468.フラフープからの学び

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こんにちは。

谷田部です。

ある学びをスタートさせました。

その中のワークに…
フラフープダウンというものがありました。

10人でフラフープを囲み、

全員の人差し指の第一関節あたりでフラフープを支える、

そして、誰の指も離れないように…地面まで下げる。

正直、簡単でしょ!って思っていた僕・・・

いやいや、全然そんなことなかったんです汗

7分間もチャレンジタイムがあったのですが、
成功できませんでした。

そして、デスカッションタイム…

それぞれメンバーが「こうした方がいい、ああした方がいい」解決策を出していきます。

その時の僕は、その話を聞くことにまわり邪魔しないようにしていました。

自分の意見を言うことで周りを混乱させたくない…

そもそも僕の意見では改善はできないんじゃないか…

そんな気持ちがありました。

すると講師の方が…

「このワークの目的は、あなたのコミュニケーションのあり方が分かります」

とおっしゃいました。

ドキッ!!!

自分から関わりを持つことを避けていた自分…

自分の気持ちを留めて、他人を尊重しすぎる部分を再認識しました。

今まで仕事でも、自分の気持ちを伝えずにいることが…

作業や会話の進みをスムーズにする

無駄なやり取りを回避できる

そんなふうに考えていました。

このワークで自分のコミュニケーションのあり方を再認識し、
本当はどうなりたいのかを考える機会をいただきました。

さて、コミュニケーションには3つの関わりがあります。

アサーティブ(自他尊重)

ノンアサーティブ(他者尊重)

アグレッシブ(自分尊重)

たとえば、友人をランチに誘うときをイメージしてください

あなた「〇〇さん、ランチいきましょう!何食べたいですか?」

〇〇さん「ハンバーグ食べたいです!」

【アサーティブ】

あなた「ハンバーグすか!?いいですね!ハンバーグいきましょう!」
   「僕は刺身を食べたかったんで、今度一緒に刺身いきましょう」

【ノンアサーティブ】

あなた「(え~刺身いきたかったのにな~)いいですね汗、ハンバーグいきましょう」

【アグレッシブ】

あなた「そこは、刺身でしょ!?刺身いきましょ~!」

あなたならどうなりますか?

僕は、けっこうノンアサーティブな関わりが多いです。

他人ばかり尊重していると、自分の本当の気持ちに気づきづらくなります。

僕の場合、相手を尊重するということが常になり、、、

尊重しているんだから…少しは僕のことも察してよと謎に相手に期待しはじめました。

すると…察してくれないときに、いじけたり、イライラしたり、相手を責める気持ちが出てきました。

それでは、良い関係どころか関係が悪化しますね…

自分のノンアサーティブな関わりが招いた結果は、相手を責めることになったのです…

自分の気持ちは伝えていいです!それを受け取るか受け取らないかは相手次第。

もちろん言い方やマナーはあります!

でも、あなたが気持ちを伝えてくれていることで、相手はあなたを理解してくれるかもしれません。

さらに、新たなアイディアが浮かんだり、チームが良い方向に進むことで、
もっと良い関係につながるかもしれません!

伝えるって怖いけど…そのあともっと良いことが起こるかもしれません。

些細なことからでも、伝えていきませんか!?

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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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