474.母親の聴き力

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こんにちは。

谷田部です。

私ごとでありますが、次女が生まれました!

この状況なので立ち会いができず、
妻には本当に感謝の言葉しかありません!

新しい生命の誕生にすごく興奮し、
家族が増えたことで父としてのやる気を引き出されています!

妻と次女は一週間入院をして、無事に退院しました。

それまで長女と僕と僕の母親が共同生活をすることになったのですが…
今までとは全く違った違和感満載の生活になったのでした笑

長女に顕著に現れたのは、僕の後ろをついて歩いてくることが多かったです。

「パパ~、パパ~」って僕の行くところについてきて、

「ここ痛いの~」

「抱っこしてよ~」

「遊びたい~」

ママがいないことがすごく不安だったのでしょ~

僕の母親はあまり会う機会がなかったこともあり、心を完全に開くまではまだまだ時間がかかりそうです汗

そんな生活の中でコミュニケーションの気づきがあったんです。
誰でも無意識にやっていることかもしれませんが…

母親から
「麦茶にする、コーヒーがいい?」と朝食の時に聞かれたとき…

僕は何も考えずに…
「麦茶でいい」

「麦茶でいい」と「麦茶がいい」たった一文字「で」と「が」の違いですが、
印象が全然違っちゃいます、、、

結局、また母親から「(本当は)どっちがいいの?」って聞かれることで…
「コーヒーがいい!」とお願いしたのです。

つまり、母親は僕の「麦茶でいい」を本当に欲しいものじゃないって無意識的かもしれませんが…分かっていたのです。

改めて、母親の聴き力「すげ~」って感心しちゃいました!

でも、それが友人の家にお邪魔した時だったら…

好意で聞いてくれている相手に対して

「麦茶でいいです」と答えたら…

「他のものが良かったかな~」

「本当は何が良かったのかな~」

「希望に添えることができなくて申し訳ないな~」

そんな気持ちにさせてしまうかもしれません。

せっかくのおもてなしの気持ちを残念なものにしてしまうかもしれません…

だからこそ、普段何気なく使っている言葉に意識を向けてみませんか?

そうすることで、相手がどのように言われたら嬉しいのか考えるきっかけになります。

つまり、普段の会話が相手へのプレゼントになるのです!

まずは、家庭や職場など身近なところから始めてみませんか?

完璧にやろうとしなくていいですよ。
気づいたところから徐々にプレゼントしていきましょう!

普段の生活を彩る素敵なコミュニケーションのスタートです!

今日も素敵な一日をお過ごしください!

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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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