232.目の前の問題はダミーなり

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こんにちは。


谷田部です。


頭を使いすぎてヘトヘトです。


昨日は、コーチングを学びに
都内のセミナーに参加しました。


国際コーチング連盟マスター講師による
コーチングのいろはを学びました。


ワーク形式のセミナーだったので
毎回のワークではとても学びが多かったです。


僕が一日を過ごしての一番の学びは、

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クライアントさんの目の前にある課題や悩みは
本当の課題や悩みではなかった!
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先日、中学1年生の練習試合の時


試合に出場した選手が試合終了後にふさぎ込んでいます。


コ「どうしたの?」


選「僕のところにボールがこないんです」


コ「ボールがこないのか、、、
  でも全くボールがこないわけじゃないでしょ~
  ボールがきた時はどう?」


選「ボール持ちすぎてるかなって思います」


コ「本当に!?コーチからはそんな風に見えないよ」


選「だってボールをぶつける回数が多いんです」


コ「じゃぶつけなかったらどんなプレーできてる?」


選「あんなこと、こんなことができます!」


コ「じゃそれをするために何がいちばん大切?」


選「まわりの状況を観る!」


コ「具体的にまわりって何を観ること?」


選「相手!」


コ「じゃそれ次意識してやってみたら!」



こんなやりとりをしました。


結局最初の自分のボールがこないというところが悩みではなかったんです。



これは日常生活や仕事の部分でも言えることです。


顕在化している(意識できている)部分は
あまり重要ではなく、
その奥にある潜在的な(意識できない)部分に
問題を抱えていたりするんですね。



コーチは選手に寄り添うことだけでなく
俯瞰してどんな問題があるのかを可視化させることも
重要な能力の一つなんです!



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一緒に違った視点から日常を見てみませんか??






  






投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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