こんにちは。
谷田部です。
ポジティブとネガティブはどちらが良いのか?
成功に必要な感情はどちらか?
こんな実験があったそうです。
肥満女性25人を集めたダイエットプログラムがありました。
そして集まった方全員に
3つの質問をしました。
1つ目
「あなたはダイエットプログラムを終えました。今晩1年ぶりに友人に会います。
待ち合わせ場所に先に到着したあなたは何をしますか?」
2つ目
「ダイエット中のあなたは、なんとドーナツを盛られたお皿を見つけてしまいました。
あなたは何をしますか?」
3つ目
「あなたのイメージはポジティブですか?
ネガティブですか?」
あなたはどんな回答になりましたか?
もちろん回答は様々に分かれます。
ポジティブと捉えた方は、
友人と出かけるスリムで素敵な自分をイメージ
ドーナツにも目もくれず通り過ぎた自分をイメージ
スリムな自分に自信をみなぎらせて颯爽と歩く自分をイメージ
ネガティブな捉え方をした方は、
現状との変化がなく絶望した自分をイメージ
ドーナツについ手を伸ばしてしまい食べてしまった自分をイメージ
友人に変化のない体型を指摘されて落ち込んだ自分をイメージ
さて
1年後ダイエットに成功したのはどちらの方達だったでしょう?
「ネガティブ」派の方達だったのです!
それもポジティブ派よりも11kgもダイエットに成功したのです。
理想を持つこと、良いイメージをすることは大切です。
しかし、
それだけでは現状の解決には至りません。
理想に状態に満足してしまったり、
痩せるというモチベーションが一瞬消えてしまうからです。
その逆で
その理想の状態でい続けたいと望むこと
その状態を維持できないとどんな痛みが自分にあるか
そんな状態をイメージすることがモチベーション維持に繋がるんです。
ポジティブとネガティブ
どちらが良いかという論争はどこでも行われています。
ポジティブ思考が優れているわけではないんです。
ネガティブ思考が悪いわけではないんです。
一見すると
ポジティブが良しとネガティブ側は見えてしまうかもしれません。
でも、ネガティブはイメージから痛みを知っているので、行動に移しやすい状況になっているんですね。
ネガティブでもいいことってあるんです。
だから、ネガティブ思考をマイナスに捉える必要はありません。
事実と捉え方は全く違います。
一緒に考えるとつらくなります。
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