490.プロフェッショナルって…

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こんにちは。

谷田部です。

今回の東京オリンピック、前評判で金メダルに最も近い存在とされていた…

男子バドミントン 桃田賢斗選手!

女子バドミントン 奥原希望選手!

2人の敗退は、とても残念でなりません。

やはり本番の試合では何が起こるか分からない…という厳しい現実を突きつけられました。

もちろん金メダルを期待していただけに残念だったのですが、

奥原選手の人としての素晴らしさも感じることができた場面を目の当たりにしました!

それは、奥原選手がコート入場の際の深いお辞儀です!

当時の奥原選手はケガに悩まされ、なかなかコートに立てない時期が続いていたそうです。

そんな時期を乗り越え、コートに戻ったときのことを以下のように話していました。

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「できるだけこのコートに長くいたいな、

 だから一球でも楽しく最後まで自分らしく戦うんだという気持ち、

 バドミントンができるというのはこんなに幸せなんだなと再確認してそこから始めました」

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たとえ金メダルが取れなかったとしても、

こんな姿勢でコートに入場する選手が同じ国の選手だと思うとすごく誇りに感じました。

奥原選手は選手としても人としても『プロフェッショナル』なところを見せてくれました!

さて、プロってなんでしょうか!?

これらを要素分解すると…5つに分解できます!

知識、ツール(道具)、スキル、実績、人格

間違いなく奥原選手は、この5つをすべて持っている選手です!

それでも結果につながらないのが、オリンピックの魔物っているんだなって痛感しました。

決して勝ち負けだけでなく…

各選手のそういったエピソードに触れることができるのも五輪の醍醐味です。

今、日本で応援している子供達や指導者の皆さんには、

選手の一つ一つの所作や立ち振る舞い、その選手にしかないエピソードにも

自身の成長のヒントが隠されていると思うのです。

せっかくの自国開催、

同じ日本人選手や指導者の方々が世界と戦っている姿から

何か刺激を受けて1ミリでも成長できるヒントに変えてもらいたいと願います。

そして、今回出場した選手よりもより一層レベルアップして

次の五輪で活躍してくれることを大きな楽しみに待ちたいと思います!

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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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