財産になるのです。

でも、一度でも約束を違えると…今までためた信用は一瞬にして崩れ去ります。

そして、それを再構築するには、最初の2~3倍の時間や労力が必要です。

今こそ、目に見えない財産に意識を向けてみませんか?

あなたが人としての価値を高めることで『信用』という財産はどんどんたまっていきます!

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475.いつでも、どこでも学べる

こんにちは。

谷田部です。

細田守監督の作品「バケモノの子」

すごく好きな作品の一つです!

弟子をとって宗師になりたい『熊徹』

お母さんを亡くしてしまった『九太』との出会い

この獣と人間の師弟関係にすごく魅力を感じます。

渋天街という街で力は強いが粗暴が悪く弟子が一人もいないバケモノ。

9歳の九太は、母を亡くし帰る家がない子供。

共通点は、ひとりぼっち…

そんな二人の成長が、とてもこれからのスポーツ指導のあり方に大切なんじゃないかと感じました。

稽古の際に9歳の九太に熊徹が…

「心の中の剣が大切なんだ!お前にもあるだろ!」と言いましたが…

「なんだそれ!そんなのあるわけないだろ!」と九太は聞く耳を持ちませんでした笑

僕は、信念や覚悟みたいなものじゃないかなと思ったのですが、

なかなかその表現では、9歳の子供に伝わらないかぁ…

『だったら、どうしたら伝わるんだろう』って考えました。

答えは、たくさんあると思います!

でも、ここではその答えが大切じゃなくて…

こうやって普段の生活の中で

見たもの、

聞いたもの、

感じたものから

それをどうやって活かせるのかを考えることが大切なんじゃないかって思うんです。

学ぶ気持ちがあれば、身の回りのすべてが教材になります。

【いつでもどこでも学べる】

知れば知るほど興味は尽きない!

知るは、世界が広がる!

あなたは今最も何を知りたいですか?

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