370.影響力を正しく使う

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こんにちは。

谷田部です。

ある初夏の日曜日!

小学3年生のちびっ子サッカー大会。

現在のブロック編成になる前は
西東京市、小金井市、三鷹市、武蔵野市が
1つのブロックという括りで
公式戦が行われていました。

僕が西東京市の所属チームに移動してから、
初めての公式戦でした。

予選リーグを得失点差でなんとか突破することができ、
次のリーグでの試合を迎えていました。

相手は、今までなかなか勝てなかった相手らしい・・・

選手も保護者も楽しみだった試合!

子供達は期待に胸膨らませ、キックオフ。

前半は一進一退の攻防。
スコアレスで折り返す、、、

後半、一瞬の隙をつかれて2失点・・・
(前後半15分づつの試合なので、2失点は厳しい・・・)

でも、この日の僕は絶対に
マイナス発言やネガティブ発言をしないと
心に決めて臨んでいました。

2点先行されましたが、、、

「大丈夫!ナイスプレー!!」

「いいぞ!素晴らしい!」

「グッド!ナイストライ!」

選手たちのちょっとしたプレーにも前向きな声かけを続けました!

そんなことを続けていくと、試合終了残り4分くらいから奇跡が起きたのです!

コーナーキックから1点返すと、

次のプレーですぐに同点!!

さらに終了間際にカウンター攻撃から逆転ゴール!!

そして、そのままタイムアップという奇跡的な逆転勝利を収めたのでした。

選手たちはあいさつを忘れ、コート上で抱き合って喜び合っていました。

この勝利は今でも忘れることのなく、鮮明に覚えています!
(もしかすると今までで一番心が動かされた試合かもしれません)

さて、感情や精神状態は他者へ伝達します。

もし、僕が選手たちにマイナス発言やネガティブな言葉を
かけていたらどうなっていたでしょうか?

「何やってんだ・・・」

「なんでミスするんだ・・・」

「ちゃんとプレーしろ・・・」

きっと選手たちに
そのマイナスな感情やネガティブな精神状態が乗り移り、
奇跡は起きることなかったと思います。

僕たちは、

家庭では家族や友人、

会社では同僚や上司・部下と

いつも接しながら生きています。

誰も一人で生きている人はいません。

何かしらの『つながり』を持ちながらこの世界で生きています。

もし、自分の使う言葉が批判や非難ばかりであったら・・・

それによって、

お互いが信じられなくなったり、

陰で悪口を言い合ったり、

会社であれば、仕事が思い通りに進まなかったり、

家庭であれば、心が休まることはありません。

あなたの言葉や心の状態は、影響力がハンパないんです!

生まれてきたことだけで、誰でも影響力を持っているんです!

影響力を正しく使う!

そうすることで、あなたの魅力が全開です!

あなたの魅力を存分に発揮しませんか?

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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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