206.あるコンプレックスの話

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こんにちは。


谷田部です。



※今日はとてもプライベートな内容になるので
興味のない方はお読みにならないでください



僕は小学生の頃


成長が早熟な子供でした。


身長も6年生で165cm


足の速さは50mを6秒前半


大人のような小学生。


そして、


毛深かったんです笑



これが僕のコンプレックスでした。



周りの友達は、すね毛がツルツルなのに



僕はボウボウでした笑



女子からは物珍しそうにからかわれて


「この毛に一体何の意味があるんだ!」
とすね毛の意味を考える日々を過ごしました。




中学生の頃
ある夏の暑い暑いプールの授業


水着に着替えてプールサイドに集合する前に


体を消毒するシャワーを浴びている時に


女子のクスクスと笑う声が聞こえてきました。



明らかに僕を見ている!
(自意識過剰だろ!と言われそうですが)



目線は僕の胸あたり、、、



そうです!
うっすらと生えていている胸毛を見て笑っていたんです。



そんなムダ毛にコンプレックスを抱いていた僕ですが、
そのコンプレックスを変えてくれる事件が起こったんです。



それは娘の存在でした!



娘は僕のすね毛や胸毛を

触って、

引っ張って、

なでて、

遊び道具として使っているんです。




今でもリビングでソファに座っていると
娘もソファに登ってきて
僕のTシャツをめくり
胸毛をわさわさ触ってきます、、、
(こんなんで将来大丈夫だろうかと心配されるかと思いますが、、、)



さて、
一見無意味、無価値に感じるものでも
対象によっては価値を感じるものがあるということです。



そんなの「こじつけ」だろ!と言われそうですが、、、



たとえば
乃木坂46が好きな追っかけの方達は、
握手会に参加するためにCDを何枚も買う。


僕はそれに全く価値を感じません。



それと同じだ分かったんですね。



娘にとってすね毛や胸毛はおもちゃと同じなんです。


価値を感じてくれる人にはその価値を存分に提供すればいい。


価値を感じていない人には無理に分かってもらおうとしなくていい。


コンプレックスを感じる必要はなかったんですね。


価値を感じている人には存分に!



その価値を感じている人に対して


全力投球することが


全エネルギーを注ぐことが


とても大切なことです!




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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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