205.自分を知る大切さ!

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こんにちは。


谷田部です。



「AコーチとBコーチでは言っていることが違くて
 どっちを聞いたらいいのか分かりません」


これよく耳にします。



少年サッカーを指導していると
これは失礼な言い方になるかもしれませんが、
お父さんコーチ(コーチには変わりないですが、)が
小学生の指導にあたっているチームがほとんどです。



保護者の方々で
チームの運営から指導までを行ってる現状です。
決して良い悪いの話ではありません。



その環境下で
子供達から、
また、その保護者から


「AコーチとBコーチでは言っていることが違くて
 どっちを聞いたらいいのか分かりません」



という話を耳にすることがあります。



以前の僕であれば、
「そのチームでどんなサッカーをするかが明確になっていないからじゃないですか!?」



「その理想のサッカーに対して一番可能性のある意見を取り入れてみたらどうですか?」



なんて全く意味のないアドバイスをしてしまっていました。。。





現在の僕は


「どっちでもいいんじゃないですか!お子さんが選んだ方で!」


と答えます!



Aコーチというコーチも


Bコーチというコーチも


あなたのお子さんのために

「これだ!」

と思ったものを提案しただけなんです。





どっちを選ぶかは、
あなたのお子さんが決めればいいだけです。




そう言うと

「Aさんの言うことを聞くとBさんが怒るんですよ。。。」

と言われそうですが、



そしたら

「今回はAさんのアドバイスを採用したみたいですが、
 Bさんのアドバイスも的確で今後の参考になります。
 本当にありがとうございます」

と言っておいたら悪い気はしないと思います。



話がそれましたが、




答えが1つだけと決めつけるのは、
日本人の悪しき習慣のように思います。





どちらが正しいのかよりも
今の自分に対して、本当に価値ある情報はどちらなのか?
という選択ができることの方がずっと大切だと思います。



現状の自分に対してこの情報はどうなのか?




他人にとっては有効な手段かもしれないけれど
あなたにとっては有効ではないかもしれないですよ、、、



それを盲目的に自分にも当てはまると思い込んで
疑いもなく取り入れていたら時間がもったいないです。




これからたくさんの情報の波にさらされる子供達が
自分のことを理解して
情報を取捨選択していく力が
本当に必要です!



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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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