こんにちは。
谷田部です。
4月から社会人になった子達がサッカースクールに遊びに来てくれました!
「あの試合は、今でも忘れないですね・・・」
彼らが小学3年生の頃、
初夏のセミが鳴き始めるころに西東京市内のグランドで
3年生のサッカー大会がありました。
相手は、同じ市内のチーム!
選手同士も知り合いが多く、
保護者同士も知り合いの多いチーム!
いわばライバルという関係でしょうか!?
僕は、そのチームに移籍して初めて受け持ったチームでした!
試合開始から相手の猛攻に防戦一方でした。
何とか前半を無失点に抑えて、ハーフタイム。
何を言ったか覚えていませんが・・・
僕は決めていたことがありました。
(この試合は、絶対に選手を批判しない!選手の背中を推し続ける!)
後半がスタートすると、、、
立て続けに2失点・・・
(おぉ・・・まじか!?)
でも、僕は決めていたことがあったので、
選手を後押しし続けました!
「大丈夫だ!まだまだ終わってないぞ!」
「ナイスプレーだ!顔をあげて次のプレーに切り替えるんだ!」
「素晴らしい!そのプレーがあったからシュートまでいけたぞ!」
そんな声かけの甲斐があったのか、2点リードで迎えた試合残り5分頃から
うちのチームにチャンスが舞い込んできました。
子供達もそのチャンスを活かすかのように、
1点を返し、終了2分前に同点・・・終了間際に逆転ゴール!
奇跡のような大逆転勝利をもぎ取ることができたのです。
僕は今でも「あの試合は僕の指導者人生でベストゲームだった!」と思っています!
さて、指導者の役割は、選手の可能性を信じ切るところからスタートします!
今、思うと、選手のことを批判しない!選手の背中を推し続ける!と決めて試合に臨んだことが
信じ切ることに繋がっていたのかなと感じています。
そうやって決めると・・・
選手のミスに繋がったプレーでも、
選手が本当はどうプレーしたかったのか!?が想像できます!
選手の意欲がわかります。
選手のプレーの意図が見えてきます。
それを汲み取ってくれたら・・・・
僕が選手だったら嬉しいだろうなと感じます。
たとえ何があっても・・・
どんなことがあっても・・・
選手の可能性を信じてきって選手の背中を推し続けることが、
まず第一歩です!
良い練習ができるとか・・・
良い結果が出せるとか・・・
選手に的確にアドバイスできるとか・・・
それらも大切な要素ではありますが、、、
まず選手の可能性を100%信じきり、どんな時でも選手と一緒にグランドに立ち続けることが指導者のあり方だと
そんなことを教えてくれた僕の貴重な経験でした。
そんな彼らも、もう社会人。
もう一度、初心に返って、指導者を始めたあの時を思い出してみませんか?
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