160.一斉指導と個別指導

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こんにちは。


谷田部です。



一斉指導と個別指導



僕は圧倒的に一斉指導を受けて育ってきた。



一斉指導とは、一 対 多


「教育」や「病気に対する薬」でも同じようなことが言えるらしい!


「画一化された教育」(一斉指導)



体育の授業

「マットで前転をやろう」

みんな同じ種目を同じように順番に

まるでベルトコンベアに並んだ製品のように

規則正しくみんなで同じように

(悪いとは言ってないですよ)



そんな中

ハンドスプリング(前方倒立回転跳び)がやりたいからやっちゃう!

という子が現れると先生に怒られる。。。



だから

「じゃ君はこっちのマットで難しい技を練習しなさい」

レベルに応じてマットが敷かれるようになる

(僕の中学時代はそうでした)









「病気に対する薬」

大きい括りで見る病気に対して作られてきた薬


たとえば風邪薬

ただ市販の風邪薬を飲んだだけでは

治りが悪いなと思ったことはないですか!?




あなたの風邪の症状は



鼻風邪ですか!?

咳ですか!?

熱ですか!?




それが効かないケースが出てくる


そこで研究に研究を重ねると


遺伝子解析が進んだことで


個々に合わせた薬が開発された





鼻詰まりがひどい方用

咳でお困りの方用

熱でだるい方用






コーチングに求められる背景もそれらの教育や薬と同じです。



人は



価値観、


考え方、


行動パターン、


物事の受け取り方、


情報処理など


全てが違うからです。



VAKという優位感覚があるので、

自分の優位感覚でないものを

情報として自分に入力することはできないのです。





たとえば

エアコンのリモコンで

TVの電源を入れることはできないですよね!?



そんな感じで
コーチが全体に一方的に話しているだけでは


情報が

入っている人

入っていない人

が存在します!



むしろ入っていない人の方が多い!

という結果になってしまいます!





だからこそ

個別指導(コーチング)が重要になってくるんです!

あなたにあった情報交換

(テーラーメード・マネジメント)


一斉指導が悪い

個別指導が良い

ではなく、



一斉指導で全体像を把握させて

(もちろんVAKを散りばめながら)



詳細は

個別指導でコミュニケーションを取っていくと

伝わり方が変わると思いませんか!?





偏ってはいけないし、

バランスを取りながらがとても重要です!






僕も数年前は

一斉指導しかしてなかったな。。。

「この前言ったじゃん!」

が口癖のようだったな。。。




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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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