479.100円ショップの感動体験

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こんにちは。

谷田部です。

家の近くの100円ショップでのこと…

DVDケースを買いに立ち寄り、

お会計を済ませお釣りをもらおうとしたとき

店員さんが…

「キャンペーンシールは、お集めですか?」

ちょっと戸惑った僕は…「集めてないです…」

僕がそう言うとレシートとお釣りを渡し

「ありがとうございました!(深礼)またお越しくださいませ~」と笑顔で見送ってくださいました!

僕は心の中で (そう!それを聞いて欲しかったんだよ~) と感動の嵐でした!

はっ!何が!?って思われた方もいると思いますが…

実は、僕はいつもレシートとお釣りと一緒にもらう100円ショップのキャンペーンシールが要らなかったんです。

後ろに並んでいる人もいるし、

店員さんの好意で渡してくれているのに…

結局家に帰るとゴミ箱に行ってしまうのに…

「それいいです!」と言うことができなかったんです…

(めっちゃ小心者です笑)

でも、今回それを店員さんの好意によって「それいいです!」を言わずにキャンペーンシールを無駄にせずに済んだのです。

(そう!それを聞いて欲しかったんだよ~)

さて、僕の声にならない声に耳を傾けてくれた店員さんの対応に僕は感動を覚えました。

ここからは憶測ですが…

グレーの短パンにTシャツ、ビーチサンダルという超ラフな格好の僕が

キャンペーンシールを集めて台紙に貼っているイメージがその店員さんの中では湧かなかったのでしょう!

だからこそ、「キャンペーンシールは、お集めですか?」と訊くことで

もし、集めていれば…渡すことができて一件落着だし!

集めていなければ、お客様の余計な手間を省くことができて一件落着!

そのどちらでもお客様に嫌な思いをさせない対応だったなぁと感心させられっぱなしでした。

その一言を訊くことで、お客様に嫌な思いをさせるどころか、

感動までさせてしまうその店員さんの人柄や対応に心から感服しました。

きっと…日々の接客でもそういったところを見逃さずに、

お客様一人一人に合わせて対応していらっしゃるんだろうなって感じました。

それってスポーツ指導者の日々の取り組みの中でも必要なことじゃないかな。

選手と付き合う時間が長くなればなるほど…言わなくても分かるだろうという暗黙の了解のような雰囲気が漂います。

また、選手と指導者は主従関係になりやすく、選手は本音を言えません。

たとえば、足に違和感があったとしても…なかなか本音を言えません。

指導者に「足は大丈夫か?」と聞かれれば、「大丈夫です!(条件反射的に出てくる言葉)」と答えてしまうのです。

でも、そんな時に表情や態度や声のトーンなど声にならない声に気づいてあげることができたら…

選手はきっと救われた気持ちになるんじゃないでしょうか?

この人(指導者)は、分かってくれてる!

この人なら話してみてもいいかも!

信頼関係をより強固にするために、

声にならない声に気づくことが重要だし、

それが『信用』につながるのだと思うのです。

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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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