343.慢心アドバイス

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こんにちは。


谷田部です。


サッカー指導者を志し始めた頃のお話。


僕は、練習でうまくいかないことを
そのままにすることがとても嫌でした。



たとえば、、、



シュートが入らなければ・・・



すぐにその選手に駆け寄り


「あの時は〇〇だね!」


「もっとこうやって打ったほうが体を使いやすいよ!」


「なんで入らなかったの?」


「そんなことじゃ試合でできるわけないぞ!」



お節介おじさんのごとく
自分のアドバイスを
さも唯一の正解のように雄弁に語るのでした。。。



その時の選手の表情は、
もちろん曇っていましたね笑
(当時はそんなこと気づかずアドバイスし続けていました・・・)



そうなると次のプレーはどうなると思います!?



結局言った通りにはできないから、、、
またアドバイスが始まるんです。



そうなると選手は・・・
何をどうしたらいいのか
全く分かりません。。。



そんなことを繰り返していたんです。



さらに、
今考えるとゾッとするようなこと言っていました・・・




できないことを先延ばしにすることは良くない!

これは大切なことです・・・



でも僕は、そのために取るべき行動を間違えていたのです。



たった一回の練習の中で、その技術を習得させようとしていました。


技術の習得には、時間がかかります。


まして、子供達にはタイプがあり、習得が速い子・遅い子さまざまです。


でも僕は、
そんなことお構いなしに
「自分ならできる」と変な自信を持ち
一回の指導の中で大きな成果を掴ませようとしていたのです。



これは頼まれたことではありません。

自分で決めたことでした。

だから、子供たちがどう思っているかなど考えなかったんです。

自分が一生懸命指導すればきっと伝わると・・・

そう思っていたのです・・・



さらに最悪なのは、

子供たちが少しでもつまらなそう、やる気がなさそうならば、

その態度を叱責して、やらせる最低な指導者でした。




さて、アドバイスだけでは成長は見込めません。


アドバイス力が優れているだけでは、良い指導者ではありません。



良い指導者は、その選手一人一人の現状から


考えさせたり、


自分を客観視させたり、


もともと持っているものから気づかせたり、


新しいものを発見したり、


それらのことを、その選手のベストタイミングで伝えられるのが良い指導者です!



では、どうすればいいのか!?



その選手に
「どうしたかったの?」


「どんなイメージだったの?」


「次どうしたい?」


どうしたかったかを話してもらうのです。


日頃、その選手に抱く思いはあると思います。
でも、その中にその選手の良さを見つけてあげることができたらどうですか?


「最後までボールを見ようと意識していたんだね!」


「キックのときに足の振りを鋭くしようとしていたんだね!」


そんなことを認めてもらえたら、次にアドバイスが有効になります。



認めてもらえると、選手も聞く耳を持ってくれます。



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投稿者: 谷田部 貴寛

私は、科学的コミュニケーションの専門家。スポーツコミュニケーションコーチです。 スポーツに関わる全ての人が、感情を揺さぶり主体的に行動・プレーをする土台を作り、プレーする楽しさを存分に味わう環境を提供します。 コミュニケーションというと、一番に連想されるのが『言葉』です。 人は言葉を使ってさまざまな情報を交換して生きています。それは、日々のあいさつから、感謝を伝える言葉、何かを訊ねるときのしつもん、さまざまな言葉を用いています。 でも、言葉は、『言霊』とも言われています。 言霊には、こんな意味があります。 〜その言葉が魂を持ち、その言葉がきっかけで、現実に何かしらの影響を与えること〜 あなたが普段何気なく使っている言葉が、意識を変え、意識が行動を変え、結果となって返ってくるのです。 それをスポーツ指導者を通して、子供達にお伝えしていくことが僕のミッションです!

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