159.違う視点からの気づき

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こんにちは。


谷田部です。



コーチは良いしつもんをして共に歩む!



ティム・ガルウェイの著書にこんなエピソードが、、



テニスのレッスンプロとして活躍していた彼 : ジョニー(仮名)



スキーのインストラクターをしている友人 : ビクトル(仮名)



ジョニーがビクトルにテニススクールの子供達へのコーチを依頼しました。


ですが、
ビクトルはテニスの経験が全くありません。。。



結果はどうなったと思います!?







まさかの展開!
ジョニーより教えることがうまかったのです!
ビクトルが使ったのはコーチングです!



ジョニーは子供達に「良くボールを見て!」と言います。



ビクトルは子供達に「ボールはどんな回転をしていますか?」としつもんしたのです。





本来見えない回転を見ようとすることで、


結果として


子供達はボールを良く見ることになったのです!





さて
コーチ自身は教えるだけでなく


クライアントに


「目標を達成するために必要な知識や技術、ツールを備えさせる」


それをコーチングといいます。




専門的な知識は重要です。
しかし、それが全てではないと思います。


クライアント(今回はテニススクールの子供達)が自らの力で気づくことができれば、
専門的な知識はあればプラスにはなりますが、なかったとしても大丈夫だとあなたも気づいたと思います。


クライアントが見ている景色とまた違った視点からの言葉が気づきを加速させるんです。



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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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