58.目標設定の落とし穴

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育成年代サッカー指導において子供たちの感情を揺さぶりサッカーを主体的に行動・プレーする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わえるような環境を提供するサッカーコーチ谷田部です!皆さんからはヤタさんと呼ばれています!

「立ち幅跳びやりま〜す」いきなりごめんなさい。どちらが遠くに飛べるでしょう!?

①「じゃ飛んでみて!(特に何も指定はなく自由にって感じで)」

②「ここ(その子にとってちょっときついかなって場所)まで飛んでみて!」

②番です!人は目標があるとそこを目指してしまうんです!もしかすると、ここまでっていうポイントを遥かに超えてしまうことだってあるんです!

これだけで目標って大切なんだなって感じてもらえると思います。しかし、そこには落とし穴があるんです。

目標を決めることはとても大切です。車を乗る時にカーナビの設定をしますね!?行き先が決まったらカーナビに行き先設定をしてから出発するとより良い道を選んで教えてくれますね。「その先400m先右方向です」なんて。。。

それが目標のすごいところなんです。目標が決まるとそこにたどり着くまでに必要なことが決まってくるんです。その過程をクリアーしていくから目標にたどり着くことができるんです。目標がないと何をどのようにアクションを起こしていけばいいのか全く分かりません。暗闇を歩いているようなものです。暗闇だから進むスピードも遅く、またこの進んでいる方向は合っているのか迷います。それではいつになっても目的地までたどり着けません。

そんなことやってるよ!!!!って人がたくさんいると思います。

ここからが本題です。目標設定したらもう一度しつもんしてみてください。

「その目標はいつまでにやり遂げるんですか?」

そうなんです。期日が決まっていない目標は人は取り組もうとしません。ただ思っただけなんです。

「1年後の3月28日までにレギュラーをとる!」

もしそんな目標を立てたなら半年後にはどのような状態になっていると理想ですか?

では、1ヶ月後はどんな状態になっていたら理想ですか?

そんなふうに理想の状態を追っていくと明確なゴールが決まっていくのではないでしょうか?

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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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