育成年代サッカー指導において子供たちの感情を揺さぶりサッカーを主体的に行動・プレーする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わえるような環境を提供するサッカーコーチ谷田部です!皆さんからはヤタさんと呼ばれています!
あるサッカー少年がある練習試合で5点を決めました。彼は5年生、チームは5・6年生混合チーム。一学年では試合に必要人数を揃えることができないため学年ミックスで活動していました。その日の練習試合で彼はチームで二番目の得点を決めて家に帰りました。
子供「ただいま!」
母親「おかえり!今日はどうだった!?」
子供「今日は5点取ったよ!」
母親「6年生の〇〇君は何点取ったの?」
子供「6点だよ」
母親「チームで一番点を取れなきゃ!ダメじゃん!」
さて、このやりとりの後にこの子供は試合から帰ってきてからどんな行動に出るでしょうか?
その後一切家で試合の話はしなくなりました。
これは僕の実体験です。僕は認めて欲しかっただけなんです。5点取ったんだ!すごいね!って言って欲しかっただけだったんです。
ここで大切なことが世の中には事実と捉え方が混在してしまっているということななんです。
「僕が5点とった」ことは事実です。
「6年生が6点取ったから僕がダメ」ということは捉え方です。捉え方とは答えが一つにならないものです。「下の学年なのにチームにすごく貢献したんだね!」こんな捉え方だってできるんです。
捉え方を事実と混在してしまうと相手にかける言葉が変わってしまいます。自分の捉え方はあくまで捉え方。答えがたくさんあるなら良い捉え方をして「次また頑張ろう!」「もっと練習したくなってきた!」と思えるようにしてあげると次の行動が劇的に変わるかもしれません。その行動は毎日のちょっとした積み重ねかもしれませんが、それが1年、10年、もっとと続いたら結果は大きく変わっているんじゃないでしょうか?
捉え方は自分で変えることができるんです。事実は変えようがありません。
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