207.最強のチームとは!

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こんにちは。


谷田部です。



東日本大震災。


多くの方がお亡くなりになり、
多くの方々の生活環境が一変。



僕自身も指導現場の移動中にこの地震に遭遇し


走る車がポンポン跳ねている


マンションがギシギシいっている


電線が大きく揺れている


そんな状況を目の当たりにしました。




そんな中、最強のチームがあったことを知りました。


東京ディズニーランドは、その日も多くの人が来場していました。


地震が起こった時


人々は混乱したそうです。


その中であるお土産屋さんのキャストさんが
とても素晴らしいリーダーシップを発揮したのです。



「落ち着いて行動してください」


「ぬいぐるみを頭に乗せて頭を守ってください」



地震で落下物があるかもしれない状況で



売り物であるぬいぐるみを
来場者の頭を守るものとして使用する決断をしたのです。




もし、
それが決断できなかったら、
決断できない組織だったら
死者やけが人が出ていた可能性もあるかもしれません。




あとで分かったことですが、
ディズニーランドでは緊急事態が起こった場合
その場の判断で行動していいと
それぞれのキャストに権限移譲されていたのです。




さて、
現代は多様性の時代。



様々なことが最速のスピードでやってくる。



今日やったことが明日変わっているというような
その場その場の判断が大切になっている時代です。



「一旦持ち帰って検討します」



ということができなくなってくる時代に突入しているように感じます。



リーダーが一人だとその判断を基に動かなくてはいけなくなります。
リーダーの判断を仰ぐまで時間を要します。



でも、その場その場で決断できる状況であれば困る人は減ります。



決断が早ければリスクは最小で抑えられます。



ディズニーランドから学ぶ現代の組織やその中で働く人のあり方。



権限移譲


主体的な行動


という2つのポイントが激変する現代に必要な要素です。




サッカーはそれができる!


サッカーはそれを体現したスポーツだ!


だからこそサッカーを通じたそんな教育環境が広がってくこと!

それを強く思ったのです。


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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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