390.苦手意識の解釈・・・

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こんにちは。

谷田部です。

誰だって苦手な人っていますよね・・・

僕にとって苦手な人は、
サッカーコーチとして働き始めた頃に出会った
僕よりも、経験も、スキルも、知識も、全てにおいて遥か遠い先をいく方でした。

その人から言われていた言葉は・・・

「お前は本当に使えねぇな!」

「お前は本当に気が利かねぇな!」

当時の僕は、その人の言うことについていくことで精一杯でした。

その人に会う日が近づいてくると、

緊張感が増して、

呼吸が浅くなって、

心も重くなりました。

その当時を振り返ると、
毎回の仕事の時間があっという間に過ぎ、
全てが学びのように思えます。

僕はそんな状況の中で、どんなことを学んだのか!?

それは、
サッカーコーチという仕事の厳しさ、

毎回の仕事に対する姿勢、

選手・スタッフに対する配慮・気配り、

それらが今の僕に活きています。

さて、苦手意識は、自分のできていないところと向き合う、絶好のチャンスかもしれません。

当時の苦手な人を避けたいと思う気持ちは絶対にあったと思います。

でも、
好きなことで食べていくとは、簡単じゃないんだ。

好きなことだからこそ、こだわりを持って仕事するんだ。

選手・スタッフを大切に思いやる気持ちを持つんだ。

仕事を始めたばかりの僕に、とても大切なことを教えてくれていたんです。

苦手意識は、自分のできていないところと向き合う、絶好のチャンスかもしれません。

表面的な言葉の解釈だけでなく、

その人の伝えたい本当の想いや本質。

その人の行動や態度。

そうやって振り返ると、その苦手だった人は、僕の成長しか考えていない応援者だったかもしれないですね。

苦手意識は、自分のできていないところと向き合う、絶好のチャンスかもしれません。

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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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