92.子供達は頑張っています!

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こんにちは!


谷田部です。


自分の内側にある思いを
認めることが労いです。



それは目に見えません。
プレーをした結果は
見えることで表れてきます。

それでは
なかなか褒めることができない
ということは前にお伝えしました。




だから
結果の前にその子の


気づき


意欲


行動


を認めることが
労いです。




サッカーをやり始めた子が
初めて試合をする時
どんな状態なのかを
見てあげると
その子の内側にある思いに
気づくことができます!



たとえば、

興奮とワクワクで
どんなことが起っても
楽しくて仕方がない状態



表情が冴えなくて
不安と緊張がいっぱいで
なかなか自分を出せない状態



キョロキョロして
周りの選手の反応を見て
こうした方がいいかなって
合わせようとする状態



楽しみだったのに
いざ始まってみると
自分にはできないと
否定的に捉えてしまう状態



子供たちによって
様々な反応があります。



その選手たちの内側にある思いを
指導者が気づくことが大切です。



「労い」

はまず選手の状態に
気づくことからです。



興奮とワクワク

表情が冴えない、不安と緊張

キョロキョロ

自分にはできない



どんな状態の子も試合に出場します!

そこには
どんな状態でも

「出場しよう」

と言う意欲があります!




そうやってはじめて
試合でプレー(行動)をするんです!




もし
プレー(行動)の部分にだけ
目を向けて

うまくいった、いかなかった

という物差しで
子供達を判断してしまったら
その子たちは
次の試合で
自分のプレーを出せるでしょうか?




行動の前に
数々の壁を乗り越えてきた
選手もいます。


表情が冴えない
不安を緊張を持っていた選手は、
その感情に気づきながら


「もしかするとうまくプレーできないかもしれない」


「ミスばっかだったら仲間に迷惑がかかる」


「たくさん失敗したら恥ずかしいな」


そう思っているかもしれません。



そんな状況でも
試合に出場しようと言う意欲を持ち
実際にプレー(行動)をすることで
結果に繋がる第一歩を踏み出せたんです!


プレーが


うまくいった、


うまくいかなかった、


は大して問題にならないと思います。




「スモールステップ」
という言葉がありますが、


目に見えない
その子の内側にある思い
にも目を向けることで


その子が
どのように
自分の前の障害を
乗り越えてきたことが
分かるはずです!


子供達ってかなり頑張っているって思いませんか!

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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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