こんにちは。
谷田部です。
僕の暗黒時代の話…
中学生のチームを指導していたとき…
少し遠い場所で試合が組まれ、朝の早い時間帯の現地集合。
もちろん選手は眠そうだし、まだまだ心も体も起きていない状態。
バラ…バラ…と選手が挨拶にくるも…
「おはようございます」の声も聞こえるか聞こえないくらい…
集合時間になりチームを集合させて…僕が発した言葉は…
「おはよう!
今日の試合は、公式戦前で重要なゲームだ!
まだ先発は決めていない!今日の試合の出来で大きくアピールできる選手もいるだろう!」
(…いきなり本題!)
(まだまだ選手は眠そうだよ…)
今の僕だったら、そんなツッコミを入れていると思いますが…
きっと、その当時の僕は、
こういった緊迫した話をすることで緊張感を持たせたい!とか
眠さなんて吹き飛ばすようなインパクトを与えれば話を聞く!とか
かなり回りくどい、面倒くさいやり方をしていたなって感じました。
さて、選手と会話を始める前にどんな工夫が必要だと思いますか!?
それは、選手の状態や準備を把握することです。
つまり【セットアップ】です!
いきなり本題に入るのではなく、
全く関係のない話だったり、
心理的安全性を感じてもらったり、
指導者の話に入ってきてもらうきっかけ作りのような時間です。
たとえば、前日に日本代表の試合があれば、
「昨日、代表戦見た?」とか
「〇〇選手のプレー、やばくなかった?」とか
簡単に答えられて、会話のきっかけを作れればなんでもいいと思います。
指導者自身が話を聞いて欲しければ…より相手の状態を知ることが大切です!
特に選手と指導者の間には、上下関係やプレッシャーが存在してしまいます。
より選手が話を聞きやすい環境を整えることが、指導者の話を2倍にも3倍にも効果的にするのです。
「話聞いてるのか!?」
「ちゃんと話を聞け!」
と言うことは簡単ですが…ただ聞くだけではもったいないのです。
あなたは、選手が指導者の話を聞いてどうなってもらいたいですか?
あなたの話を聞いて選手がどうなっていることが最高ですか?
一度、話を始める前に選手の状態や準備状況を把握してみましょう!
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