387.ラーメンかうどんか!?

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こんにちは。

谷田部です。

二人目の子を妊娠している妻の検診がありました。

娘を保育園に預け、病院に車を走らせ、妻が診察を受けている間に
近くのモスバーガーでメルマガを書いていました。

1時間くらい経ち、検診を終えた妻からスマホにLINEがあり合流。

「お昼どうしようか!?」という妻に

僕は、「丸亀製麺行きたいな」

・・・しばらくの沈黙後、、、

「じゃラーメンね!」という妻。

(あれっ!オレ丸亀製麺のうどんが食べたかったのにな・・・)

(しかも妻から聞いてきたのに・・・)

ちょっとしたモヤモヤを抱えながら、ラーメン屋さんへ車を走らせました。

しかし、その向かったラーメン屋さんには駐車場がなく、
もう一度どこに行くか決めることになったのです。

「オレ、うどんがよかったんだよね・・・」

「えっ!そうだったの!
 マルちゃん正麺って言ってたからラーメンかと思ったよ・・・」

そういうことか!?

丸亀製麺をマルちゃん正麺と思い込んでいたのか!?

僕を無視していたわけじゃなかったのか!?

単純なコミュニケーションミスでした。

お互いの思い違いに、、、二人で車の中で大笑い!

不穏な空気感を回避することで安堵しました笑

さて、そんなコミュニケーションミスは、さまざまな場面で起こります。

スポーツ場面でもそうです。
指導者をしていて僕が使う言葉を選手がどのように理解しているかで
コミュニケーションミスが起こります。

たとえば、サッカーの試合中に僕が

「コートを広く使おう」と伝えたとき・・・

広くという言葉には、僕の理想のイメージがあります。

でも、選手たちにはその理想のイメージは分かりません。

なので、僕の理想のイメージは体現できません。

つまり、人はイメージを基にプレーをしているのです。

だからイメージを合わせるためにコミュニケーションで使う言葉を合わせていく必要があるのです。

「広く」というのは、

サイドの選手であれば、タッチラインを踏むまで

フォワードの選手は、相手守備ラインいっぱいまで

これはあくまで一例ですが、
誰でも分かる言葉を使って、誰でもイメージを明確にすることで
初めて「広く」という言葉のイメージが合うのです。

あなたが使う言葉を選手はどのくらい理解していますか?

そんな無意識な部分のコミュニケーションミスを減らすことで、
指導者も選手もストレスを減らすことでパフォーマンスを上げることができます!

あなたが無意識に使っている言葉の中で伝わっていないと感じるものは何ですか?

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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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