145.正しく褒める・正しく叱る!

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こんにちは。


谷田部です。



褒めて伸びる、叱られて伸びる

あなたはどっちですか?



小学生のころ
学校のスポーツ少年団の
サッカーチームに所属していまいした。



学校の先生が監督を担当して
週末には対外試合が組まれていました。




練習も水曜以外は
毎日ありました。




1つ気がかりがありました。




監督がめっちゃ怖かったんです、、、




黒いサングラス
サーファーのようなロン毛
髭面




見た目だけなら良かったのですが、
ミスに対してとても厳しい
怒鳴り散らす先生でした。




ある試合に負けたときには、
チームメンバー全員の前で

「お前のせいで負けたんだ!」

とキッパリ言われたこともありました。




まあ、その先生を見返すために頑張っていたのかと思います。




でも、
サッカーって誰かを見返すためにやるものなのか!?
ただ楽しいからやりたいものじゃないのか!?





僕はサッカーをする理由がおかしくなっていたと思います。





さて
スポーツ心理学的にも叱られて出るやる気は、
継続時間が短いと証明されています。



逆に褒められた時のやる気は、
継続しやすいとも言われているのです。




スポーツの世界では、
選手のやる気を常に高い位置に置くことは、とても重要視されています。




褒められた時にやる気が継続しやすければ、
ずっと褒めればいいかというと
そんな単純ではないことが分かりますよね。




人間が進化の成長を辿ってきた際に
失敗(痛みを伴うもの)を繰り返してきたからこそ
今の僕たちが存在しているのだと思います。




何でも褒めるというスタンスではいけないと思います。




だから
成功からも失敗からも学べるようなスタンスが重要です。



失敗は誰も嫌です!僕も嫌です。
でも、失敗は記憶に残りやすいんです。
逆に成功体験は記憶に残りづらいとも言えます。




では、
褒め言葉サンドイッチを使ってみたらどうでしょう!?




たとえば
サッカーの試合で素晴らしい突破からシュートまでできました。




でも、
ゴールには至りませんでした。




そのときに

「何やってんだ!」が一番最悪ですね!




では、
「いい突破だったぞ!」
「次は決めてくれ!」
「シュートの意欲は良かったぞ!」




一番言いたいことは「次は決めてくれ!」です。




それを前後の褒め言葉で挟むことが
褒め言葉サンドイッチです。





正しく褒める

正しく叱る

これが成長の最短ルートだと思います。




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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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