236.知っているからできるわけじゃない

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こんにちは。


谷田部です。



「こんなに難しかったのか、、、」

冷や汗って本当に冷たく感じるんですね、、、





コロナウイルスは様々な環境の変化を与えてくれました。


僕の仕事は2ヶ月手付かずのまま停滞しました。


その間ある講座から「コーチング」を学び
実際にクライアントさんをとって
セッションをするところまで
漕ぎ着けました。



セッション当日

PCの前に座ってセンションの流れを再確認

質問などの準備もできてる

あとはクライアントさんとZOOMをつながる

いよいよセッションスタート!



さあ!どうなったと思いますか!?





予想もしなかったことばかりが起こり
頭は真っ白!



「こんなに難しかったのか、、、」


冷や汗って本当に冷たいんですね、、、



さて、
コーチングにも型があるんですね!


最も結果の出やすい型があります。


それを僕は知っているのにできないんです。



ここでの気づきは

知っている=できる

という公式は存在しないということです。



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何かを学ぶ時に必要になるのが
『守・破・離』の考え方です!
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守(まもる)・・・師匠の教えをそのまま遂行する段階(1人前)

破(やぶる)・・・作業を分析し、改善できる段階(1.5人前)

離(はなれる)・・・新たな知識・技術を開発できる段階(創造者)


簡単に言うと、こんな説明ができます。


では、この3つで一番重要なものはどれか分かりますか?






『守』です!


空手・柔道・茶道・書道など全て最初に基本の型を学びます。


基本の型とは先人たちが築きあげてきた伝統ともいえます。


試行錯誤しながら現在の最も効果の高い方法にまで昇華させてきたものです。


それを知っているレベルでは、「守」を体現したことにはなりません。


たとえば
サッカーでも基礎となるのが、インサイドキックです。


蹴り方はすぐに分かりますが、

それを試合で

より正確に

状況に合わせて

味方にパスを通すことは

初心者にとってはとても難しいです。


それができるようになって初めて守を体現したことになります。



知っている=できる 
と勘違いしてしまいそうですが、
「守」が一番時間がかかります。



守を習得するコツについては明日お伝えしますね!



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一緒に違った視点から日常を見てみませんか??



投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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