549.あなたはどんなバトンを受け取ってほしいの!?

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こんにちは。

谷田部です。

6年生の公式戦がありました。

うちのチームは緊急事態宣言下はチーム活動ができなかったので、

2回の練習、前日に練習試合を経験しての公式戦…

前日の練習試合では、久しぶりにも関わらず良い試合ができていたので、

公式戦も大丈夫だろう!と思っていましたが、

そうは問屋が卸しません…

公式戦の会場は、やはり雰囲気が違います…

各チームの選手の緊張感やスタッフ陣の熱気やピリピリ感が全然違います。

でも、僕はそんな場所に帰って来れたことがすご~く嬉しく感じたんです!

さまざまなチームが存在し、そこで子供達がサッカーをしています。

指導者がたくさんいることもあって…

各チームの指導者のコミュニケーションのあり方がとても気になります。

ハーフタイムに何言ってるんだろう!?

その発信で伝えたいことは何なんだろう!?

めちゃめちゃ熱くなってるなぁ!

子供達に獲得させたいものは何だろう!?

そんな観点で試合を見ながら、指導者の考え方やあり方を妄想するのがすごく楽しい!
(けっこうな変態的なものの味方になっています笑)

さて、たくさんのチームや指導者がいらっしゃる中で、

僕は一つの共通点があるんじゃないかなって思っています。

それが…

『バトンを渡す』

ということです。

それぞれの指導者さんの思いや気持ちを子供達に渡しているんだなって感じたんです。

熱くなるほど…伝えたい!

声を大きくするほど…伝えたい!

子供達のために…伝えたい!

そんなそれぞれの指導者の発信の裏にはそんな思いが乗っかっているように感じるのです。

その思いの伝え方は自由!

その思いや気持ちが伝わるため必要な力が影響力です!

たとえば、試合の中の指導者であれば…自チームの子供達に対する影響力!

それが相手チームの子供たち、

相手チームのベンチ、

観ている保護者たち、

そんな一緒に時間を共有している広範囲にまで伝わるのが影響力が強いということです。

影響力を要素分解すると…

『コンテンツ(主に知識など)』+『あなたの大切な価値観やあなたのあり方』

で構成されると僕は考えています。

でも、これからは…

知識はどんどんアップデートされ、いつでも、どこでも、誰でも手に入れることができます。

今までは海外サッカーの最先端情報が入ってくるまでには時間がかかりました。

でも、インターネット、SNSの発達でそれは解消されました。

よって、知識の差ではなくなってきたのです。

だからこそ、影響力を高めるために自分の価値観やあり方を見つめて深めていくことが重要!

何を伝えるかよりも、どんな知識なのかよりも、

「誰が伝えるのか!?」「どう伝わったのか!?」がとても重要になってくると僕は思います。

自分が何者で!?

どんなことを伝えるために!?

どんなバトンを渡すために指導者をしているのか!?

それらを自覚するとより影響力は強くなります!

あなたが子供たちに一番伝えたいことは何ですか!?

あなたはどんなバトンを受け取ってほしいの!?

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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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