506.押してもダメなら引いてみる

Pocket

こんにちは。

谷田部です。

押してもダメなら引いてみる!

中学生の練習試合がありました。

長いオフが明けて、練習を数日行い、今日の試合を迎えました。

今回、夏合宿に参加できなかったので、選手たちの成長をすごく楽しみにしていました。

試合は勝ったり、負けたり…

でも、それ以上に貴重な体験をさせてもらいました。

合計スコア3対3で迎えた最終ゲーム

逆転のシナリオは完成した!点を取って勝ち越しだーーー!

意気揚々とピッチに入っていった選手ですが…そうはうまくはいきません。

先に失点を許し、選手の表情から焦りがうかがえました。

うまくいかない中の給水タイム

今までの自分だったら…

「何やってんだ!?このままでいいのか!?負けてるチームなんだぞ!」

選手に檄を飛ばしていたと思います。

選手に対して、僕のやって欲しいこと、僕のやってほしいプレー、僕の望んだ態度を押し付けていました。

自分の熱量を押して、押して選手に火をつけることも大切です。

でも、それだけでは不十分…

うまくいかないときこそ、一歩引いて状況を見直すことも大切です。

給水タイム後のプレー、

ある選手は自分でボールを奪い、ゴールに積極的に!

ある選手は普段は寡黙ですが、「へい!」とボールを呼び込み突破を!

短時間で激変したプレーを見せてくれました。

決して…うまくなったとか、できなかったことができるようになったわけではありません。

選手の内側から湧き出る「できる」「やらなきゃ!」が変えたのです!

そこに働きかけることこそ、指導なのかもしれません。

結局負けちゃったけど、選手たちの変化にこれからも期待してます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「日常でハッとする!心磨きメルマガ」

https://maroon-ex.jp/fx136624/qKZ5Id

一緒に違った視点から日常を見てみませんか??

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です