176.状態や状況の把握が大切

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こんにちは。


谷田部です。


指導者を始めた頃。



子供達への質問の投げかけが
成長には良いということを聞きつけすぐに実践しました。



「今、シュート打った方が良かったかな?」



「そのドリブルは意味があるの?」



「そのプレーどう思う?」



これらはダメな質問です。



いわゆる誘導尋問です。
自分の言いたいことを無理やりに言わせる尋問です。



こんな質問をしていた時に指導者と名乗っていた自分はとても恥ずかしいです。




さて、
子供達の状態や状況で投げかける言葉って変わります。



人は3つの状態に分けられます。



依存




自主




主体





依存
・・・赤ちゃんは依存的な存在です。まだ自分では考えられません。何かを始めて間もない頃です。





自主
・・・やるべきことが決まっているものを自然と自分から進んで行える。





主体
・・・やるべきことが決まっていなくても状況に応じて自らの意思で行動する。





あなたが目指しているのはどの段階ですか?



何か初めて間もない子供は右も左も分かりません。
そんな時は何をやったらいいのかを
はっきりと指し示すことが重要です。





ある程度経験を積んできて
何をやっていけばいいのか分かってきたら
選択肢を与えて選ばせることが重要です。





経験度合いが成熟してくれば
どうするか考えさせることが重要です。





だから
子供達の状態や現状で必ずかける言葉は変わります。




どのような言葉が有効なのかは明日お話しします。




PS

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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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