428.ビスケットとクッキーの違いって

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こんにちは。

谷田部です。

妻が夕飯を作っている時のこと・・・

「ちょっと味噌をを切らしちゃったから買ってきてくれる?」

というので、近所のコープに買い出しに。

「それと子供のお菓子と炭酸と冷凍食品も・・・」

味噌以外にも次から次へとリクエストが・・・笑

もちろん、満遍の笑顔で「はい!」

そこで買った子供のおやつが

『国産小麦・米 のりものビスケット』

僕にはある疑問が湧いてきたんですね・・・

「ビスケットとクッキーの違いってなんだ?」

あなたはわかりますか?

ちなみに・・・こんな解説がありました。

日本では、ビスケットとクッキー両方の名前が使われていますが、
本来、同じものをさします。

厳密にいうと・・・糖分と脂分が40%以上がクッキー・40%未満がビスケット

アメリカでは、私たちが食べているビスケットやクッキーは全て「クッキー」を呼ばれ、
「ビスケット」は柔らかい菓子パンのことを言います。

また、イギリスには「クッキー」という言葉自体がないので、
「ビスケット」で統一されています。

さて、コミュニケーションで重要なことは、言葉の意味や定義を合わせることです。

言葉には解釈がつきものです。

解釈というのは、捉え方とも言えます。

その意味は、人によって意見が分かれるものを指します。

たとえば、私は背が高い。

この「高い」という言葉・・・

日本人で180cmは、背が高いと言われますが、

オランダでは180cmは、平均的と言われます。

このように意見が分かれるものが解釈

つまり、コミュニケーションミスは言葉の解釈の違いから起こることが多いのです。

アメリカでクッキーのことを「このビスケット美味しいね!」と言っても

「はぁ!この人何言ってるの?」と思われるかもしれないし、

また、イギリスで「このクッキー美味しいね!」と言っても

そもそも存在しない言葉なので、「what!?」と返されてしまうかもしれないですね笑

特に何かを伝える側にいる場合は、

そもそも伝える相手が

その言葉をどう解釈しているのか!?

その言葉の意味をどう理解しているのか!?

そして、話しながらズレているときには、その場で言葉の意味や定義づけをし直すことが大切です。

何か話していてしっくりきていないなぁ・・・

聞き手の頭に「?」が浮かんでいるなぁ・・・

そんなことがあったら、一度戻って聞き直してみるのもいいかもしれません。

「どこが分からなかった?」

「この言葉の意味はわかる?」

解釈のズレを埋めていくことが、グットコミュニケーションに近づく第一歩かもしれません。

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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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