アメリカの心理学者マズローは、「人間は自己実現に向かって絶えず行動する」という仮説のもと欲求の5段階説を唱えました。
生存欲求
↓
安全欲求
↓
社会的欲求
↓
承認欲求
↓
自己実現欲求
この5つの欲求を低いものから順番に満たしていくことで、次の欲求が現れるようになっています。
今回は最後の自己実現欲求にはまだ先があるというお話です。
それが「自己超越」という段階です。その領域とは「目的の遂行や達成することだけを純粋に追い求める」という状態です。ただただ自分の達成したい目標に向けてひたむきに走る人がその例です。
松下電器の創業者、松下幸之助氏はこのような名言も残しています。
「商売とは、感動を与えることである」
人々の暮らしを良くしたい!もっと良いものを作りたい!飽くなき探究心や人々のことが第一に考えられた一言だと感じます。まさにこの状態は自己超越の状態にあると言えます。
投稿者: 谷田部 貴寛
私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。
スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。
コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。
人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。
でも、言葉は、『言霊』とも言われています。
言霊には、こんな意味があります。
〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜
あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。
それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!
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