こんにちは。
谷田部です。
「チームには水を運ぶ人も必要だ!」
この言葉は元ジェフユナイテッド市原の監督を努めていた
さらに
志半ばで日本代表の監督を病気で辞任することになった
イビチャ・オシム氏が当時の日本代表を率いていた頃にチームに言った言葉でした。
サッカーは11人の選手で1チームが形成されて試合を行います。
(知っている人はすみません・・・)
さて問題です。
11人が全てバルセロナのメッシ選手だったらそのチームは強いでしょうか?
また11人がクリスティアーノ・ロナウド選手だったらどうでしょうか?
答えはノーです。
サッカーにはポジションというそれぞれの役割があります。
全部のポジションが完璧にできる選手というのは理想ですが、、、
それはなかなかいません。
得点を決めることが得意な選手!
パスをつなぐことが得意な選手!
チームのために献身的に走れる選手!
チームの守備を安定させるためにリーダーシップを取れる選手!
いわば各ポジションのスペシャリストがいることが大切になってきます。
そうやって良いチームが成り立っているのです。
オシム氏は、
献身的にボールに関係ないところでチームのバランスをとる選手
ゴールに繋がる3つ4つ前でパスで起点を作る選手
ボールに触れることなく、ある場所にいるだけで相手に影響を与える選手
それらの選手を
「水を運ぶ人」
としてチームに重要な存在として説いていたのです!
つまり
チームスポーツには
「花」となる選手
「土」となる選手
「水」を運ぶ選手
それらが必要です。
花を咲かせるためには土も水も必要です。
それらの役割を選手の特徴をみて
組み合わせていくのが監督の仕事の一つでもあります。
また、選手も自分の役割を理解することで
自分の真の価値を見出すことができるのです。
自己認識を深めることは
パフォーマンスアップには欠かせないことです。
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