355.池江選手、強さの秘密

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こんにちは。

谷田部です。

復帰後、初の表彰台!

東京オリンピックの会場で好タイム2位!

「次はバシッと決めたい!」

みなさん、誰だか分かりますか?

そうです!

池江璃花子選手です。

2019年1月12日に白血病であることをTwitterで公表し、
そこから長い闘病生活を経て、同年12月17日に退院。

そして、復帰4戦目の2月7日、

見事!表彰台の上で彼女の姿を見ることができました!

命に関わる大病を克服した彼女。

競技ができなくなるかもしれない絶望。

大病との闘い。

僕には想像もできないくらいの経験をされてきたと思います。

では、なぜそんな状況を乗り越え、現在に至るのか?

精神力が優れているから、、、

最高の医療スッタフが揃えられたから、、、

運が良かったから、、、

それらは全部正解だと思いますが、

僕は、彼女の生きてきた足跡がそうさせたのじゃないかと思います。

個人種目で『11』の日本記録を持つ、池江選手!

それはすごいことだと思いますが、
それ以上にそれを維持し続けるために・・・

指導者と二人三脚で自己を高め続けてきたことが
そこに影響しているのではないかと考えます。

「正直、限界はないと思っていて・・・」

「世界記録まであと1秒だったら、同じ人間だからそこにはいける!」

以前のインタビューでそう言っていました。

そんなセルフイメージで365日、ずっと過ごしてきたからこそ、、、

この現状があるのだと思います。

さて、
自分が発する言葉って何よりも強いのです。

思ってないことは出てこない。

自分だからこそ言える。

言葉を出すために

自分で状況を把握して

自分の能力と照らし合わせて

それに見合った言葉を選び出す。

池江選手が闘病中に言っていたのが、

「前を向くしかない!」

その言葉が、

将来に対して押しつぶされそうな時も

競技に戻れないかもしれない不安や怖さも

もしかしたら、命を落としてしまうかもしれない恐怖も

乗り越えるためのフックになっていたのではないかと思います。

どんな状況になっても、

自分の言葉を紡ぎ出せると

思考が変わります!

さらに行動が変わります!

すると成果が変わってきます!

スポーツを通してそんなことを伝えていける指導者が
これからに時代に必要になってくるんじゃないかと僕は思う!

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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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