子供たちの感情を揺さぶり共に成長する育成年代サッカーコーチ谷田部です!
皆さんからはヤタさんと呼ばれています!
脳科学者の茂木健一郎先生は言います。
「脳の80%は5歳ごろまでには基礎が完成してしまう。それまでに『ドーパミン・サイクル』を発達させることが重要」と指摘しています。
ドーパミンとは、脳内の神経伝達物質で嬉しいことや楽しいことがあると分泌されるので、脳内報酬とも呼ばれます。
ドーパミンが分泌されると人間は快感を得て気持ちよくなります。その経験を重ねると脳は快感を覚えます。
そして、脳が「あの気持ちいいことをもう一度やろう!」「楽しいことにまた挑戦しよう!」という指示を出します。そんなチャレンジ〜ドーパミン分泌〜気持ちよさ〜またチャレンジというサイクルが茂木先生の提唱しているドーパミンサイクルなのです。
何が言いたいか分かりますね!
脳の80%は0歳〜3歳、遅くとも5歳までには基礎が完成してしまう。それ以降は5歳までに培ったものをベースに生きていきます。
だからこそ早期の英才教育が必要なのです!とは言いませんよ笑
それよりも脳を生かすための土台作り、「うれしい!」「楽しい!」という経験をたくさん増やしてあげることなんです!その経験がドーパミンを分泌させドーパミン・サイクルが完成するのです。
脳がうれしい・楽しいと感じる経験から好奇心や探究心が培われて
「これは何かな?」
「どうしてこうなっているのかな?」
「どうしたら上手くいくかな?」
自分から行動する基礎ができあがっていくのです。
やっぱり「楽しい!」って最強なんですね!