46.子供には◯つのタイプがある!

子供たちの感情を揺さぶり共に成長する育成年代サッカーコーチ谷田部です!

皆さんからはヤタさんと呼ばれています!

前回お知らせした個性は気質が影響しているんです!ってことから今回は気質についてお話ししようと思います。

気質は5つのタイプに分類することができるんです。

①エンジェルタイプ

②テキストタイプ

③アクティブタイプ

④デリケートタイプ

⑤ネガティブタイプ

このように5つに分類して考えられています。

詳しくは明日から1つ1つ見ていきましょう!

この気質は一人に対して一つのタイプではなく、複数の気質を持ち合わせていることがあります。

今日はお子様がどんな気質をお持ちなのか?指導されている方は対象のお子様がどんな気質なのか?を楽しみながら観察してみてください!

子供達がどんなことに興味を持っているのか?

どんな考えや行動を起こすのか?

子供達がどんな問いかけを大人にしてくるのか?

今日一日が楽しみながら子供達を過ごせますように!

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45.個性の正体は◯◯だった!?

子供たちの感情を揺さぶり共に成長する育成年代サッカーコーチ谷田部です!

皆さんからはヤタさんと呼ばれています!

しばらく更新できていなかったのですが、これからまたスタートします!

今回は子供達の個性の正体についてです。

個性って「他の人とちがった、その人特有の性質・性格。個人の特性。」という意味らしいです。

例えば、

チャレンジ精神・好奇心旺盛な子、

見たものがすぐにできてしまう子、

粘り強くやり遂げられる子、

心の中に強い意志を持っている子、

ニコニコ笑顔がとても素敵で周りから親しまれる子、

でも、これらは良さであってさらに伸ばしてあげたいポイントですね!

多くの親御さんはこういった部分ではなく親御さんが理解できない部分に頭を悩ませていると思います。

例えば、

話を聞いているときにキョロキョロしちゃう(話を聞いていないのではないか!?)

怒られている時もニコニコしちゃう(本当に分かっているの!?)

お友達が遊んでいるおもちゃを取り上げちゃう(借してって言えないのかな!?)

初めての場所でお母さんから離れらない(行く前は張り切ってたのにどうしちゃったのかな!?)

すぐに文句を言って行動できない(何が不満なのか分からない!?)

挙げればキリがないですよね。各ご家庭にそれぞれの問題とされる部分があると思います。

子供達は問題行動ばかりじゃないですよね?もちろん素晴らしい部分も持っていますよね!

個性の正体って生まれ持った『気質』というものなんです。

親御さんにもその気質は存在します!子供達にも存在します!

それは遺伝性はなく親御さんと子供達で違う場合もあるし、同じ場合もあります。

多くの場合違うから問題行動が気になってしまうんですね!

では、その気質についてある程度種類分けできたら個性を少し理解できそうじゃありませんか?

ストレスが少し減らせれば問題行動にも頭ごなしに「ダメ」ではなく、それを子供達の生きていくための経験にできそうじゃないですか!?

では気質についてはまた明日!

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44.サッカーってどんなスポーツ?

クラッキ サッカーって?

子供たちの感情を揺さぶり共に成長する育成年代サッカーコーチ谷田部です!

皆さんからはヤタさんと呼ばれています!

皆さんにしつもんです!

「サッカーを一言で言うとどんなスポーツですか?」

これは、正解がありません。100人いれば100通りの回答があります。

合っている、間違っているではなく、その回答を指導者の皆さんやお父さんお母さんは持ってお子様のプレーを見ていらっしゃいますか?

サッカーは「闘い!」です。

2チームあるのにボールが1つだからです。その時点でボールを奪い合う争いになりますね!その争いの中、変わり続ける状況の中で正しい判断をして相手ゴールを奪うとても難しいものなんです。

二度として同じ状況がないサッカーをしているので、ミスが起きることは仕方ないんです。ミスが起きないことはあり得ないんです。だからこそ昨日より今日できたこと、チャレンジしたことに目を向けて、できなかったことには「どうしたらもっとうまくできるのか」一緒に考えてあげることがミスを少なくし、さらにチャレンジする気持ちを持続させることができると思います。

指導者、ご父兄の皆さんもサッカーというスポーツをどのように捉えるかでお子様の頑張りや良いプレーがもっと目に飛び込んでくるはずです!

43.やっぱり○○○○は最強!

笑顔 クラッキ

子供たちの感情を揺さぶり共に成長する育成年代サッカーコーチ谷田部です!

皆さんからはヤタさんと呼ばれています!

脳科学者の茂木健一郎先生は言います。

「脳の80%は5歳ごろまでには基礎が完成してしまう。それまでに『ドーパミン・サイクル』を発達させることが重要」と指摘しています。

ドーパミンとは、脳内の神経伝達物質で嬉しいことや楽しいことがあると分泌されるので、脳内報酬とも呼ばれます。

ドーパミンが分泌されると人間は快感を得て気持ちよくなります。その経験を重ねると脳は快感を覚えます。

そして、脳が「あの気持ちいいことをもう一度やろう!」「楽しいことにまた挑戦しよう!」という指示を出します。そんなチャレンジ〜ドーパミン分泌〜気持ちよさ〜またチャレンジというサイクルが茂木先生の提唱しているドーパミンサイクルなのです。

何が言いたいか分かりますね!

脳の80%は0歳〜3歳、遅くとも5歳までには基礎が完成してしまう。それ以降は5歳までに培ったものをベースに生きていきます。

だからこそ早期の英才教育が必要なのです!とは言いませんよ笑

それよりも脳を生かすための土台作り、「うれしい!」「楽しい!」という経験をたくさん増やしてあげることなんです!その経験がドーパミンを分泌させドーパミン・サイクルが完成するのです。

脳がうれしい・楽しいと感じる経験から好奇心や探究心が培われて

「これは何かな?」

「どうしてこうなっているのかな?」

「どうしたら上手くいくかな?」

自分から行動する基礎ができあがっていくのです。

やっぱり「楽しい!」って最強なんですね!

42.効率の良い学びとは?

子供の感情を揺さぶり共に成長する育成年代サッカーコーチの谷田部です!

みんなからはヤタさんと呼ばれています!

前回は記憶を司る「海馬」に情報を7回以上入れることで長期記憶に繋がるというものでした。しかし、脳には「安定志向」と「可塑性」という性質があり、それは急な変化には対応しにくく、ちょっとずつなら変われるという性質でした。

今回は情報をどのようなタイミングでインプットするべきなのかをお伝えします。

学習の黄金比率というものがあり、予習0.5:学習1:復習2というものがあります。

脳はまず全体像が把握できないと理解できないのです。1つ1つのパーツから見てしまうとそれらがどのような繋がりを持っているのかを把握できません。

もしあなたが家を建てたいと思った時にこんな家にしたいって思い描くときにテーブルや椅子から選び始めますか?選ぶ方もいると思いますが(笑)大体は家全体をイメージするのではないでしょうか?

それが予習なんです!流す程度で全体像が分かると次の学習に入りやすくなります。そして学習した時間の倍の時間をかけて復習します。その時に大切になってくるのが復習のタイミングです。

海馬に入った情報は3週間ほど残り続けます。その間の3回復習することが長期記憶に残りやすいタイミングです。まず翌日、次に1週間後さらに3週間後に復習すると長期記憶されやすくなります。

これで5回海馬に同じ情報を入れたことになりますね!昨日は7回って言ってたじゃないかと言われそうですが。。。

①予習 ②学習 ③翌日の復習 ④1週間後の復習 ⑤3週間後の復習

一般的には平均7回と言われているようですが、この5回のインプットのタイミングで長期記憶にされやすいのです。ぜひお試しください!

学習だけでなく、サッカーの場面でも伝えたいことがある場合、全体像の把握から詳細に指導していく過程が子供達の長期記憶に繋がるのです!そうすることで子供達はベンチを見ずにプレーを主体的にしていくのではないでしょうか?

ありがとうございました!

41.それ前に言ったじゃん!はコーチの責任!

子供の感情を揺さぶり共に成長する育成年代サッカーコーチの谷田部です!

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今回は記憶するということについてのお話です。

指導されている方ならあるあるかもしれませんが、選手達にこの動きを教えたい!こうやってボールを動かして点を奪いたい!と練習すると思うます。

しかし、試合になるとそれを忘れているのか、できないのか、「それ前にやったでしょ?」と選手に問うことがあると思います。

それは単純な問題なんです。

まず、脳は全体像を理解することが大切です。サッカーで言うならば11人がどのようにポジションを取って、チームでどのようにボールを動かして、どのように点を取るか、そして、そのために君にはこの動き方やプレーが必要だからこの動きやプレーを練習するからね!がスタートになるのです。

記憶を司るのは脳の中の「海馬」と言う部分です。記憶の司令塔です。

海馬に情報を入れて長期記憶として定着させていくためには、平均で7回は同じ情報を海馬に入れてなければいけないのです。

7回ですよ!しかも平均なので個人差があります。最低7回で記憶される人もいれば、10回必要な人もいるんですね!

単純に回数が少なかったのに気づいた気がしませんか?

じゃ1回の練習で7回以上やればいいのか?それは違います。

脳は、安定志向と可塑性という2つの特徴があるからです。

「安定志向」は、急な変化を好まないということです。

「可塑性」は、ちょっとずつなら変われるということです。

獣道ってありますね!あれは脳の安定志向と可塑性が作り出しているんですね!野生環境では通りなれた道以外は命の危険に繋がるからですね。いつもの通りなれた道以外を行くときは、いきなり右から左へ行くことができないんです。ちょっとずつちょっとずつ変えていかないと変化が怖くてまた元に戻ってしまうのです。

明日は記憶に残りやすい学習のタイミングをお伝えします!

40.成長のサイクル!

子供の感情を揺さぶり共に成長する育成年代サッカーコーチの谷田部です!

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今日は、社会を生き抜く力を養う「成長のサイクル」についてです。

おさらいです!

学びのサイクル 好奇心(楽しい!) → やる気(できた!) → 集中力(分かった!)でしたね!
まずはなんでも楽しいを入口にすることが大切ですね!

成長のサイクルは、

自立心が育つ → 我慢する心が育つ → 思いやりの心が育つ → 自信が育つ

またな〜んだと思われると思いますが笑

やってみたい! → がんばる! → ありがとう! → やり抜いた!という経験が成長のサイクルです!

「やってみたい!」自分の意思で行動することは自立への第一歩です。その行動を最後までやり抜き、その結果に責任を持つことを教えます。

「がんばる!」努力する力は自律性を高めます。自分をコントロールする力、規則正しい生活の中で自分のことは自分でする習慣を身につけ、その場のルールを理解します。

「ありがとう!」思いやりや優しさという相手の気持ちを想像する共感力を身につけます。様々な人間関係の中で自分の考えや思いが違う人との関わりが共感につながります。

「やり抜いた!」自己肯定感からやり抜く力が養われます。子供の変化をいつも口に出して言ってあげることで自己肯定感が高まります。褒めることも大切ですが、見たままを言ってあげることが良いのです。例えば「今日は髪がはねてるね!」など。ありのままの私を見てくれているという気持ちになります。

笑っていいとも!でのタモリさんも「髪切った?」って聞くのもこれと同じなんです笑

やってみたい! → がんばる! → ありがとう! → やり抜いた!お子様にとっての成長のサイクルお試しください!

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39.学びのサイクル!!!

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今回は「学ぶ力」を養うために大切な「学びのサイクル」についてです。

好奇心を育てる → やる気が育つ → 集中力が育つ

な〜んだと思われるかもしれませんが(笑)

楽しい! → できた! → 分かった!というサイクルが学ぶ力を養うために大切なんです。

「楽しい!」は、五感に刺激を与えることで好奇心を高めることができます。全ての始まりは、「楽しい!」なんです!

「できた!」は、できるだけダメと言いすぎないことです。やることなすことダメと言ってしまうとチャレンジする心が育ちません。しかし、危険なこと(ケガにつながるような行動など)、不健康なこと(お菓子を食べ過ぎるなど)、不道徳なこと(お友達を叩いたりなど)は「危ないよ」「お腹痛くなるよ」「お友達が痛いよ」とはっきり伝えなければいけません。いかに「ダメ」というフレーズを使わずに伝えるかが難しいポイントです。

「分かった!」は、できた!分かった!を繰り返していくことで集中力が生まれてきます。繰り返すという探求心が出てくるということは自分でなんでもやってみたいに繋がっていきます。

楽しい → できた → 分かった このサイクルお試しください!

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38.子供達は◯◯のプロ!!!

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今日は子供達の驚くべき能力についてです!

昨日のスクール活動中にある選手からこんな声をかけられました。

子供「コーチ、月曜日と水曜日で履いているシューズ変えてるでしょ?月曜日は白が多くて、水曜日は黒が多いよね。」

自分「よく見ているね!実はそうなんだよ!砂のグラウンドと人工芝のグラウンドで靴を変えているんだよ。」

正直、びっくりしました!本当によく見ているなと感心しました。

今日の〇〇は、まねです!モデリングとも言います!

モデリングに必要なことはまずよく観察することです!指導者は常に子供から見られています。自分がやってほしいことができないのは子供の責任ではなくまず指導者自身が正しい行動を見せることから始めてみてはどうでしょうか?

もちろん一回見ただけでできないものもあります。それは繰り返し繰り返し正しい行動を見せていくことが大切なのではないでしょうか?

朝の挨拶を子供たち自身から言えるようにしたいならば「挨拶をしなさい!」と強制するよりも大人から笑顔で挨拶していけば時間は個人差があると思いますが自ずと挨拶できるようになるのではないでしょうか?

今日も「こんにちは!」と笑顔で挨拶して指導スタートします!

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37.つながり感UPには◯◯◯⚪︎◯!

子供の感情を揺さぶり共に成長する育成年代サッカーコーチの谷田部です!みんなからはヤタさんと呼ばれています!

子供や様々な方とのつながり感をアップさせる簡単な方法があります!

それは

「ハイタッチ!」です!

な〜んだと思ったあなた、実際やってみるといいですよ!

サッカーはチームスポーツです。味方同士でもなかなかお互いのことを理解することは難しいことです。そんな中でお互いの意志や意図を合わせながら得点につなげていくというとても複雑で難しいスポーツなんです!

だからこそ、得点をあげたり、良いコンビネーションが生まれたり、素晴らしいプレーに対してとても大きな喜びを感じます!

そういったプレーや関係性が練習やゲームで生まれた時に

「ハイタッチしなさい!」といっても逆効果ですね!

僕は自分からハイタッチしに行きます!

例えばゲームで良いアシストから得点が生まれた場合、アシストした選手と得点を決めた選手の両方にハイタッチしに行きます!そういったことを続けていくと子供達から自発的に

「ナイスパス!」「ナイスゴール!」

といって得点を決めた子はアシストしてくれた選手にハイタッチに行きます!

まずは大人から行動を起こしていくと子供達とのつながり感がアップして子供達同士のつながり感もアップしていきますよ!

ぜひお試しください!

他にもつながり感アップさせるコツを知っている方はコメント欄からぜひ教えてください!

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