35.問題が起きたときに◯◯と言っていませんか?

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私たちはある問題が起こったときについつい思ってしまうことがあります!

例えば、サッカーの場面では目の前に相手がいるのに目の前の相手にパスしてしまったり、ゴール前で相手がいない状態でシュートがゴールの枠から外れてしまったり、そんな時コーチはこんな思いになったことありませんか?

「なんで?・・・相手にパスするんだ!フリーじゃないか!」などなど

普段の生活でもパパさんが靴下をいつも脱ぎっぱなしにする、子供がおもちゃを片付けることができないなど普段からちょっとした問題があるとお母さんはこんな思いを抱いたことはありませんか?

「なんで?・・・靴下を洗濯機に入れられないの!おもちゃを片付けられないの!」などなど

なんで?は原因追求になってしまうので解決にはほど遠くなります。また、「なんで?」と聞かれると受けた側は恐怖感を抱き、反発したり、一時的に解決してもまた同じような問題を起こすこともあります。

では、おもちゃを片付けられない場合には

「一緒にお片づけしよう!」「どっちが早くお片づけできるか競争しよう!」

そして最後に

「じゃ今度はどうすればいいかな?」

すぐにはできないかもしれませんが、しつもんをされると自動的に考えるのが人間です。未来に焦点を当てることが問題解決の糸口になっていきます。

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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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