198.言葉の影響力

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こんにちは。


谷田部です。



子供に変わって欲しかったら
あなたの使う言葉を変えなさい!


僕はハッとさせられました!



どうして子ガモは親ガモの後をついていくのか?


カルガモなどカモの仲間は、
親がおしえなくても、
卵からかえるとすぐ親鳥のあとについてあるくことを
生まれたときから知っています。
このことを「刷り込み」といいます。



ヒナたちが、
もって生まれた「刷り込み」
ヒナが、卵から出てきたとき、
「初めて見たもの」
「動いているもの」
「声をだすもの」
を親だと思うのです。



ヒナたちは、
その親のあとを追いかけながら、
エサの食べ方や、
怖いものから身を守ることなどを学び、
1ヶ月ほどで一人前になります。




では、人間ではどうでしょうか?



胎児の頃から含めて生まれてから
親の愛情をたっぷりと受けて
じっくりと成長します。


お腹がすくと泣き、
オムツを替えて欲しければ泣き、
眠いと泣き、
不安だと泣き、
その度に親が抱き上げ、
声をかけ、
安心させる。



そして、言葉を覚えて話し始める。




だいたい自立する6歳ごろまでの間に
たくさんの言葉を覚えて自我が完成していきます。



では、
胎児の頃も含めて
生まれてから6歳ごろまでの間には
子供達は何に一番影響を受けているでしょうか?




そうです。



親の使う言葉です。



カモは言葉が使えないので、
親ガモの行動で子ガモに
生きていく姿を見せていきます。



人間は親の言葉が一番ダイレクトに影響します。



もし

ダメ!、

いけない!、

何やってるの!

などの言葉をずっと言われ続けていきた
子供達はどうなるでしょうか?



人生が楽しくて仕方がないと思えるでしょうか?



きっと


不安や不満を抱えながら

きっと引っ込み思案で

チャレンできなくて

周りに流されている


そんな人生になってしまうと思いませんか。





子供達は親の言葉から


「思い込み」


によって自分のあり方、生き方を決めているんです。



それは無意識に人間の脳が作り出している世界なんです。



思い込みであり方、生き方が決まってくるなら
悪い言葉よりいい言葉をかけ続けませんか。



僕は娘に毎日言っています!

「めいは、何でもできるよ!」

もちろん根拠などありません!



PS

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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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