356.どうしたかったの?

こんにちは。

谷田部です。

ある大学のラグビー部での取り組み。

『脱体育会系!』

1年生から4年生、さらに監督・コーチの
コミュニケーションの風通しをよくしようとしています!

1年生の雑用は一切なし。

雑用は、3・4年生。

さらに
練習での異様な風景・・・

ある練習である選手がミスした時のこと

先輩2人が彼のもとに寄っていき、

今にも説教が始まるのかと思いきや、

トライアングルを作り、何やら話を始めました。

先輩A「今のはどうプレーしたかったの?」

後輩「はい。タックルを成功させてボールダッシュに繋げたかったです」

先輩B「実際はどうだったの?」

後輩「タックルが失敗して、ボール奪取には至りませんでした」

先輩A「じゃ次はどうする?」

後輩「もっと相手の低い位置にタックルします」

先輩B「低くとは具体的にどこ?」

後輩「膝にいきます!」

そんな会話をして先輩と後輩はトライアングルを解き、練習が再開。

その大学の練習風景には、至る所にトライアングルが形成されて
会話がなされていました。

アドバイスの効果は、10~30%と言われています。
(だからって効果が全くないとは言っていません・・・)

効果がある時もあります!

それは、

十分な信頼関係あったり、

相手がアドバイスを必要としている場合です。

しかし、
それ以外では、あまり有効に働くかというと疑問です。

そんな時こそ、質問の出番になります。

先輩たちはアドバイスは一切していません。

質問することで、どうするかを後輩に委ねています。

後輩も自分で言ったことには、
責任の所在が自分主導になるので、
行動しやすくなります!

さて、
関係の質の向上がチーム・選手の力を最大化します!

青山学院大学の駅伝チームを率いる原監督もこのような取り組みで
箱根駅伝に旋風を巻き起こしました!

さらに関係性が強いチームは、
逆境にも強い!

自分たちを冷静に判断できるので、
先を読む力にも長けています!

今年の箱根駅伝でも
優勝はできなかったですが、
青山学院の追い上げは見事でした!

スポーツ指導は、技術・戦術思考になりがちですが、
(もちろん大切な要素だと自覚しています!)

スポーツをするのは、人間です!

人間同士の関係の質が向上することが
技術や戦術をさらに高めるための必須条件だと僕は思います!

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355.池江選手、強さの秘密

こんにちは。

谷田部です。

復帰後、初の表彰台!

東京オリンピックの会場で好タイム2位!

「次はバシッと決めたい!」

みなさん、誰だか分かりますか?

そうです!

池江璃花子選手です。

2019年1月12日に白血病であることをTwitterで公表し、
そこから長い闘病生活を経て、同年12月17日に退院。

そして、復帰4戦目の2月7日、

見事!表彰台の上で彼女の姿を見ることができました!

命に関わる大病を克服した彼女。

競技ができなくなるかもしれない絶望。

大病との闘い。

僕には想像もできないくらいの経験をされてきたと思います。

では、なぜそんな状況を乗り越え、現在に至るのか?

精神力が優れているから、、、

最高の医療スッタフが揃えられたから、、、

運が良かったから、、、

それらは全部正解だと思いますが、

僕は、彼女の生きてきた足跡がそうさせたのじゃないかと思います。

個人種目で『11』の日本記録を持つ、池江選手!

それはすごいことだと思いますが、
それ以上にそれを維持し続けるために・・・

指導者と二人三脚で自己を高め続けてきたことが
そこに影響しているのではないかと考えます。

「正直、限界はないと思っていて・・・」

「世界記録まであと1秒だったら、同じ人間だからそこにはいける!」

以前のインタビューでそう言っていました。

そんなセルフイメージで365日、ずっと過ごしてきたからこそ、、、

この現状があるのだと思います。

さて、
自分が発する言葉って何よりも強いのです。

思ってないことは出てこない。

自分だからこそ言える。

言葉を出すために

自分で状況を把握して

自分の能力と照らし合わせて

それに見合った言葉を選び出す。

池江選手が闘病中に言っていたのが、

「前を向くしかない!」

その言葉が、

将来に対して押しつぶされそうな時も

競技に戻れないかもしれない不安や怖さも

もしかしたら、命を落としてしまうかもしれない恐怖も

乗り越えるためのフックになっていたのではないかと思います。

どんな状況になっても、

自分の言葉を紡ぎ出せると

思考が変わります!

さらに行動が変わります!

すると成果が変わってきます!

スポーツを通してそんなことを伝えていける指導者が
これからに時代に必要になってくるんじゃないかと僕は思う!

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354.コミュニケーションの最優先事項

こんにちは。

谷田部です。

二十四節気(にじゅうしせっき)は、
今でも立春、春分、夏至など、
季節を表す言葉として用いられています。

一年を春夏秋冬の4つの季節に分け、
さらにそれぞれを6つに分けたもので、

「節(せつ)または節気(せっき)」と

「気(中(ちゅう)または中気(ちゅうき)とも呼ばれる)」

が交互にあります。

これは、古代中国で考案されたらしいです・・・
(初めて知りました・・・)

暦では、「立春」が過ぎたところです。

だんだんと春になって、日が長くなり、
次第に春の気配を感じるようになってきます。

日本各地においては、
立春の前後十日に記録的豪雪が発生した事例もあり、

まだまだ春は遠いのかなと感じたりもしますが、、、

さらにこの二十四節気は、平安時代から使われてきた暦であり
日本の気候や風土に合わせて改良も加えられて
日本の文化として根づいてきました。

さて、
長期的、広範囲で適用できるほどの影響力って凄まじいですね!

人間がここまで進化できたのには、
コミュニケーションが長期的、広範囲に影響しています。

スポーツ現場でコミュニケーションが機能しないと
どんなことが起こるでしょうか?

指導者と選手間の場合

選手が本音を話せなかったり、

ケガに繋がったり、

選手がチームをやめてしまう。

選手同志の場合

チームワークが悪くなる、

いじめが起きる、

競技自体をやめてしまう。

極端かもしれませんが、
コミュニケーションがスムーズにとれないと
チームも選手も関係は崩れていくでしょう。

まず、関係性の構築が最優先事項だということです!

関係性の構築に必要な要素は、
また今度お話しますね!

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353.コミュニケーションはプレゼント

こんにちは。

谷田部です。

仕事が終わり、車で帰宅。

時刻は、20時24分

今、妻は一番の大仕事を
家の中で行っています。

それは、
娘の寝かしつけ・・・
(最近、寝るのが遅くて困ってます)

僕は、そんなことを考えながら、
階段を上り、玄関の前へ。

音を極力立てないように
鍵穴に鍵を差し、

ゆっくり・・・

ゆっくり・・・


鍵を回していきます・・・

しかし、

「ガチャ!!!」

沈黙を打ち破るような音が
家中に響き渡り、それと同時に・・・

寝室から、

「ぱ~ぱ~、ぱ~ぱ~」

と大きな声が聞こえてきました。

妻からは、
「もう少しで寝るとこだったのに・・・」

(こんな経験、みなさまにもないですか笑!?)

私たちの身の回りには、
さまざまな音があふれています。

それを心地よいか、不快かは、過ごす気分で変わってきます。

救急車のサイレン

電車内での携帯の話し声

ドアの開け閉めの音

音を出さずに生活することなんてできません。

快か、不快かは、その人が思うことなので、
コントロールはできません。

だからこそ、音に気をつけて
周囲の人々に尊敬や思いやりの表現として
音に注意を払うことを気にしてみてはいかがでしょうか!?

さて、
コミュニケーションにも段階があります。

建前

思いやり

正直

あなたは対象によって、どんな段階でお話していますか?

たとえば

サッカースクールに体験にした子に対して、

「君は〇〇と〇〇が苦手でしょ!?

 だから〇〇って方法があるよ!」

初めてでそんなこと言われたら・・・

「ちょっとむり~」って思っちゃいます・・・
(僕だけかもしれない・・・けど)

体験で正直レベルで話されると、
かなり圧迫感を感じるかもしれません。

すべては、相手の状況や立場に応じて
どんな関わりをするのかが大切です!

声の大きさに敏感な子だっています。

声のトーンで本質を掴む子だっています。

相手に対して、
尊敬や思いやりを表現して、
どの段階であなたの思いをプレゼントしていくかが
とても重要なんですね!

コミュニケーションは、
相手にとってのプレゼント!

プレゼントだったら・・・
相手にとって最高の状況で、最高のものをお渡しできたら、ベストですね!

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352.リフレッ〜シュ!!!

こんにちは。

谷田部です。

立春です。

先人の方々は、立春を年初めとしていました。

立春から数えて、、、

八十八日目を「八十八夜」として
新茶の摘み取りをしたり、

台風の特異日とされる
「二百十日」、

など、立春を基準に季節の節目を表現していました。

立春の前日を節分と呼び、
邪気を祓うために、豆まきをするのです。

もともと節分とは、立春・立夏・立秋・立冬という
季節の変わり目の前日を指して呼びましたが、

現在では、立春の前日だけを呼ぶようになりました。

立春は、「寒さがあけて、春に入る日」ですが、
そんなことは感じません笑

はっきり言ってまだまだ春は遠い!というのが正直なところです!

さて、季節の節目、あなたの心をリフレッシュしませんか?

日本には、四季があり、時の移り変わりを目でも肌でも食べ物でも感じることができます。

確かに・・・
仕事がうまくいった、いかなかった、、、

家族関係が良好、あまり良くない、、、

自分の理想通りになった、程遠い、、、

時の移り変わりが、充実感を感じさせたり、焦りを呼んだりするのも事実。

そんな四季の変わり目に、あなたのこれまでやってきたことをもう一度振り返ってみませんか!?

あなたには、叶えたい夢やゴールがあるはずです。

それがまだ叶っていないからといって、
あなたはダメな存在なんかじゃないよ!

その夢やゴールを活用することで
その途中でしか体験できないことを、今、体験できているのかもしれません。

うまくいかないなら、その方法が学べているのかもしれません。

それはいずれ、あなた以外の誰かが同じような経験をすることに対して
あなたは経験者として道標になれるということでもあります。

夢やゴールは、うまく活用することで
あなたの成長を飛躍的に助けてくれますよ!

だからこそ、節目節目で定点観測を行い、
あなた自身をリフレッシュさせてあげませんか!?

あなた自身が、しっかり整っていることが、

あなたの心が、平静を保てていたのなら、

夢やゴールへ最短・最速で向かって行ける!

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351.まず自分が受け取ろう!

こんにちは。

谷田部です。

節分はいつも2月3日でしたが、
今回は、2月2日に変わるらしいですね。

節分は、季節を分けると書くように、
翌日を「立春」として一年の始まりとする
旧暦から生まれたそうです。

豆は「魔を滅する」に通じることから、
豆まきが無明息災を祈願し、
一年の穢れを祓い清める習慣を指すのです。

豆まきは、「鬼は外、福は内!」の声かけで豆をまきますね!

僕もサッカースクールで
鬼のお面をかぶり
子供達からボールをぶつけられる
一年でもっとも痛い日です笑

でも、苦難を追い払おうとしても
湧いてくるものです。

それを乗り越えたときに幸せがくるという観点から
自分の内側、内面の向けて・・・

「鬼は内、福は外!」と豆をまく人もいるそうです。

さて、違った観点からの見え方も大切なことです。

無意識に一つの考え方に縛られていることがあります。

たとえば、

恩師からの言葉だったり、

権威性の高い人の考え方だったり、

両親から幼いときから言われていた言いつけだったり、

そんなときに違った考え方に出会うと、それに対して

攻撃的になったり、

否定的になったり、

自分を正当化してしまうのは仕方ないことです。

でも、俯瞰した視点を持つことができたら

違ったアプローチから解決に向かったり、

新たな改善策が発見できたりするかもしれません。

サッカーの試合をスタジアムで観戦しているとき
一番戦況がよく見えているのは、誰でしょうか!?

選手

監督

審判

・・・

・・・

実は、

観客です!

なぜなら
俯瞰して戦況が見えているからです。

違った観点からの考え方は、

あなたを成長させてくれるかもしれません。

新たな発見を生むかもしれません。

ハナっから否定したり、避難せずに
一度自分の中に受け入れるだけ受け入れてみませんか!?

あなたが受け取ってくれたことで、


あなたの話も受け取ってもらえますよ!

受け取ってもらうには、まず受け取ってみましょう!

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350.当たり前なんて何一つない・・・

こんにちは。

谷田部です。

「みかん、ちょ~だい!」

娘は最近、果物にハマっています。

「みかん~」

「いちご~」

「バ~ナナ」

「メーロンしゃん」
(なぜかメロンだけさん付けで呼びます)

冬場の定番といえば、みかんですね!

温州みかんの場合、10月~12月が生産者の繁忙期を迎えます。

天候を見極めながらの一斉収穫。

実の間引き作業、

剪定、

花が咲いたら摘花、

農薬散布など

全ての作業を手作業で行っています。

僕たちが普段口にしているものは、
そんな生産者さんの丹精込めた思いをいただいていることを
どれだけ意識できているでしょうか?

みかんはスーパーに売っているのが当たり前・・・

もし、みかんを一から作ろうと思ったらどうでしょうか!?

だからこそ、日々の感謝の気持ちってすごく大切!!

さて、
スポーツ指導者に必要な要素、『感謝』はとても重要な要素です!

スポーツ指導者に必要な要素は、

『 知識・スキル・ツール + 実績 + 人格 』

このような公式で表すことができます。

知識とは、その競技の専門的な内容

スキルとは、試合の中で再現する技術

ツールとは、選手に伝えるための用具・手段・方法など

実績とは、その指導者の功績や成果

人格とは、その人の人間性、人間としてのあり方

この中で、あなたがもっとも大切なものはなんでしょうか?

それぞれの答えを持っていていいと思います。

それぞれの状況下で認識は変わりますから。

僕は、『人格』です!

なぜなら、指導できる機会をいただいているからです。

子供達に指導できる機会は、当たり前に得られたものではないからです。

まず、子供達と一緒に楽しくサッカーができる環境に
感謝できなければ・・・

教えてあげている・・・

なんでこの子はできないんだ・・・

あの子の性格じゃ無理だ・・・

そんな自分本意な感情が生まれてきてしまいます。

なぜ、こんなことが言えるのかというと、、、

以前の僕がそうだったからです・・・

僕は一度道を踏み外しました。

けれど、僕はそこからもう一度立ち上がりました。

それは、もっと子供たちが笑顔でプレーする姿を見たいからです!

だからこそ、自分をしっかりと整えることの重要性を掴みました。

自分を整えるためには、『感謝』がもっとも必要なことでした!

今こうして指導者ができていることに感謝です!

当たり前なんて何一つなかったのです!

すべての方に、ありがとうございます!

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349.僕の失敗談・・・

こんにちは。

谷田部です。

今回は、僕の過去の恥ずかしいお話、、、

実は僕、チームを一つ潰しているんです・・・

サッカーコーチとしてやっていこうと
大学を卒業し、仲間とクラブチームを立ち上げました。

チームを立ち上げるまでのミーティング

仲間との理想の共有・語り合い

実際に保護者への説明会

などなど

すごくワクワクしながら進めていました。

いざチームがスタートしてみると人数が少ないながらも
毎回の練習を試行錯誤しながら取り組み、

グランドで練習できない時などには、工夫して練習を考えたり、
何でも選手のためになるんじゃないかと取り組んでいました。

生活は苦しかったですが、自分たちで何か成し遂げたいという思いが
寝る間も惜しんでサッカー指導とバイトの掛け持ちに精を出していました。

「オレがここまでやっているんだから、絶対成功する!」

そんな気持ちでした。

今、思うと・・・
この気持ちが黄色信号だったと気づくべきでした。

「オレがここまでやっているんだから・・・

この後に続くフレーズを考えて見てください!?

みんなも一所懸命やってよ!

もっと真剣にプレーしようよ!

自分が一番苦労しているという気持ちが強くなりすぎて、

周りの選手・スタッフに、もっと頑張ることを要求するようになりました。

そうなると選手やスタッフからは、笑顔が消えていきます。

そして、チームは崩壊していきます。

さて、
選手・スタッフの姿勢は、僕の姿勢を映す鏡です。

選手やスタッフに笑顔がないのは、僕に笑顔がないからです。

選手がミスをするのは、僕が自分のミスに気づいていないからです。

そのことに気づくのは、ずっと後でしたが・・・

指導者は、教え子を変えたければ、まず自分を変える。

自分の言動・態度・話を聞く姿勢。

まず自分でコントロールできるものを意識して改善する。

僕はそこからスタートしました。

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348.伝えるとは

こんにちは。


谷田部です。



うちの娘の話。。。


最初に言っておきます。
今回は、親バカ全開ですので、
そんなの読みたくない・・・と思われた方はここで止めておいてください笑




うちの娘は、保育園に通っています。


夫婦共働きなもので、
日中に娘がどんなことをしているのか
連絡帳を通してしか分かりません。


でも、その連絡帳に
とても愛らしい出来事があったと・・・
報告をいただいたのです。



娘はいつも、りす組さんのお部屋で過ごしています。


そこにいつもいない先生が、いらっしゃったときに・・・


うちの娘がどうしても名前を呼びたかったらしいのですが、
名前が出てこなかったらしいのです。


どうにか、こうにか・・・


2歳の娘なりに振り絞った結果が、、、





「だ~れかさん・・・」





だったらしいのです!





仕事から帰り、

娘の寝顔を見て、

このエピソードを連絡帳を通して読んだとき・・・





すご~く一人でニヤニヤしていました笑




さて、娘の可愛らしさはさることながら、、、
素直に伝えたい思いってすごく大切なんだなって感じました。



僕にも娘と同じような経験はあります。


「あれっ!この人の名前なんだっけ!?」


僕は、そんなときどんな対応をしているのか・・・



当たり障りのない質問などで時間を稼いだり・・・



知ったかぶりをして、あたかもその子の名前を知っている程で話たり・・・



それって名前を覚えていないことが、


なんて悪いことをしてるんだ、、、


人として失格だ、、、


そんな思い込みからくる行動です。




でも、娘はどうにか伝えたいという気持ちから


「だ~れかさん・・・」


と今、自分が使える精一杯の言葉で思いを伝えました。




そして、
それを受け取った側も、、、


(なんとか私に伝えようとしてくれている・・・)


(この必死さはなんとか名前を言いたいんだろうな・・・)


その伝える側の素直に伝えたい思いをちゃんと受け取ってくれますよ!



「伝える」ということは、相手に自分の思いが届くことです。

自分を飾らず、率直に話すことで、相手の胸に響き、心を動かすことができるのです。







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347.長期的・広範囲に影響を及ぼすもの

こんにちは。


谷田部です。


最近、和食が食べたくなるときがあります。




普段から味の濃いものとかを食べているので、
あっさりしたものを欲している自分がいるのです。




日本の食文化は、食材の一番美味しい時期を「旬」。


旬よりも早く出回ったものを「走り」


旬が過ぎたものを「名残」


と言い、季節の移ろいを感じているのです。




(知っていたことではなく、Googleさんの情報ですよ笑)





たとえば
夏が旬の野菜や冬が旬の野菜では、
体に与える影響が違うのです。



夏野菜は、体を冷ましてくれる効果



冬野菜は、体を温める効果



だから、いつ、何を、どのようにして食すか!?
食材をいかに最高の状態でいただくかが、和食の文化だと僕は思いました。





四季がある日本には、

走り、旬、名残と食材でも

四季を感じながら、

家族と過ごしたり、

ご近所の方と世間話をする、

そんな温かな情景を思い描くことができます。





そんな和食文化は、


平成25年より


「日本人の伝統的な食文化」


としてユネスコ無形文化遺産に登録されたのです!!
(これってすごいことですよね!)






さて、日本人の伝統的な食という文化は、
日本全土でより長期的・広範囲で培われたものです。



ここでポイントになるのが、


『長期的・広範囲に影響を及ぼせる』


というところです。






スポーツの文化を広める時にも、このポイントはすごく大切になってくると僕は思います。





食は、人であれば、いつでも、どこでも、どんな時も命が続く限り、長期的に必要なものです。





さらに日本全土に人々が暮らしているわけですから
走り・旬・名残という食文化も広範囲に広まりやすいですね!





僕もまだサッカー指導者の端くれですので、
サッカーの世界で言うならば・・・




選手育成をするときに

より長期的・広範囲で影響を及ぼせるものを

その選手に提供していくことが、

育成には必要になってくると僕は考えます。





もしかしたら、
あなたの教え子が




スペインに行ってプロ契約するかもしれません!




Jリーグのチームにスカウトされプロになるかもしれません!




日本代表選手になってW杯に出場するかもしれません!




そんな状況になったとしても
育成年代で培ったものがより、長期的・広範囲に影響していたら
それはもう文化と言えるのではないでしょうか?





もちろんプロ選手になるだけじゃなく、、、
サッカーの世界から違うステージに移ったとしても





育成年代で培ったものが、
その人の人生により長期的・広範囲に影響を及ぼしていたら
その時期の育成は人材育成の文化と言えるのではないでしょうか?





もしあなたが
スポーツを教えていたり、




お子様がいらっしゃったり、




部下を持つ役職だったり、




そんな立場であったなら・・・





より長期的・広範囲に渡って影響を与えるものを大切にしてみたらどうでしょうか!?





それは何かと問われると僕にはまだ分かりません!





だから一緒に考えていきませんか?
みんなでアイディアを出すと早く見つかるかもしれません!






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