476.今季初公式戦を終えて

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こんにちは。

谷田部です。

小学生のサッカークラブでのお話。

今季初の6年生の公式戦がありました。

コロナ禍、緊急事態宣言の発令などで
延期に延期を重ね、やっと初戦を迎えることができました。

しかも、気温が30度を越える猛暑日…

子供達は、本当に楽しみにしていたようで、
試合会場に集合しただけで楽しそうでした!

その日は、2試合を予定していて、
かなり厳しい状況でしたが、
みんなの頑張りの甲斐あって2戦2勝で終えることができました。

ふと感じたことがあって…

僕たち指導者は、いつも選手たちをベンチからしか見ることができません。

2試合目の終了のホイッスルが聞こえた瞬間…

コートの中の選手たちは、すごく疲れた表情の中に勝った安堵感を見せ、

ベンチでは「やったー!!!」と選手が全員ハイタッチやガッツポーズ!

当たり前の光景といえば、そうなんですが…

「勝つ」ことって当たり前じゃないな、、、

「試合ができる」って当たり前じゃないな、、、

毎年毎年、同じような時期に公式戦があって

いつの間にか試合ができることに慣れて、

それが当たり前になっていきました。

そうなると…これは仕方ないことかもしれませんが…

勝つことに対する満足感

良いプレーができたときの喜び

勝利の瞬間のチームの歓喜

など…は薄れていきます。

それらができないときを経験しているからこそ…

今回は選手も僕たち指導者も喜びは一入でした!

試合自体が全く別なものに変わったわけではありません。

ルールが面白いものに変わったわけでもありません。

変わったのは、試合やルールではなく、僕たちの捉え方(解釈ともいえます)です。

僕たちは生きる中で、思い込みで人や物事を判断してしまうことがほとんどです!

チームの勝利をチーム全員で共有できること!

サッカーの試合ができることって本当は素晴らしいこと!

思い込みの力はプラスにもマイナスにも両面で働きます!

どうせなら…プラスの方に思い込みを使ってみませんか?

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一緒に違った視点から日常を見てみませんか??

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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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