514.見栄を捨てる

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こんにちは。

谷田部です。

サッカースクールの子供達から

「コーチ、フォートナイトてゲーム知ってる!?」

・・・

・・・

・・・

「え~・・・知らないなぁ~」

「え~知らないの~めっちゃ楽しいんだよ~」

そんな会話を思い出しました。

そして、子供達から「知ってる?」と訊かれた後の沈黙が今日伝えたいことです。

人は、知識や経験のないことに対して、ミスを恐れる心理が働き臆病になります。

だから僕は、知らないものを訊かれたことと子供に知らないことがあると思われたくない…

そんな恥ずかしさや指導者はなんでも知ってなきゃいけないという謎の見栄があったのです。

でも、知らないことを伝えると…子供達はフォートナイトがどれだけ楽しいものかを力説してくれました!

「ああでね~、こうでね~、こんな感じなんだよ~」

サッカーでも見せない表情や声のトーンで話をしてくれるくらいです笑

もし、見栄を張って「知ってる~」と話を合わせようとしても…

どこかでボロが出て、本当は知らないんじゃないかって疑われていた気がします。

さて、見栄を捨てることは、自分自身を大きく育むことになります。

知らないこと、難しいこと、やったことがないこと…

それらを避けていては、新しい発見や学びを得ることはできません。

それではもちろん、成長もありません!

たとえ、

失敗してしても、

「やったことないんだもん仕方ないよね~」

恥ずかしい思いをしても、

「初めてやったんだからしょうがないよ~」

そんなふうに、(次また頑張ればいいよね~)くらいの気持ちが大切です。

だって情報は溢れているし、知らないことがあっても仕方ないもん…

だからこそ、自分が知りたい情報は自分で掴みにいくことが大切です!

知らない自分はダメ!恥ずかしい!だと…自分の中にある可能性に気づくことはできません。

自分の見栄にとらわれているときは、そこに成長はありません。

一歩踏み出して

「もう少し教えて~」

「わからないから教えて~」

そんな姿勢が自分自身を大きく育むコツです。

知らないことはあって当然!

それを知れるときはベストタイミング!

そんな気持ちどうでしょうか!?

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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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