366.心を整える

こんにちは。

谷田部です。

自分にできる最高の準備をして臨んだ試合で

試合開始直後1分で先制点を献上・・・

都内最強の相手に対して前半1点リードした試合で

後半開始直後に4失点・・・

試合展開が理想の形で進む中、

何でもないプレーで主力選手の骨折・・・

サッカーは何が起こるか分からない、、、

本当にそんなことあるの!?と他人事に思っていたことが
いざ自分に降りかかってきたときに

一喜一憂している自分がいます。

良い時はいい状態を保てますが、

悪い時はメンタルがボロボロ・・・

選手のちょっとしたミス(普段なら気に留めないもの)が

気になって、気になってしょうがなくなり、

「なにやってんだよ!」

「集中しろ!」

「声出せ!」

「やる気あんのかよ!」

そんな声かけになってしまう自分がいます。

そんな声をかけ始めると・・・

決まって試合の流れは、どんどん悪くなります、、、

試合に勝ったとしても、その後の選手との関係が何かしっくりきません、、、

僕はそんなことを繰り返していくうちに、
サッカーを指導することが・・・ツラいと思うようになりました。

陽明学者・哲学者の安岡正篤氏は、こう言います。

「人間の徳性の中でも根本のものは、活き活きしている。

 清新溌溂(せいしんはつらつ)ということだ。

 いかなる場合でも、特に逆境・有事の時ほど活き活きしていることが必要である」

日々の仕事や生活の中でも、予期せぬことは起こります。

突然の事態に暗い表情、態度、マイナスな発言、それらを繰り返していたら・・・

その状況が好転するでしょうか?

きっと事態はさらに悪化してしまうと考えられそうです!

さて、予期せぬことが起きたときに活き活きとするにはどうしたらいいでしょうか?

スポーツの現場だけで予期せぬことが起こるのかというと、
そんなことはないですよね!

日常生活の中でも予期せぬことが起こります。

たとえば、

娘の突発的な体調不良・・・
仕事に行かなければいけないとき。

自分では、家事をしっかり協力しているつもりでも・・・
妻から「全然、協力的じゃない!」と言われてしまったとき。

そんな時にマイナスな方向に向かっていませんか!?

仕事と日常の在り方は、密接に繋がっています。

仕事場だけ在り方を変えるのは、
できなくはないですが・・・

〇〇じゃなきゃいけない・・・

〇〇であるべきだ・・・

それでは、心は苦しくなってしまいます。

だからこそ普段の在り方、自分の心の整え方が大切です!

明るい声のあいさつ

元気の良い、歯切れのいい返事

何気ないことにも感謝の言葉を伝える

笑顔を絶やさない

これらは、身近なことで日常からできることです。

自らが行い、習慣化されれば、
自然と周囲にもその効果は、波及します!

日常生活から自分の心を整える方法を知っておくと楽ですよ~

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「日常でハッとする!心磨きメルマガ」

https://maroon-ex.jp/fx136624/qKZ5Id

一緒に違った視点から日常を見てみませんか??

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

365.森を見るということ

こんにちは。

谷田部です。

僕の最近の悩みは、早起きです。

新年度を迎える中で、

仕事がどんどん増えているように感じます。

やれもやらなきゃ!

これもやらなきゃ!

今日はこれとこれをやって・・・

あっ!そうだ!これもできるな・・・

そんな風に頭の中で自分のやるべきことを組み立てようとすると

新しいアイディアややったほうがいいことが生まれて

結局それをやってしまい、やるべきことに手がつかない・・・

そんなこと山ほどあります、、、

何事において、目的や目標を明確にすることは大切です。

何のために、いつまでに、どうなっていたらいいのか

それを明確にすることができれば、作業のペースや進捗の評価ができます!

僕の場合、早起きができない理由は、

作業のペース配分が明確じゃないところです。

行き当たりばったりで、その場その場で新しいことに引っ張られて、

全体像が把握できていません。

さて、

「木を見て森を見ず」というように

全体を見渡す視点を持つことが大切です。

それには、現状とゴールを明確にすることです。

カーナビで目的地を設定すると

現在地から目的地までの道のりが表示されますよね!

縮尺を変えていくと、

日本地図全体が見えるようになり、

こんなルートで、あの県とこの県を跨いで向かうんだな・・・

そんな全体像が見えてきます。

「ここ通るならあそこのパーキングで美味しいもの食べよう!」とか。

「せっかくならあの有名スポットに寄っちゃおうかな!」とか。

全体像が把握できると、見える世界も変わってくるのです。

そんな全体像を把握するサポートをしてくれる質問をプレゼントします。

質問は3つ!

この順番で使ってみてください。

①今、何が起きているの?

②本当は、どうなっていたらいいの?

③そのために今すぐにできることはなに?

全体を見渡す視点を欠いていては、

目の前の仕事が、要点を外したものになりかねません。

そのためにも全体像を把握する視点を持って行動していきましょうね!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「日常でハッとする!心磨きメルマガ」

https://maroon-ex.jp/fx136624/qKZ5Id

一緒に違った視点から日常を見てみませんか??

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

364.後始末は一気に軽やかに!

こんにちは。

谷田部です。

いつも使用させてもらっている幼稚園の園庭。

練習が終わるとブラシでグランド整備を始める選手たち。

その日の練習のこと

練習後に遊ぶ約束

ゲームの話

などなど

練習の緊張感から解放されて
仲間と自由に話しながらグランドを整備します。

明らかに練習時とは、雰囲気が変わり、
ワイワイ賑やかな会話が園庭に響きます。

僕はこのリラックスした時間が好きです!

選手の表情も練習と違ったものになり、
普段の顔に戻る瞬間でもあります。

そして、
後始末を終えて、笑顔で解散!

さて、後始末を徹底は、自分の心を整えるのです。

後始末とは・・・
練習後のグランド整備や備品の片付けなど。

それらの「物」への感謝の表現方法です。

物の手入れを怠ることなく、
道具を大切にできれば、
使い勝手も良くなり、長持ちします!

また、
後始末をすることで、
終わりをハッキリさせ、
心に区切りをつけることができます。

さらに、
それを明確にできると
「次のスタートの準備」ができます!

つまり、
物への感謝とともに
自分の心を整えることを実践しているんです。

そうすることで、
普段の生活の中でも・・・

寝起きの布団を整えたり、

食事後の食器をすぐに洗ったり、

室内の掃除機がけなど

一見面倒だ億劫だと思う気持ちを打ち払い、
一つ一つの仕事を美しく終える習慣を手にすることができます。

仕事を一気に軽やかに後始末することで、
仕事に対してメリハリをつけることで、
行動力が高まります!

行動力を高めることは、
生産性を生み出します!

後始末は、一気に軽やかにやりましょう!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「日常でハッとする!心磨きメルマガ」

https://maroon-ex.jp/fx136624/qKZ5Id

一緒に違った視点から日常を見てみませんか??

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

363.能力と弊害

こんにちは。

谷田部です。

仕事から帰り、
ふとテレビで報道ステーションを見ていると
スポーツチャンネルに松岡修造さんから
インタビューを受けている石川佳純選手がいました。

1月17日行われた
卓球の全日本選手権女子シングルス決勝。

伊藤美誠選手と石川佳純選手の
東京オリンピックの代表内定者同士の戦い。

その様子を松岡修三さんが巧みにメンタル面を絡めながら
インタビューをしていました。

卓球というスポーツは、僕は遊びでしかやったことがなく
サーブすらまともに打てないのが現実です笑
(もしかすると妻の方がうまいかもしれません・・・)

ゲームカウント1-3でリードされたところから見事逆転勝利!

僕だったらそのままズルズルメンタルを引きずり
負けていたんじゃないかと思います!
(誰と比較してんだって話ですが・・・)

インタビューで印象に残った部分は、

東京オリンピックの代表が内定した当時の心境を

「安心感は全っっっくなかった!」

と言い切ったところ・・・

さらに

「他の人が出たほうがよかった」

と言われたくないという一心で取り組むも・・・

「若い選手に変わった方がいい」

という周囲の声があり、

石川選手は、その言葉をネガティブに捉えてしまったと言います。

石川選手は、27歳。

伊藤選手は、20歳。

その他卓球界牽引するのは、10代~20代の方々が多数。

世代交代を訴える声を気にするのも致し方ないことです。

それでもコロナウイルスの影響での自粛期間に自分自身を見つめ直し
見事に自分のスタイルを確立して優勝を成し遂げたのです!

さて、
成果を上げるには、こんな公式があります。

『成果 = 能力 ー 弊害』

石川選手は、自粛期間の中で急激に自分の能力を上げたのでしょうか?

僕は違うと思います。

石川選手の技術は、世界でもトップレベルだと思います。
その能力をさらに上げるには、相当の時間が必要です。

その能力を出させないような弊害が存在していたのです。

それが年齢によるプレッシャーや若い世代からの突き上げ、
周囲の声だったと僕は感じます。

その弊害を自粛期間の中で減らすことができたので、
石川選手の力を発揮できたのではないのかと思います。

きっとその中には、指導者やその他の方々の関わりがあったからこそだと思います。

能力を高めることは大切なことです。

でも、それと同時にその選手の抱える弊害に目を向けて
それを減らすことも成果に大きくつながると考えます。

あなたの選手にとって弊害になるものはなんですか?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「日常でハッとする!心磨きメルマガ」

https://maroon-ex.jp/fx136624/qKZ5Id

一緒に違った視点から日常を見てみませんか??

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

362.休眠打破!

こんにちは。

谷田部です。

昨日は、暖かさを感じる日でした。

日本には、季節・四季があります。

季節の移り変わりは、生き方を教えてくれると思います。

春の代表、桜!
(勝手に決めつけていますが、、、)

桜は、その年の夏に翌年の春に咲く花芽を出します。

秋から冬にかけて休眠に入り、

冬の間に低温に晒されることで休眠から覚め、

気温の上昇とともに生長して花になります。

冬が暖かすぎると、開花が遅れることもあります。

冬の寒さが厳しいほどに、桜は開花の準備を始める。

これを「休眠打破」という自然の摂理です。

さて、
今、何かうまくいかない時期が続いているのは、
あなたにとって必要な時期かもしれませんね。

冬の寒さが、桜の成長には必要!
そうであるように!

誰だってうまくいかない時期は・・・

つらい、、、

きつい、、、

諦めたくなる、、、

無価値観を感じる、、、

誰だってそうです!
(僕だって・・・)

そんなときは、

新しいアイディアは、浮かばないし、

行動のハードルは、ベルリンの壁のごとく高く厚く感じてしまいます。

でも、捉え方を変えて、

もし、「この時期が自分には本当に必要だったんだなぁ」
と未来の自分が言っていたとしたら
今、何をやっておきたいですか?

成功することが分かっていたら、
行動のハードルは、下がりますよね!

たとえば、

スーパーヒーローが
一度悪役に打ちのめされるように・・・
そして、最後に打ち勝つ!

ドラマのヒロインが
一度本命以外の人に惹かれるように・・・
そして、最後に本当に好きな人に気づく!

だから、この時期は、
あなたの成功のためのきっかけなんだ
という捉え方を持てれば・・・

「それも必要だよね!じゃ何しよう?」

次のアクションへ移りやすくなります。

『自然は、真理の百科事典』と言われています。

春夏秋冬という季節の移り変わりから、
それを味わい、自分の成長にフォーカスしていくことが大切です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「日常でハッとする!心磨きメルマガ」

https://maroon-ex.jp/fx136624/qKZ5Id

一緒に違った視点から日常を見てみませんか??

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

361.ありがとう効果!

こんにちは。

谷田部です。

時期はずれですが、2月14日は、バレンタインデー!

日本では、女性から男性に

近しい人やお世話になっている人に

チョコレートを贈る日として認識されています。

僕が小学生のとき・・・

女子から手紙をもらい

昼休みに人があまりいない場所に呼び出されて

チョコレートをもらったことを覚えています。

(実は、意外とモテていました笑)

内心緊張しているのに・・・

それを顔に出さないように必死で堪えて、

「えっ!マジで!ありがとう!」

とカッコつけていた記憶が蘇ってきました笑

海外におけるバレンタインデーでは、

チョコレートに限らず手紙や花束を添えて贈ったり、

キャンディーやアクセサリーなどを贈ることもあるようです。

さて、

感謝の気持ちを物として贈ることも大切ですが、

感謝や喜びの気持ちを手紙やメッセージで伝えることで

より心の距離を縮めることができます!

バレンタインデーに限らず、

あなたには感謝を伝えたい方はいらっしゃいますか?

「ありがとう」を言われたら「ありがとう」と気持ちになります。

何かされたら相手にも返そうという気持ちになりやすいのです。

この関係性はスポーツ現場にも応用できます。

あなたは、選手にどのくらい「ありがとう」を言っていますか!?

僕は無意識下ですが、
指導中の自分の声かけを分析してみたときに、

「サンキュー!、ナイスプレー!」

「サンキュー!、ナイストライ!」

と言っている時がありました。

「ありがとう」がもたらす効果!

伝えた人も伝えられた人もお互いが幸せになれる言葉。

お互いが感謝の気持ちを持つことで、物事が良い方向に進みます。

贈り物も嬉しいですが、

言葉の贈り物でお互いの心の距離を縮めてみませんか!?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「日常でハッとする!心磨きメルマガ」

https://maroon-ex.jp/fx136624/qKZ5Id

一緒に違った視点から日常を見てみませんか??

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

360.心の向け方

こんにちは。

谷田部です。

僕は、3年前メンターと呼ぶ存在に出会いました。

その方は、そんなこと思っていないかもしれませんが、
僕の中では、今の生き方を選ぶことになったきっかけの方です。

それまでの僕は、
指導者としてまだまだ未熟で・・・

良い結果や自分なりに良い練習ができたときが
物事がうまくいっているという解釈をしていました。

それがうまくいかなくなると・・・

これは本当に自分のやりたい仕事だったのか、、、

うまくいかないのは自分が力がないからだ、、、

自分がダメだからだ、、、

そんなふうに考えて、目を向けたくない現実から
自分を傷つけることで逃げていました。

そのメンターと出会ってからは、

思い通りにいかないこと、

うまくいかないこと、

そんな時に自分を傷つけることはもったいない。

その思い通りにいかないこと、

うまくいかないこと、

その中に自分を成長させてくれるものがある。

そんな時こそ感謝する気持ちで物事を見たり、捉えたり、解釈すること。

そんなことは日常茶飯事に起こることだという認識の変化を与えてもらいました。

さて、
誰にでも、流れが良いとき、悪いときは存在します。

物事に対する考え方は、自分の状態で変化するのは致し方ないことです。

でも、物事をありのままに受け止めて、自分自身の糧にしていくことが大切です。

自分の心の向け方を常に平静にしておくことが、どんな時にも対応できる最強の武器だと分かったのです。

スポーツ場面でも、
なにかしら苦しい状況は、存在します。

そんな時に心の状態が揺れてしまうと
使う言葉に影響します!

言葉がマイナスだと
それを聞いた人もマイナスに引っ張られます。

だからこそコミュニケーションが重要なんです。

人間は、コミュニケーションで
ここまで進化してきました。

心の状態は、とてもコミュニケーションに影響します。

心の向け方を学ぶきっかけのお話でした。

そんなお話も聞きたい方は、ご連絡ください!

一緒に学びませんか?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「日常でハッとする!心磨きメルマガ」

https://maroon-ex.jp/fx136624/qKZ5Id

一緒に違った視点から日常を見てみませんか??

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

359.水落石出・・・読めますか!?

こんにちは。

谷田部です。

車を走らせ、指導会場に向かっているとある川を渡ります。

橋を渡るとき横目に川を見ると、

水が全く流れていない川があらわになっていました。

普段では見えない川底の石が剥き出しになっていました。

そこには空き缶やゴミ、雑草などを見ることができました。

このことから「水落石出」という言葉が生まれ、

物事の隠れていた実体が、はっきりとわかるようになること。

という意味で使われるようになってきました。

ニュースで職場での地位や職権を利用して、不正に手を染めてしまったり、

今回も東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長の女性蔑視発言など

普段からテレビの前では言っていなかったけど、普段から思っていたことや感じていたことが

ポロッと出てしまったという印象です。

普段から思っていなければ、

口に出すことはなかったのに・・・

自分でも気づかないうちに無意識に言っちゃった・・・

その役職の人が言っちゃダメでしょということを言ってしまうが、

僕には「水落石出」と同じように感じたのです。

さて、
立場に応じた責任や権限は、
その人に与えられた信頼が前提にあります。

だからこそ、その信頼を常に受け止め、意識して、行動することが大切です。

スポーツ指導者も指導できることが、当たり前になってはいけません。

長年、指導してきたから偉いわけではありません。

指導ができたのは、選手がいたからです!

その選手たちから信頼をいただくことができて、指導が成立しています!

もう一度、指導を始めた頃を思い出してみませんか?

選手がプレーがうまくできないことにイライラしていたでしょうか!?

チームの勝ち負けがあなたの評価基準だったでしょうか!?

きっとあなたがそのスポーツを指導し始めたのには、
あなたにしかない思いや情熱があったからじゃないですか!?

あなたがそのスポーツを指導することで、何を伝えたかったのですか?

ぜひ教えてください!

そして一緒に学びませんか?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「日常でハッとする!心磨きメルマガ」

https://maroon-ex.jp/fx136624/qKZ5Id

一緒に違った視点から日常を見てみませんか??

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

358.魅力の隠れ家

こんにちは。

谷田部です。

ある僕の知り合いの方が

息子さんから

「お父さん、鉛筆ってどうして字が書けるの?」と質問されたそうです。

その質問をされたので、早速鉛筆について調べてみたそうです。

そうしたら、
鉛筆は、鉛の筆と書きますが、
鉛を含んでいないことを知りました。

さらに
鉛筆の芯は、黒煙と粘土が原料になっていて
それらを練り合わせて棒状にしたものを
1000℃ほどの炉で焼き、冷まして芯を作るのです。

紙に鉛筆で文字が書けるのは、
芯の黒鉛が削れて紙に付着するからだということが分かったらしいです。

その息子さんの何気ない質問から学びが深まったとおっしゃられていました。

さて、
疑問が湧いたらすぐ調べる、

知らないことは知ったかぶりしない、

それが親近感が感じられるかもしれません。

大人になると
子供たちからの何気ない質問に
「ハッ」とさせられることがあります。

でも、
「コーチ、そんなことも知らないの~」

って言われたくなくて・・・

「し、し、知ってるよ~」
(内心冷や汗ダラダラで言っています)

いい格好を見せようとしちゃうんですよね、、、

それは無駄なことだったんです。

自分をなんでも知っている存在と勘違いしていると、とても苦しくなります。

なんでも知っていなければいけないという思いは、
知らないことに出会ったときに罪悪感しか残りません。

知らない自分、最低。。。

知らない自分、ダメだ。。。

知らない自分、価値がない。。。

そんなふうに考えてしまうと、学ぶハードルも高くなってしまいます。

だったら
「え~知らなかった~教えて~」って言えたら楽じゃないですか!?

もしかしたら
同じようにそれを言えない人がいるかもしれません。

それを言うことに抵抗を感じている人もいるかもしれません。

誰だって

知らないこと、

分からないこと、

たくさんあります。

そんな一面を見せれることで
親近感を感じる人もします。

あなたにとっての見せたくない部分には、
とても大きな魅力が隠れています。

全部は出せなかったとしても
他の人に見られたくない部分を出すことで
それを魅力に感じてくれる人もいるはずです!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「日常でハッとする!心磨きメルマガ」

https://maroon-ex.jp/fx136624/qKZ5Id

一緒に違った視点から日常を見てみませんか??

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

357.言葉のズレを合わせる

こんにちは。

谷田部です。

言葉って伝えたいことを
全部は伝えてはくれないんです。

「もっとコートを大きく使おう!」

「しっかり相手をマークしよう!」

などなど

この指示の中には、抽象的な部分があります。

「大きく」

「しっかり」

それらは、指導者の頭の中には、鮮明にイメージがありますが、
選手の中には同じイメージがあるかというと
そうではないですよね・・・

指導者と選手にイメージのズレがあると
良いパフォーマンスは発揮されません。

お互いにストレスを抱えて、

さらにイメージのすり合わせが必要になります。

ジャイアンツの投手コーチになった桑田真澄コーチが
現在キャンプ中に若手投手の指導に当たっているという記事を見つけました。

10球連続で短い間隔で投げて、制球力を磨くインターバルピッチングを指導

そんな風に書いてありました。

桑田コーチの指導を受けた選手はこんなインタビューを残していました。

「クイックという言葉にとらわれないようにという話。
 言語化して伝えていただいたのでかみ砕きやすくて、整理がつきやすかったです」

「『30球、俺にくれ』と言われました。
 その時の自分の能力を確認するには、すごくいい練習だと思うので続けていきたい」

このインタビューから読み取れることは、

言語化

丁寧さ

信頼

親密

尊敬

分かりやすさ

対等

そんな言葉を、僕は読み取りました。

さて、
使う言葉を合わせることは大切です!

選手は、最短最速で自分のゴールや目標に辿り着きたいと思っています。

もちろん指導者だってそのために働くはずです。

でも、人間にはそれぞれの捉え方が存在するため
ズレが生まれます。

桑田コーチは、そういったズレを生むことなく、
さらに選手にモチベーションを上げた状態で練習を終えることが
インタビューから伺えました!

こんな状態を続けていくことができたら
選手の目標達成はどうなると思いますか?

より早くなりそうですよね!

もし、自分の言いたいことや伝えたいことが
うまく伝達できていないと感じていたら・・・

自分の取り扱っている言葉が
選手にどのように伝わっているかを検証してみませんか!?

あなたのイメージとかけ離れたイメージを持っていたら
伝わるはずのものも伝わりません。

お互いにもったいない時間だけが経過してしまいます。

そんな部分をこれから一緒に学んでみませんか!?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「日常でハッとする!心磨きメルマガ」

https://maroon-ex.jp/fx136624/qKZ5Id

一緒に違った視点から日常を見てみませんか??

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー