379.監督のためにできることをしたい

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こんにちは。

谷田部です。

仕事を終えて帰って来ると、
報道ステーションのスポーツ番組が放送されています。

今回も見入ってしまいました笑

~青春カケル~

九州学院剣道部、鈴木龍哉選手の特集。

九州学院の実績は、
過去10年でインターハイ6回、春の全国選抜7回優勝

2020年のインターハイでは、優勝候補に挙げられていました。

ですが・・・
コロナウイルスによる大会の中止・・・

彼は、この状況を嘆き、
苦しいシーズンを過ごすことには・・・ならなかったのです。

それは、九州学院の米田監督と選手たちの関係性にありました。

「相手の気持ちを考える」

彼らの剣道は、スポーツを越えたものだと僕は感じました。

剣道には、「打って反省、打たれて感謝」という言葉があるほど、

自分が相手から一本を取れたときは、正しくきれいな打ちだったかを振り返り、

取られたときは、私の隙をみつけてくれてありがとうと感謝する。

それを体現するため、常に相手の立場に立って考えることが選手たちの当たり前になってしまいた。

特に印象的だったのが、

米田監督がご自身の剣道八段の試験を控えているとき

鈴木選手は、自ら監督の練習相手に志願しました。

「先生のためにできることがしたい」と自ら志願したのです。

監督が選手のためには、指導することは当たり前ですが、

選手が監督のために、ここまですることはなかなか見たことがありません。

それだけの関係性を築くことができたからこそ、

素晴らしい実績や育成ができているんだろうなと感じました。

さて、結果を出すためには、まず関係性を築くことが重要です。

選手との関係性を築くことが、結果に直結すると言っても過言ではありません。

組織の成功循環モデルでも分かるように、

関係の質 → 思考の質 → 行動の質 → 結果の質というサイクルが

ゴールデンサイクルと言われています!

その関係性をどうやって築いていくかは、またの機会に!

あなたが子供たちと関係性を築くときに一番大切にしているものはなんですか?

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一緒に違った視点から日常を見てみませんか??

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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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