165.何を伝えるかより何が伝わったか

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こんにちは。


谷田部です。



伝え方ってすごく大切だと思います。



あるレストランでのやりとり


シェフ
「今、お客様に出すパンをオーブンに入れて
 温めているから、見ておいて」



アルバイト
「はい!わかりました」



~数分後、オーブンから焦げたにおいが立ち込めていました~



シェフ
「パンが焦げているじゃないか!?
 何やってるんだ!?見ておいてって言ったでしょ!?」



アルバイト
「はい!だから言われたとおりに見ておきました」




ちょっと極端な事例ですかね、、



あなたならアルバイトスタッフになんと伝えますか?




シェフはパンが焦げないように見ておいてほしかった。
いい具合に焼き上がったらパンをオーブンから出してほしかった。




この2つを伝えることが必要だと僕は思いました。




さて
コミュニケーションは相手の反応が成果です。
相手が受け取ったものが100%結果になります。




どんなに完璧に伝えたと思っても、、



どんなに良い下準備して伝えたと思っても、、



こんなことは誰でも分かるだろうと思っても、、




受け取った相手がとった行動がそのコミュニケーションの成果・結果です。





伝え方で大切なのは、


「何を伝えるか」ではなく




「何が伝わったか」



「相手が何を受け取ったか」




に視点を変えることが大切です。




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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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