208.環境作りが気づきや発見に繋がる

Pocket

こんにちは。


谷田部です。


9月1日は防災の日。


日本は地震国。
最近では台風や集中豪雨による水害。
様々な災害が隣り合わせな現状です。


つまり、
いつどんな災害が起こるか予測して生活しておくことが大切なんです。


それを再確認するために設定された防災の日。


各地できっと防災訓練が開催されるはずです。


その防災訓練も毎回の習慣で参加者のマンネリ化を生み、
なかなか実際に近づけた状態での訓練ができない状況があるそうです。


確かに
僕も小中学校の避難訓練では
何かイベント感満載で笑顔がみられる避難訓練になっていました、、、



さて、マンネリ化は危機感の欠如を生み出します。


なので、訓練を開く側はこんな注意喚起を促している。



「訓練中に携帯電話が鳴ったら、自分の判断で出るなり切るなりしてください」
イベント感を出してマナーを重んじることを無くしている。


「トイレは行きたいときに行ってください」
行きたくても行けない状況になることもある注意喚起。


「作り方は書いてあるので読んでください」
非常食イベントでは完成品を食べるのではなく、
作るところから始めて助け合いを促している。


あえて不便なイベントにしている。


防災訓練は、決して上げ膳据え膳ではない。


参加者によっては


「わからない」


「もういい」


と不満や不機嫌を露わにする人もいるらしい、、、



しかしあえて、不便を感じる演出をしている。



そうすることで自分で考えて、自分でやれるように仕掛けている。
なにしろ、災害を想定した訓練であるから!





習慣で行動していて、
なかなか自分で考えて行動することがない。



ご近所付き合いが
以前よりも希薄になっている。



そんな現状には、このような刺激が強い訓練はとても効果的だと感じる。



災害時に近い心理状態(環境)を作り出すことが気づきや発見に繋がるのです。

「たった2〜3分で日常を楽しくするメルマガ」

https://maroon-ex.jp/fx136624/qKZ5Id

一緒に違った視点から日常を見てみませんか??





投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です