
こんにちは。
谷田部です。
2月21日(日)
日本陸上競技選手権大会・20km競歩
選手にとっては、大きな大きな分岐点と言える
この日を迎えたのです。
東京オリンピック出場枠3つに対して
2枠が決まり、残り1枠を争う大会なのです。
「競歩」という競技はあまり興味がなかった。
早歩きでしょ!?くらいの認識・・・
(競歩経験者の方がいたら申し訳ございません)
丸尾知司選手と野田明宏選手の2人に注目しました。
自己ベストの記録は、丸尾選手が国内2位、野田選手が4位。
彼らは所属チームは別々。
しのぎを削る関係といってもおかしくない。
ですが、
多いときには月の半分以上をともに過ごし、
練習方法や体の調子を伝え合うのです。
ライバルと言ってもおかしくない関係の2人が
一緒に練習したり、教えあったり、
その関係が僕には、すごく違和感がありました。
そこには、僕が気づいていないものが隠れていました。
さて、人は他者と喜びを共有することで希望が湧いてきます。
そして、人が伝える嬉しさや楽しさは、必ず周囲を明るくするものです。
幸せを感じることの一つに
「誰かと分かち合える瞬間」があります。
自身が体験した喜びを伝えたとき
自身が体験した嬉しさを伝えたとき
自身が体験した楽しさを伝えたとき
それらを相手に分かち合えると、共にそれらは倍深まります。
2人なら2倍、3人なら3倍・・・
丸尾選手は、野田選手の4歳年上。
野田選手が丸尾選手のところに初めて相談に来たときに、
野田選手の姿に、かつての自分を重ね合わせていたと言っていました。
野田選手を通して、昔の自分に語りかけていたのではないでしょうか!?
それを通して自分の成長の気づきにもなっていたのではないかと考えます。
ライバルという視点では気づくことができない、
「分かち合い」という視点!
競技では勝つことが最重要と言われます。
でも、その競技に勝つことのその先を見据えた二人の関係に希望が湧きます。
そして、そんな関係を築くことができた2人は、必ずこれからの競歩界を明るくしてくれることでしょう!
あなたは喜びを分かち合える人がいますか?
分かち合えたときに、その先に見えるものはなんですか?
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