413.後始末の経験!

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こんにちは。

谷田部です。

今朝も娘は、

「にゅうにゅう(牛乳)、ちょ~うだい!!」

とキッチンに走ってきます!

ブルーベリーを食べたのか・・・
真っ青なくちびるで、、、

そんなちょっとホラーな娘に後退りする僕。。。

いつも使っている両手で持つ用の取手がついたプラスチックのコップに牛乳を注ぎ、

「両手で持ってね~」と娘に渡し、

キッチンからリビングに両手でコップを運んでいるとき・・・

突然・・・

「あーーー!!!」

牛乳を床にこぼしてしまいました、、、

(朝のよくある光景ですね・・・)

すかさず僕は、その牛乳をウエットテッシュで拭き取るのではなく・・・

ウエットティッシュを「これで吹いてね~」娘に渡し、

床にこぼれた牛乳の処理を娘にやってもらい、

そのウエットテッシュをゴミ箱に捨てるところまでやってもらいました。

さて、後始末を経験することが生き抜く力を養います。

もちろん朝の忙しい時間のアクシデントは。

親の立場からすると、、、

「やめてくれ~」と思いますよね。。。

だから「こぼさないようにね~」って言ってしまいます・・・
(むしろこぼしやすくなってしまう・・・)

でも、牛乳をこぼしたとしても

どうやって処理すればいいかを分かっておけば、

後始末を経験しておけば、

次にとるべきアクションを起こしやすくなります!

実際に2歳の娘でも一人で後始末できるようになってきています。

そうした後始末の経験は、さまざまなことに応用できます。

おもちゃを使ったら、お片付けをすること!

お友達を叩いちゃったら、心からごめんなさいと言うこと!

これはスポーツ指導者にとっても重要なポイントです。

僕のように・・・
ミスの原因ばかりに目がいってしまうと、

ミスを悪いものとして捉えてしまい、

後始末の経験をさせることはできませんでした。

解決策を与え、子供達がミスをしないようにすることで・・・

子供達から後始末の経験、自ら考える経験を奪っていました。

子育てもスポーツも、うまくいかないことや間違いの連続です。

それを活用すること、

それを活用できると心の平静を保つこと、

子供達の成長にフォーカスできる状態を保つこと、

それらが親や指導者のあり方です。

原因よりも今できることからどうやって行動するか!?
(原因も大切ですが・・・)

そんなことを思っていると・・・

「できたよ~」って後始末をした笑顔の娘が!

日々、成長を感じます。

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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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