349.僕の失敗談・・・

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こんにちは。

谷田部です。

今回は、僕の過去の恥ずかしいお話、、、

実は僕、チームを一つ潰しているんです・・・

サッカーコーチとしてやっていこうと
大学を卒業し、仲間とクラブチームを立ち上げました。

チームを立ち上げるまでのミーティング

仲間との理想の共有・語り合い

実際に保護者への説明会

などなど

すごくワクワクしながら進めていました。

いざチームがスタートしてみると人数が少ないながらも
毎回の練習を試行錯誤しながら取り組み、

グランドで練習できない時などには、工夫して練習を考えたり、
何でも選手のためになるんじゃないかと取り組んでいました。

生活は苦しかったですが、自分たちで何か成し遂げたいという思いが
寝る間も惜しんでサッカー指導とバイトの掛け持ちに精を出していました。

「オレがここまでやっているんだから、絶対成功する!」

そんな気持ちでした。

今、思うと・・・
この気持ちが黄色信号だったと気づくべきでした。

「オレがここまでやっているんだから・・・

この後に続くフレーズを考えて見てください!?

みんなも一所懸命やってよ!

もっと真剣にプレーしようよ!

自分が一番苦労しているという気持ちが強くなりすぎて、

周りの選手・スタッフに、もっと頑張ることを要求するようになりました。

そうなると選手やスタッフからは、笑顔が消えていきます。

そして、チームは崩壊していきます。

さて、
選手・スタッフの姿勢は、僕の姿勢を映す鏡です。

選手やスタッフに笑顔がないのは、僕に笑顔がないからです。

選手がミスをするのは、僕が自分のミスに気づいていないからです。

そのことに気づくのは、ずっと後でしたが・・・

指導者は、教え子を変えたければ、まず自分を変える。

自分の言動・態度・話を聞く姿勢。

まず自分でコントロールできるものを意識して改善する。

僕はそこからスタートしました。

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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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